2023年9月現在の話題です!
世間ではなんかフローライト(蛍石)がブームになりそうな気配が出て来ていますね!
光学用途以外にも、パワーストーンとして、
記憶力を高める、浄化効果、集中力アップなど色によって様々な効果があるとされているらしくて、
これから爆売れしそうということです!
ズバリ「VIVANT」の効果ですね。
キヤノンさん、タカハシさん、便乗して宣伝すべきですよ!
フローライト(蛍石)爆売れ予想
Re: フローライト(蛍石)爆売れ予想
ちょっと私事になりますが、先週長年勤めた会社のOB会に初めて出席しました。
今は1000人にも満たない地方の会社ですが、半導体に陰りが見えた当時、1500名程の社員を食わす為に新分野にどんどん出て行った時期がありました。
私は半導体プロセスエンジニアから半導体テスト装置の開発部門、環境分析部門に変わりながらも新規事業探しを続けてきましたが、他のグループがフローライトの大型結晶にチャレンジしており、当時のリーダーと席をともにしました。
以前も気になっていたのでいろいろ聞いていたのですが、全然教えてくれなかったので、退職後ならと聞きましたが、やっぱり判然としません。
ベンチャー企業と組んでステッパーのレンズ用の蛍石を作っていたけど、些細なことで幾度も失敗し、目的を達する前にステッパーに蛍石が必要でなくなり撤退したという事ですが・・
その後もステッパー用の蛍石は開発続いていたと思いますが、なにか大人の事情でもあったのでしょうか?
先ほど、本田F1の番組を見て、トップの思想とかの問題かと、その方も何か奥歯にものが挟まったような話しぶりではありますが、悔しさ残念さは読み取れました。
少し本筋から離れて、申し訳ありません。
今は1000人にも満たない地方の会社ですが、半導体に陰りが見えた当時、1500名程の社員を食わす為に新分野にどんどん出て行った時期がありました。
私は半導体プロセスエンジニアから半導体テスト装置の開発部門、環境分析部門に変わりながらも新規事業探しを続けてきましたが、他のグループがフローライトの大型結晶にチャレンジしており、当時のリーダーと席をともにしました。
以前も気になっていたのでいろいろ聞いていたのですが、全然教えてくれなかったので、退職後ならと聞きましたが、やっぱり判然としません。
ベンチャー企業と組んでステッパーのレンズ用の蛍石を作っていたけど、些細なことで幾度も失敗し、目的を達する前にステッパーに蛍石が必要でなくなり撤退したという事ですが・・
その後もステッパー用の蛍石は開発続いていたと思いますが、なにか大人の事情でもあったのでしょうか?
先ほど、本田F1の番組を見て、トップの思想とかの問題かと、その方も何か奥歯にものが挟まったような話しぶりではありますが、悔しさ残念さは読み取れました。
少し本筋から離れて、申し訳ありません。
プライベートメッセージです
Re: フローライト(蛍石)爆売れ予想
ガラクマさん、皆さんこんにちは
フローライトは未だ人気、不老ライト!(^0^v
確かに蛍石はパワーストーンブームに乗り、市販品が飛ぶように売れているらしい。。
TVでやっていたのは着色のある奴で、ジュエリーに加えて蛍光石と言う宣伝文句。(^0^;
今でこそ光学材料としての認知度が高くなりましたが、以前は蛍光物質の扱いの範疇。
光学関係では収差補正の特効薬としてだけ人気。困ったら蛍石と。。(^0^8
それが結晶成長のブームに乗ってか、結晶材料として大型化が進んで、今では
顕微鏡用としてではなく、天体望遠鏡とか交換レンズ用に必要不可欠な存在でつ。(~ ~;
これも天然物の大原産地、中国が鍵を握るとなれば品薄。。いんや大事です。
宝飾品だけに人気が出ているようなので、ある程度は大丈夫とも思えます。(_ _;
以前、望遠鏡を買うと蛍石の置物が付いて来たのあったと思うが、持ってる人は
手を挙げてー!ハーイ!(確かあった筈だが、どこ行った???)m(_ _)m
フローライトは未だ人気、不老ライト!(^0^v
確かに蛍石はパワーストーンブームに乗り、市販品が飛ぶように売れているらしい。。
TVでやっていたのは着色のある奴で、ジュエリーに加えて蛍光石と言う宣伝文句。(^0^;
今でこそ光学材料としての認知度が高くなりましたが、以前は蛍光物質の扱いの範疇。
光学関係では収差補正の特効薬としてだけ人気。困ったら蛍石と。。(^0^8
それが結晶成長のブームに乗ってか、結晶材料として大型化が進んで、今では
顕微鏡用としてではなく、天体望遠鏡とか交換レンズ用に必要不可欠な存在でつ。(~ ~;
これも天然物の大原産地、中国が鍵を握るとなれば品薄。。いんや大事です。
宝飾品だけに人気が出ているようなので、ある程度は大丈夫とも思えます。(_ _;
以前、望遠鏡を買うと蛍石の置物が付いて来たのあったと思うが、持ってる人は
手を挙げてー!ハーイ!(確かあった筈だが、どこ行った???)m(_ _)m
Re: フローライト(蛍石)爆売れ予想
では光学材料としてのフローライトについてですが、材料技術はどんどん進歩しています!
キヤノンオプトロンがフローライト(人工蛍石結晶)レンズ商品化に成功の後に、
SDレンズの1号であるホタロン(スミタCaFK95、蛍石とほぼ同等の光学特性を持った光学硝子)が開発され、
その後HOYA、OHARAでも同等品のSD硝子が商品化され、
更にその後21世紀になってからはスミタでSiO2を含まない超低分散フッ化硝子
(恐らく蛍石に近い人工結晶に近い硝子で、分散は蛍石よりも更に小さい)も商品化されています。
ということで、人工蛍石そのものによるレンズの時代は終わりつつあり、最新硝子の時代になって来ていると
思われるのですが、
ところがこれらのSD以降の最新硝子の原料を考えてみると、これらは結局天然蛍石が主原料であって、
天然蛍石の存在は重要なんですね!結局VIVANTの世界は現実に思えるのです!
それから話は変わりますが、
これらの最新硝子の一般的な呼び名称を業界で統一して欲しいですね。
SDだと思われるのにEDとしか謳っていないメーカーも有り、また同じ硝子なのに全然異なる呼称のメーカーも有り、
例えば同等のSDレンズだと思われるのですが、シグマはFLDレンズだったりパナはUEDレンズだったりで、
現在ユーザーは混乱していますね!
キヤノンオプトロンがフローライト(人工蛍石結晶)レンズ商品化に成功の後に、
SDレンズの1号であるホタロン(スミタCaFK95、蛍石とほぼ同等の光学特性を持った光学硝子)が開発され、
その後HOYA、OHARAでも同等品のSD硝子が商品化され、
更にその後21世紀になってからはスミタでSiO2を含まない超低分散フッ化硝子
(恐らく蛍石に近い人工結晶に近い硝子で、分散は蛍石よりも更に小さい)も商品化されています。
ということで、人工蛍石そのものによるレンズの時代は終わりつつあり、最新硝子の時代になって来ていると
思われるのですが、
ところがこれらのSD以降の最新硝子の原料を考えてみると、これらは結局天然蛍石が主原料であって、
天然蛍石の存在は重要なんですね!結局VIVANTの世界は現実に思えるのです!
それから話は変わりますが、
これらの最新硝子の一般的な呼び名称を業界で統一して欲しいですね。
SDだと思われるのにEDとしか謳っていないメーカーも有り、また同じ硝子なのに全然異なる呼称のメーカーも有り、
例えば同等のSDレンズだと思われるのですが、シグマはFLDレンズだったりパナはUEDレンズだったりで、
現在ユーザーは混乱していますね!
Re: フローライト(蛍石)爆売れ予想
みなさまこんにちは。
中学生の時、理科の先生が鉱物標本の中にあった蛍石を取り出し、一部を割って石綿付金網に載せて
アルコールランプであぶって光るところを見せてくれました。(熱励起による発光)
なぜ先生が見せてくれたのかはいまだに謎です。
当時はフローライト対物の存在を知らず、後になって蛍石=フローライトということを知りました。
発光実験に使った蛍石は透明ではなかったので透明なものが存在することに驚いた覚えがあります。
フローライト使うと高性能レンズが実現できることは20歳ごろに購入した吉田正太郎先生の
「天文アマチュアのための望遠鏡光学」(シリーズ最初に出版された緑色カバー)で学びました。
Abbebeさんご指摘の通り光学ガラスの型番がメーカーによって違うのは困りますね。
商標登録の問題でもあるのでしょうか。
手元に2014年版のオハラの光学ガラスカタログがあります。
前の方に対照表があり、Shott、HOYA、HIKARI(光ガラス=ニコン)の型番一覧があるので重宝していました。
現在のオハラのホームページには対照表はなさそうです。
HOYAのエクセル表形式のデータをダウンロードしてみたところ、最右端のGlass Cross Reference Indexの欄に、
SCHOTT、OHARA、HIKARI(ニコン)、SUMITA、CDGMの5社の型番が記載されていました。
CDGMは知らなかったので検索したところ中国の成都光明光电という会社のようです。
型番を使ってエクセルの検索で探せるので便利そうです。
少々脱線してしまいました。
私は「パワーストーン」の効果があるとは思わないのですが、そう思うのは理系の人間だけで一般人は
何も考えないのでブームになるのかもしれません。
テレビの影響力は大きいですね。
昔のテレビドラマ「天体観測」ではないですが「星を見ること」がブームになるようなテレビドラマが
人気になれば望遠鏡業界も潤うと思うのですがどこかのテレビ局で企画してくれないですかね。
中学生の時、理科の先生が鉱物標本の中にあった蛍石を取り出し、一部を割って石綿付金網に載せて
アルコールランプであぶって光るところを見せてくれました。(熱励起による発光)
なぜ先生が見せてくれたのかはいまだに謎です。
当時はフローライト対物の存在を知らず、後になって蛍石=フローライトということを知りました。
発光実験に使った蛍石は透明ではなかったので透明なものが存在することに驚いた覚えがあります。
フローライト使うと高性能レンズが実現できることは20歳ごろに購入した吉田正太郎先生の
「天文アマチュアのための望遠鏡光学」(シリーズ最初に出版された緑色カバー)で学びました。
Abbebeさんご指摘の通り光学ガラスの型番がメーカーによって違うのは困りますね。
商標登録の問題でもあるのでしょうか。
手元に2014年版のオハラの光学ガラスカタログがあります。
前の方に対照表があり、Shott、HOYA、HIKARI(光ガラス=ニコン)の型番一覧があるので重宝していました。
現在のオハラのホームページには対照表はなさそうです。
HOYAのエクセル表形式のデータをダウンロードしてみたところ、最右端のGlass Cross Reference Indexの欄に、
SCHOTT、OHARA、HIKARI(ニコン)、SUMITA、CDGMの5社の型番が記載されていました。
CDGMは知らなかったので検索したところ中国の成都光明光电という会社のようです。
型番を使ってエクセルの検索で探せるので便利そうです。
少々脱線してしまいました。
私は「パワーストーン」の効果があるとは思わないのですが、そう思うのは理系の人間だけで一般人は
何も考えないのでブームになるのかもしれません。
テレビの影響力は大きいですね。
昔のテレビドラマ「天体観測」ではないですが「星を見ること」がブームになるようなテレビドラマが
人気になれば望遠鏡業界も潤うと思うのですがどこかのテレビ局で企画してくれないですかね。
Re: フローライト(蛍石)爆売れ予想
今日は法事で、久しぶりに炭素材料の開発をしている従弟と会いましたが、フッ化カルシウム用るつぼ売れているようです。
それと、天体観測のドラマではないですが、アニメちょっと前までありました。
どちらかと言えば、ゆるーい恋愛アニメで、これでマニアが増えるかと言えば、ちょっと?
https://kimisomu-anime.com/
それと、天体観測のドラマではないですが、アニメちょっと前までありました。
どちらかと言えば、ゆるーい恋愛アニメで、これでマニアが増えるかと言えば、ちょっと?
https://kimisomu-anime.com/
プライベートメッセージです