スカイ&テレスコープ1950年の記事ですが、藤波式の紹介が載ってます。
ただ、光学系が理解できません。二つの副鏡をノブを回し入れ替えるのですが、主鏡に近い方のミラーを使った時に合成焦点距離が長くなるように書かれているように読めます。
また、カセグレン/グレゴリー切替とも書いてないようですが(ただ、絵では副鏡の一つが凹面に見える)、カセグレン/カセグレンにしても、近い方の合成焦点距離を長くしてしまうと同焦点にならないように思います。
読み間違いでしょうか?
藤波式2焦点光学系
Re: 藤波式2焦点光学系
これは副鏡金具を回転させて、遠い側の副鏡が反転して図で使われている鏡よりも主鏡に近い側に再配置し、拡大率を下げて同一焦点とするように調整する・・・という感じ?
Re: 藤波式2焦点光学系
なるほど、全体が回るとは気が付きませんでした。確かに回転軸は副鏡の筒を吊っているように見えます。
ただ副鏡フードが片っ方しかないんですね。
解決しました。ありがとうございました。
ただ副鏡フードが片っ方しかないんですね。
解決しました。ありがとうございました。
プライベートメッセージです
Re: 藤波式2焦点光学系
みなさま、こんにちわ。
ガラクマさま、興味深いものを見つけてきましたねぇ。
原さまのご指摘のような感じで、光軸に垂直な棒で回転する仕組みです。
藤波氏の、この特許は出願は1946年で、2年近くかかって特許が認められていますねぇ。
(添付資料参照)
このほかに、同様な仕組みによるカセグレンとニュートンの切り替えの特許も取っています。
Sky & Telescope誌の紹介記事は、バラエティーにとんでますねぇ。
PDF版は見るのに手間取ります。紙は、保存が大変ですが、見やすい。
でも、古スコ研究には必要ですねぇ。
ガラクマさま、興味深いものを見つけてきましたねぇ。
原さまのご指摘のような感じで、光軸に垂直な棒で回転する仕組みです。
藤波氏の、この特許は出願は1946年で、2年近くかかって特許が認められていますねぇ。
(添付資料参照)
このほかに、同様な仕組みによるカセグレンとニュートンの切り替えの特許も取っています。
Sky & Telescope誌の紹介記事は、バラエティーにとんでますねぇ。
PDF版は見るのに手間取ります。紙は、保存が大変ですが、見やすい。
でも、古スコ研究には必要ですねぇ。
Re: 藤波式2焦点光学系
青色つきこさん。パテント情報ありがとうございます。
戦中から、軍の要請で京都大学中心に反射望遠写真機が作られてきて、平和産業としても戦後継続して活動を移行できたことが分かります。
記事では1949年から島津製作所などで作り始めたようにありますが、相当早いですね。日本精光研究所などが輸出始める前です。
開発当時S15-16年ごろの情報をまとめかけて忘れていた表がありましたので、添付します。
戦中から、軍の要請で京都大学中心に反射望遠写真機が作られてきて、平和産業としても戦後継続して活動を移行できたことが分かります。
記事では1949年から島津製作所などで作り始めたようにありますが、相当早いですね。日本精光研究所などが輸出始める前です。
開発当時S15-16年ごろの情報をまとめかけて忘れていた表がありましたので、添付します。
プライベートメッセージです