星座早見盤の世界

 顕微鏡、天球儀等の望遠鏡以外の機材、専門書籍。特に天文に拘りませんが、機材好きの広場です。
青色つきこ
記事: 154
登録日時: 2023年6月12日(月) 23:44
お住まい: 日本/Japan

Re: 星座早見盤の世界

投稿記事 by 青色つきこ »

みなさま、こんにちわ。

「子供の科学」には小島修介氏の切り抜きの星座早見があり、コピーして組立ててみようと思っていたけど、
そのままになっていた。

実用新案から見ると、昭和15年12月17日出願の星座表(高橋六郎)が一番古いと思われる。
星座早見自体は仮称東京天文台内天文学会の「明治40年に平山信、早乙女清房、橋本昌矣、平山清次の四氏
により編製せられたる星座早見」(「天文月報」明治42年6月)が本邦では古いのだろうか。
これは、明治40年(1907)に三省堂から「星座早見」として発売され、版権は明治41年に日本天文学会に寄付
されている。

私の手元には三省堂、渡辺文具製作所の星座早見盤がある。
渡辺文具製作所の星座早見盤は、「基盤にアルミニウム板を使用し、時刻板及び区画板には合成樹脂板を使用
すれば製作容易にして軽量、堅牢」とのこと。
紙製のはビクセンとケンコー。
高橋六郎の星座表.jpg
渡辺文具製作所の星座早見盤.jpg
三省堂の星座早見盤.jpg
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ガラクマ
記事: 854
登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

Re: 星座早見盤の世界

投稿記事 by ガラクマ »

 みなさん。情報ありがとうございます。
渡辺文具製作所の星座早見盤。どっかにあるはずなんですがすぐ出てきません。
ただ記憶では、鉄錆が出ていたように思いますが、アルミ製だったのでしょうか?
ちなみに、以前もご紹介したかもしれませんが、先のマニア本での日本製の紹介はこの2点。
上側のオレンジ色のも学校で使っていたような記憶がありますが、最近見ないですね。懐かしいものです。

この辺の歴史については、以下が参考になります。
 https://www.sci-museum.jp/wp-content/up ... 03_4-9.pdf
星座早見.jpg
 プライベートメッセージです
いっかくじゅう
記事: 22
登録日時: 2023年6月14日(水) 09:21

Re: 星座早見盤の世界

投稿記事 by いっかくじゅう »

直前になって申し訳ないのですが、今日放送のNHKの探検ファクトリーは、渡辺教具製作所のようです。
https://www.nhk.jp/g/ts/Y5G7RL6WX3/
NHKなので会社名は出ていませんが、渡辺教具製作所のfacebookでは明示されています。
https://www.facebook.com/people/%E6%B8% ... 350873182/
早見盤が紹介されるかどうかはわかりません。ご覧になれなかった場合もNHKなのでNHKOneで見逃し配信が使えますね。
私たちの関係だとビクセンに次いで2社目ということになるかと。
(^0^)コメト
記事: 388
登録日時: 2023年6月23日(金) 14:28

Re: 星座早見盤の世界

投稿記事 by (^0^)コメト »

曇天会議の皆様こんにちは

先日、どこぞで紹介した渡辺教具の紹介番組は11/15では無く、本日11/22でした。m(_ _)m
埼玉のご当地紹介番組では良く出ている会社で、地球儀や火星儀、月球儀も有名?でつ。

また、改めてアルミ製なのか鉄製なのかを検証してみた処、磁石式のクリップに
吸着するので、すべて鉄製と思います。
各種同様の物がありますが(^0^)の手持ちの物5種はすべて鉄製でした。

左下の小型のはNik〇nので、珍しい部類ではないかと自負しています。(^0^v
5.jpg
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ガラクマ
記事: 854
登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

Re: 星座早見盤の世界

投稿記事 by ガラクマ »

  いっかくじゅうさんご紹介の番組は、ご紹介いただいたサイトからネットで、後からでも見えますね。今見ました。
会社のご紹介や地球儀の制作も興味深かったですが、地球儀の北と南半球を赤道で合わせる時に、アフリカと南アメリカを間違い易いといういところで、今まで気がつかなかったですが、何か必然がありそうなことに興味を受けました。

 コメトさん。すでに星座早見コレクターですね。
渡辺教具製作所のでも、時代やグレードでたくさんの種類がありそうなことが分かりました。
ありがとうございました。
 プライベートメッセージです
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