スペック表(コンセプトモデル)で気になった箇所ですが、バックフォーカス96mmは小さ過ぎではないかと思いますがいかがでしょうかね。
これではマツモト式ミラー等が合焦不可能で、その他にも発展性等に問題が有るように思いました。
後群玉からのバックフォーカス設計値要因なんでしょうかね。
サイトロンジャパン メイド イン ジャパンの天体望遠鏡発表!
Re: サイトロンジャパン メイド イン ジャパンの天体望遠鏡発表!
バックフォーカスは長いにこしたことはありませんが、焦点距離400㎜もないところに6群6枚でラック&ピニオン、設計の余裕があまりなかったのでしょうね。
この望遠鏡ではないんですが、アクロマートレンズでも色収差がでない2つのバンドだけを透過するQuad BPフィルターってどんなでしょう?
https://www.sightron.co.jp/product/qbp.filterIII.html
色収差が劇的に減るらしいですが、暗くもなりそうですね。ちょっと試してみるだけなら、高すぎ。
アプラナートさんとこに行ったらいいのでしょうか。
この望遠鏡ではないんですが、アクロマートレンズでも色収差がでない2つのバンドだけを透過するQuad BPフィルターってどんなでしょう?
https://www.sightron.co.jp/product/qbp.filterIII.html
色収差が劇的に減るらしいですが、暗くもなりそうですね。ちょっと試してみるだけなら、高すぎ。
アプラナートさんとこに行ったらいいのでしょうか。
最後に編集したユーザー ガラクマ [ 2024年2月29日(木) 23:09 ], 累計 1 回
プライベートメッセージです
Re: サイトロンジャパン メイド イン ジャパンの天体望遠鏡発表!
実は同様の目的で、先日、サイトロンジャパンの売り出しでQBPフィルターを購入してあります。
アクロマートならば大口径でも安価に購入でき、大きく色ずれが発生する色成分の記録を諦めて、2波長で
撮影してみればよい結果を得られるのではないかと思っています。
なお、アクロマートと言っても、QBPフィルターの当該波長(490と660nm前後)で色ずれが無い設計のものを選ぶ必要があります。
アクロマート鏡筒は安価であり、メーカーも欠点を明らかにすることになるのでわざわざ各波長ごとの色ずれを公開してない個体が多く、鏡筒選択で止まっています。
まずは、手持ちでのネオアクロマート(ビクセンNA-140SS)が像平坦性が優れ、良さそうなのでこちらで試してみたいと思います。
又、確か、どなたかが発表していたと思いますが、安価なアクロマートでもRGB各波長でピントを合わせた画像を
合成して、アポクロマート鏡筒を用いたような色ずれが無い像を得ていたと記憶しています。
QBPフィルターは、2波長で撮影し、色成分不足のなか、どの様な色を載せるかが腕の見せ所になりますね。
アクロマートならば大口径でも安価に購入でき、大きく色ずれが発生する色成分の記録を諦めて、2波長で
撮影してみればよい結果を得られるのではないかと思っています。
なお、アクロマートと言っても、QBPフィルターの当該波長(490と660nm前後)で色ずれが無い設計のものを選ぶ必要があります。
アクロマート鏡筒は安価であり、メーカーも欠点を明らかにすることになるのでわざわざ各波長ごとの色ずれを公開してない個体が多く、鏡筒選択で止まっています。
まずは、手持ちでのネオアクロマート(ビクセンNA-140SS)が像平坦性が優れ、良さそうなのでこちらで試してみたいと思います。
又、確か、どなたかが発表していたと思いますが、安価なアクロマートでもRGB各波長でピントを合わせた画像を
合成して、アポクロマート鏡筒を用いたような色ずれが無い像を得ていたと記憶しています。
QBPフィルターは、2波長で撮影し、色成分不足のなか、どの様な色を載せるかが腕の見せ所になりますね。
最後に編集したユーザー ひぽぽたます [ 2024年3月02日(土) 08:27 ], 累計 3 回
Re: サイトロンジャパン メイド イン ジャパンの天体望遠鏡発表!
ひぽぽたますさん。
ご報告を楽しみにしております。
安いとはいえ鏡筒が3本いるところが問題ですか。
今回の発表ですね。今でも見えるようです。私も拝見しました。
https://www.youtube.com/watch?v=xOV1Iovo6E0
今はあるか知りませんが、太陽望遠鏡でシングルレンズの対物レンズのありましたね。
太陽望遠鏡はめちゃ必要な帯域狭いし、F値は暗くてもいいので最近のみたいにAPOを使ったりする必要は分かりません。
まあ、お高いのでそれなりと思っているのでしょうか。
ご報告を楽しみにしております。
アプラナートさんが、以前から提唱していた方法ですね。どなたかが発表していたと思いますが、安価なアクロマートでもRGB各波長でピントを合わせた画像を
合成して、アポクロマート鏡筒を用いたような色ずれが無い像を得ていたと記憶しています。
安いとはいえ鏡筒が3本いるところが問題ですか。
今回の発表ですね。今でも見えるようです。私も拝見しました。
https://www.youtube.com/watch?v=xOV1Iovo6E0
今はあるか知りませんが、太陽望遠鏡でシングルレンズの対物レンズのありましたね。
太陽望遠鏡はめちゃ必要な帯域狭いし、F値は暗くてもいいので最近のみたいにAPOを使ったりする必要は分かりません。
まあ、お高いのでそれなりと思っているのでしょうか。
プライベートメッセージです
Re: サイトロンジャパン メイド イン ジャパンの天体望遠鏡発表!
あぷらなーとさんがアピールしている内容、アクロマートレンズでもQBPフィルターを使えば色収差が劇的に改善されて高級アポ並になるという事例の件ですが、アクロマートレンズは教科書どおりに設計するとc線とF線の2波長のピント位置が一致していて、c線=Hα線、F線=Hβ線なので、Hα線とHβ線付近のみ通してその他の波長帯域を通さないQBPフィルターはうまい具合に色収差を激減させるという内容ですね。
問題は教科書どおりに設計していないアクロマート(c線とF線では無い別の2波長のピント位置が一致するように設計しているアクロマート)ではQBPによる色収差激減効果は得られないということで、あぷらなーとさんが、効果の高いアクローマ―トと効果の薄いアクロマートの機種を有る程度現物調査済で公表していたように思います。
実はカメラの分光感度は、F線と比べるとc線の感度が低いので私はc線よりももう少々短波長部分とF線で色消しをするべきと考えておりましたが、天体用アクロマートは案外教科書どおりの色消しが多いようですね。
問題は教科書どおりに設計していないアクロマート(c線とF線では無い別の2波長のピント位置が一致するように設計しているアクロマート)ではQBPによる色収差激減効果は得られないということで、あぷらなーとさんが、効果の高いアクローマ―トと効果の薄いアクロマートの機種を有る程度現物調査済で公表していたように思います。
実はカメラの分光感度は、F線と比べるとc線の感度が低いので私はc線よりももう少々短波長部分とF線で色消しをするべきと考えておりましたが、天体用アクロマートは案外教科書どおりの色消しが多いようですね。