コンデジのNDフィルターについて

初心者はもとより、調べても分からないことは、聞いてみましょう
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ヘリコイド
記事: 7
登録日時: 2026年2月17日(火) 13:30

コンデジのNDフィルターについて

投稿記事 by ヘリコイド »

皆様こんにちは。
質問ばかりで恐縮ですが、標記の件について教えて頂きたく。

レンズ交換出来ないコンデジの露出制御は、昔のシャッタースピード+絞りでしたが、最近はシャッタースピード+電磁NDフィルターが主流となっています。
そして、その理由をネットで調べると、レンズ径の小さいコンデジの場合、絞ると光学性能が低下するのでNDフィルターで常に開放絞りになるようにしている。との説明がされています。
しかし、その理由が正しいのなら、デジカメなんだから、常に開放絞りのままでシャッタースピードとISO感度でいくらでも調整可能なはずで、NDフィルターを組み込むのはムダにしか思えません。
それなのに、あえてNDフィルターを組み込むのは何かメリットがあるのでしょうか?
還暦α
記事: 193
登録日時: 2023年6月20日(火) 12:59

Re: コンデジのNDフィルターについて

投稿記事 by 還暦α »

皆様こんばんは。

NDフィルターを組み込むメリットがあるというよりも使っているイメージセンサーの制限でやむを得ず
組み込んでいるのではないでしょうか。

最近のイメージセンサーは裏面照射C-MOSがほとんどです。
配線が表に出ない構造で受光するフォトダイオードの面積を大きくできるので高感度になるという特徴があり
監視カメラやドライブレコーダー、車載の安全機構、スマホ等に多く使われています。
裏面照射のイメージセンサーは昔はシリコン基板の裏側をエッチングで削って作っていたので非常に高価でしたが
現在は接合と剥離の技術が進んで量産できるようになったと聞いています。
(25年ほど前、仕事で浜松ホトニクス製の裏面照射CCDカメラを買った時は400万円しました)

ISO感度はイメージセンサーから出た信号を増幅するアンプの利得(ゲイン)で調整していて、その後に
デジタル信号に変換するA/Dコンバーターがあり、これらはイメージセンサーの半導体に組み込まれて
一体で製造されています。
シャッタースピードを制御する回路もイメージセンサーの半導体に組み込まれているのでイメージセンサーが
持っている決まった値しか設定できなくなっています。

イメージセンサーの需要は監視カメラ、ドライブレコーダー、車載の安全機構、スマホが多いのでこれらに
合わせてセンサーが設計されているので流用すると制限が多くなってしまいます。
主要な用途ではそれほど明るいレンズを使っていないのでイメージセンサーは高感度の物が必要になります。
コンデジには感度が高すぎるというのがNDフィルターを併用する理由ではないでしょうか。

キヤノンは自社でイメージセンサーを製造しているのでこのような制限がないと思いますが、他のメーカーは
SONYかonsemi(オンセミ)あたりのセンサーを使っているでしょうから使えるイメージセンサーに合わせて
カメラ側を設計しているように思います。

違うかな?

少し古いですがこんな話がありました。

https://hinden563.exblog.jp/33366850/
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