ちょっと小ネタを
ちょっと前ですが、五藤光学の重錘式運転時計を見に行ってきました。
(見に行った様子は https://furusco.com/oldbbs/joynikki/joyfulyy.cgi (←調整中)の下の方にあります)
戦前から1962年製迄、ほぼ同じに見えます。
五藤光学は一度解散したはずですが、重錘式運転時計についても引き継いでいたんですね。
1962年まで使っていたとはちょっと驚きでした。ただ、今は多くが電動化されているとは思います。
実際、いつまで使っていたんでしょうね。ピラーのアサガオに穴が開いているかどうかで、設置当時に重錘式運転時計がついていたかどうかは分かるかもしれません。
五藤光学の運転時計
Re: 五藤光学の運転時計
ちなみに天体望遠鏡博物館の運転時計(写真の中央)は、西村製作所の赤道儀を五藤光学にメンテを頼んで取り付けられたものと思います。
西村製作所が出荷時に取り付けた重錘式運転時計が見たいものです。ひょっとして同じものだったりして。
天体望遠鏡博物館でも西村製(?)のはありません。どこかにないでしょうか?
反射望遠鏡は足が短いので錘が下がる距離が取れないので、難しいものと思います。
西村製作所が出荷時に取り付けた重錘式運転時計が見たいものです。ひょっとして同じものだったりして。
天体望遠鏡博物館でも西村製(?)のはありません。どこかにないでしょうか?
反射望遠鏡は足が短いので錘が下がる距離が取れないので、難しいものと思います。
プライベートメッセージです
Re: 五藤光学の運転時計
確かに、反射は穴でも掘ってストロークを長くするしかないかも?・・・と言いながら思い出したことが。最近の発電量不安定な再生可能エネルギーを溜め込むバッファー蓄電池として、重力式が本気で検討されているとか。つまり重りを巻き上げてエネルギーを貯めて、ジリジリと落ちながら発電するという。錘式運転時計の発電機版。
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- 記事: 134
- 登録日時: 2023年7月27日(木) 11:47
Re: 五藤光学の運転時計
私たちの世代(1960年生まれ)なら、見たことがない人がほとんどでしょう。
1930年代に私が見た唯一現役の望遠鏡は、東京三鷹市 國立天文台にあった20センチメートルのZeiss Jena太陽観測望遠鏡でした。 しかし、それも電気モーター駆動に変更されました。
望遠鏡の架台は、ワイヤーに錘(おもり)を吊るし、錘が落下すると歯車が回転して天体を追尾するという重錘式(じゅうすいしき)時計駆動が使われています(重錐式ガバナー駆動ドイツ式赤道儀)。
1930年代に私が見た唯一現役の望遠鏡は、東京三鷹市 國立天文台にあった20センチメートルのZeiss Jena太陽観測望遠鏡でした。 しかし、それも電気モーター駆動に変更されました。
望遠鏡の架台は、ワイヤーに錘(おもり)を吊るし、錘が落下すると歯車が回転して天体を追尾するという重錘式(じゅうすいしき)時計駆動が使われています(重錐式ガバナー駆動ドイツ式赤道儀)。
Re: 五藤光学の運転時計
young chiech tsaoさん。三鷹に来られたんですね。
以前、WE300Bさんもご紹介いただいておりました。
https://yumarin7.sakura.ne.jp/telbbsp/j ... getno10068
今回、島根大学に現役の機械があったように、他にも現役機あるかもしれませんね。
以前、WE300Bさんもご紹介いただいておりました。
https://yumarin7.sakura.ne.jp/telbbsp/j ... getno10068
今回、島根大学に現役の機械があったように、他にも現役機あるかもしれませんね。
プライベートメッセージです
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- 記事: 134
- 登録日時: 2023年7月27日(木) 11:47
Re: 五藤光学の運転時計
台湾唯二の重錘駆動装置である1930年(日據時代)台北總督府氣象庁,台北中山堂天文台の五藤式10cm赤道儀しか見たことがありません。
当時すでに展示されていたのですが、重りの鉄線が折れているのが見つかりました。 内部機構も長期間メンテナンスされず、潤滑油全体が固まって固着しています。
なので実際の動作を見ていないのが残念です。
当時すでに展示されていたのですが、重りの鉄線が折れているのが見つかりました。 内部機構も長期間メンテナンスされず、潤滑油全体が固まって固着しています。
なので実際の動作を見ていないのが残念です。