テクスロー式鏡面精度
Posted: 2024年6月03日(月) 14:11
ビクセン ポラリスR100L のスレッド内で、
放物面で無くて球面鏡でもOKとなるミラー仕様の条件について、
それから面形状精度□λ算出方法にはベストフィットR式と日本式が存在する等、話題になりました。
テクスロー式鏡面精度について というレポートを、私の古いスクラップブックの中から見つけたので
紹介させていただきます。
群馬星の会の高柳悦夫さんの書かれたレポートです。
テクスロー式は今で言うところのベストフィットR式に純ずる内容のように読み取れます!
ここでは日本式については詳しくは書かれていないので苗村氏の資料を追加しておきます。
高柳氏の結論は、算出方法が異なっているので結果の□λの値が異なってしまっても仕方が無く、
算出方法をはっきり明記すべきすればそれで良いのでは!
という程度の消極的な結論になっていますが、
高柳氏は外国製品は恐らくテクスロー式だろうとも書いておられます。
この後に、ベストフィットR式が正解であって日本式は正しく無いという方向に進んでいったのも
事実のように私には思えます。
しかし現在でも日本式を支持している人達が存在しているのもまた事実のように思えます。
(私は最新情報がアップデイトされていないのが原因と考えています)
JIS規格等においてもアップデイトはそこそこ頻繁に行われていてそれによって日本の工業界が
進歩しているのも事実で、3次元測定器や真円度測定器のベストフィットモードは昔には存在しなかったのが、
現在は通常になっている訳です。
ミラーで言うところの日本式はもう古くて現在では採用すべきでないと判断されても
中村さん、木辺さん、苗村さんの実績を否定することには全くならないと思います。
私としてはこれが正解!という測定~□λ算出方法のアップデイトを強く希望したいところです。
放物面で無くて球面鏡でもOKとなるミラー仕様の条件について、
それから面形状精度□λ算出方法にはベストフィットR式と日本式が存在する等、話題になりました。
テクスロー式鏡面精度について というレポートを、私の古いスクラップブックの中から見つけたので
紹介させていただきます。
群馬星の会の高柳悦夫さんの書かれたレポートです。
テクスロー式は今で言うところのベストフィットR式に純ずる内容のように読み取れます!
ここでは日本式については詳しくは書かれていないので苗村氏の資料を追加しておきます。
高柳氏の結論は、算出方法が異なっているので結果の□λの値が異なってしまっても仕方が無く、
算出方法をはっきり明記すべきすればそれで良いのでは!
という程度の消極的な結論になっていますが、
高柳氏は外国製品は恐らくテクスロー式だろうとも書いておられます。
この後に、ベストフィットR式が正解であって日本式は正しく無いという方向に進んでいったのも
事実のように私には思えます。
しかし現在でも日本式を支持している人達が存在しているのもまた事実のように思えます。
(私は最新情報がアップデイトされていないのが原因と考えています)
JIS規格等においてもアップデイトはそこそこ頻繁に行われていてそれによって日本の工業界が
進歩しているのも事実で、3次元測定器や真円度測定器のベストフィットモードは昔には存在しなかったのが、
現在は通常になっている訳です。
ミラーで言うところの日本式はもう古くて現在では採用すべきでないと判断されても
中村さん、木辺さん、苗村さんの実績を否定することには全くならないと思います。
私としてはこれが正解!という測定~□λ算出方法のアップデイトを強く希望したいところです。