みなさま、こんにちわ。
格納箱、計ってみました。
格納箱の外寸は910mm、内寸は880mmです。( 長さ910mm× 幅 290mm × 高さ210mm )
比較のために格納箱の上に鏡筒を置いてみました。なお、写真の鏡筒バンドはオリジナルではありません。
TASCO 60mmはアストロS5型の相手先バージョンで附属品が違います。
私のに付いていたのは、H.M 6mm, H.M 12.5mm, H 20mm, 天頂プリズム, エレクティングプリズム, サンスクリーン。
私のTASCO 60mmは、シリアルナンバーから1957年にUSAに輸出されたものです。
(アストロ光学のスレでも記していますが、詳細は別の機会にでも改めて)
対物レンズセルの刻印は910mmですし、英語バージョンの使用説明書にも910mmと明記されています。(私のには使用説明書は欠けていました)
1955年には、76.2mmのアストロH2型、60mmのアストロS5型、S6型(附属品が違います)、40mmのアストロR3型がありました。
H型はD=76.2mm f=910mmの対物レンズ、S型はD=60mm f=910mm、R型はD=40mm f=910mmです。
f=910mmはアストロ光学が最初に採用したものと考えます。
小島修介氏がアストロ光学(株)を設立する前に在職していた旭光学工業は、1954年当時は国内最大の望遠鏡の輸出メーカーでした。
そして、60mm屈折式経緯儀ジュピター(ヨーク式のタイプ)は、f=800mmでした。
この60mm屈経については、小島氏が設計したのか、他の誰かなのか。まだ、よくわかりません。
後年のものは、鈴木幸三郎氏なのは、既にアストロ光学のスレの中で記したとおりです。
本題に戻って、この格納箱、どのようにして船に積み込んだのでしょうか。
焦点距離910㎜
Re: 焦点距離910㎜
実は、私も博物館で探してきました。
先ほどアップした別スレ「カクエー赤道儀」のSYW山本製作所の6cmF=910㎜の木箱、910㎜でした。
木箱の話ですが、
戦前の望遠鏡は、上ぶたも含め合板もなく、てんでバラバラのサイズでした。
戦後のものは合板かラワンですが、十数個みて910㎜のは4個でした。
カクエー赤道儀、910㎜サイズ格納箱、焦点距離910㎜望遠鏡はセットでしょうか?
先ほどアップした別スレ「カクエー赤道儀」のSYW山本製作所の6cmF=910㎜の木箱、910㎜でした。
木箱の話ですが、
戦前の望遠鏡は、上ぶたも含め合板もなく、てんでバラバラのサイズでした。
戦後のものは合板かラワンですが、十数個みて910㎜のは4個でした。
カクエー赤道儀、910㎜サイズ格納箱、焦点距離910㎜望遠鏡はセットでしょうか?
プライベートメッセージです
Re: 焦点距離910㎜
みなさまこんにちは。
今もやっているのかわかりませんが、レンズ製造の際、逆の曲率の基準面(原器)を使って
ニュートンリングを見て曲率の検査するという話を聞いたことがあります。
原器の製作をケチってどこかの面を既存の原器の曲率にして設計したら910mmになった、
あるいは設計していたら既存の原器の曲率に近かったのでそれに合わせて再設計して
910mmになった、ということはないですかね。
20年近く前の話ですが、φ30mm、R=300mm、λ/10ほどの石英ガラス製基準面製作の
見積を取ったら数万円と思ったよりも安かった記憶があるのでそこまでケチらないでしょうか。
研磨屋さんが自分で作れるわけですし。
今もやっているのかわかりませんが、レンズ製造の際、逆の曲率の基準面(原器)を使って
ニュートンリングを見て曲率の検査するという話を聞いたことがあります。
原器の製作をケチってどこかの面を既存の原器の曲率にして設計したら910mmになった、
あるいは設計していたら既存の原器の曲率に近かったのでそれに合わせて再設計して
910mmになった、ということはないですかね。
20年近く前の話ですが、φ30mm、R=300mm、λ/10ほどの石英ガラス製基準面製作の
見積を取ったら数万円と思ったよりも安かった記憶があるのでそこまでケチらないでしょうか。
研磨屋さんが自分で作れるわけですし。
Re: 焦点距離910㎜
みなさま、こんばんわ。
ニュートン原器、今となっては、推測するしかないので、それも、有りうるかもしれませんねぇ。
堀口恵助氏は五藤光学でレンズ研磨を担当していた方ですし、ウラノス号のレンズも氏の作ですよねぇ。
910mmは、一風変わったものなのでしょうか。
私の Tasco 60mmはというか、多分アストロ光学(株)の製品は、対物レンズをレンズセルには接眼部側
から入れて押さえるタイプです。
何か関連があるかなぁ?
ニュートン原器、今となっては、推測するしかないので、それも、有りうるかもしれませんねぇ。
堀口恵助氏は五藤光学でレンズ研磨を担当していた方ですし、ウラノス号のレンズも氏の作ですよねぇ。
910mmは、一風変わったものなのでしょうか。
私の Tasco 60mmはというか、多分アストロ光学(株)の製品は、対物レンズをレンズセルには接眼部側
から入れて押さえるタイプです。
何か関連があるかなぁ?
Re: 焦点距離910㎜
昔プロレスで「61分3本勝負」ってのがありましたね。
あれも半端ですが、何なのでしょう?
つまらないレスで恐縮です。
新掲示板初投稿でした。
あれも半端ですが、何なのでしょう?
つまらないレスで恐縮です。
新掲示板初投稿でした。
Re: 焦点距離910㎜
スークーさん、ようこそ。らしいコメントです。
私も気になって、理由をネットで調べましたが、定説はないようですね。
気になる推定が
「制限時間60分の試合とは別に、61分の試合を設定することで、その試合に行間の意味を持たせたいと考えた主催者、あるいはテレビ局関係者がいたのだろう」
違えることに意味があるのだ、というのも確かにあるのかもしれません。
私も気になって、理由をネットで調べましたが、定説はないようですね。
気になる推定が
「制限時間60分の試合とは別に、61分の試合を設定することで、その試合に行間の意味を持たせたいと考えた主催者、あるいはテレビ局関係者がいたのだろう」
違えることに意味があるのだ、というのも確かにあるのかもしれません。
プライベートメッセージです