検索結果 155 件
- 2025年11月24日(月) 10:36
- フォーラム: その他の機材、書籍/Other Instruments,Books
- トピック: 星座早見盤の世界
- 返信数: 15
- 閲覧数: 1071
Re: 星座早見盤の世界
みなさま、こんにちわ。 三省堂編輯所編 「日本百科大辞典」大日本百科辞典完成会 明治41年-大正8年の 「せいざ-はやみ[星座早見][Planisphere]の項は、平山清次氏が担当されています。 抜き出すと、 「任意の時刻に於ける星座又は恒星の位置を示す用具。某月某日某時に於いていづれの 方面にいかなる星座を見得べきやを知るに最も簡便なるものとす。用法は単に円板の縁 に記 ...
- 2025年11月22日(土) 22:45
- フォーラム: 古スコ/Old Telescope
- トピック: ASTRO-S5Typeの系譜 ~ 実願昭31-1919 ~
- 返信数: 4
- 閲覧数: 732
Re: ASTRO-S5Typeの系譜 ~ 実願昭31-1919 ~
ASTRO-S5から離れますが、 1958年2月にアストロ光学工業(株)が設立され、アストロ光学工業(株)は”アストロ光学(株)の要町の工場設備”を 使用して、天体望遠鏡を製造を始めました。 アストロ光学工業(株)は、アストロ光学(株)とは厳に一線を画し、新製品の開発、旧来製品の改称を行っています。 屈折式はR、反射式はLから始まる型番になりました。 1959年のアストロ光学工業(株)のカタログを見ると、D=60mm,f=910mmの屈赤、アストロ光学(株)のS5に相当する 製品はなく、D=60mm,f=1200mmの赤経儀のR61(スピカ)と経緯儀のR62(シリウス)が載っています。 しかし、 ...
- 2025年11月16日(日) 13:29
- フォーラム: その他の機材、書籍/Other Instruments,Books
- トピック: 星座早見盤の世界
- 返信数: 15
- 閲覧数: 1071
Re: 星座早見盤の世界
みなさま、こんにちわ。 「子供の科学」には小島修介氏の切り抜きの星座早見があり、コピーして組立ててみようと思っていたけど、 そのままになっていた。 実用新案から見ると、昭和15年12月17日出願の星座表(高橋六郎)が一番古いと思われる。 星座早見自体は仮称東京天文台内天文学会の「明治40年に平山信、早乙女清房、橋本昌矣、平山清次の四氏 により編製せられたる星座早見」(「天文月報」明治42年6月)が本邦では古いのだろうか。 これは、明治40年(1907)に三省堂から「星座早見」として発売され、版権は明治41年に日本天文学会に寄付 されている。 私の手元には三省堂、渡辺文具製作所の星座早見盤がある。 ...
- 2025年11月02日(日) 12:13
- フォーラム: 古スコ/Old Telescope
- トピック: ASTRO-S5Typeの系譜 ~ 実願昭31-1919 ~
- 返信数: 4
- 閲覧数: 732
Re: ASTRO-S5Typeの系譜 ~ 実願昭31-1919 ~
みなさま、こんにちわ。 ASTRO-S5Typeについては、主要な輸出先はタスコ・セールスでした。 ジョージ・ローゼンフィールドは1946年に釣具用品を取り扱うタンロス・サプライを設立し、 1956年4月に光学製品を専門に取り扱うタスコ・セールスを設立しました。 タスコは、60mmTELESCOPEを1957年に販売したようです。 TASCO 152×ver.に対応するASTRO-S5Typeは、1956年暮れに要町の新工場の稼働に伴い、 1957年初頭の広告に現われました。 これまでは、倍率が151×と記されていたが、152×に変更されています。 広告写真のASTRO-S5Typeは、市販され ...
- 2025年10月28日(火) 06:57
- フォーラム: 古スコ/Old Telescope
- トピック: ASTRO-S5Typeの系譜 ~ 実願昭31-1919 ~
- 返信数: 4
- 閲覧数: 732
Re: ASTRO-S5Typeの系譜 ~ 実願昭31-1919 ~
みなさま、こんにちわ。 ガラクマ様、ありがとうございます。 ASTRO-S5Type(ここでは初代としていますが)については、ファインダー調整ネジがないものは試作品ではないかと 考えます。 もしくは昭和30年に量産されたものなのか。いずれにしても、現存品では確認できません。 大部分が米国向けで、相手先ブランドSpace Scope 151、TASCO 60mm (通称 TASCO 152)として輸出されました。 CNには多数の写真が掲載され、それらは現存しています。 問題のファインダー調整ネジがないものは昭和31年のSpace Scope 151の米国の雑誌広告に見られます。 しかし、Space ...
- 2025年10月26日(日) 12:18
- フォーラム: 世間話/Small talk
- トピック: Re: 野尻抱影氏 生誕140年
- 返信数: 7
- 閲覧数: 10226
Re: 野尻抱影氏 生誕140年
みなさま、こんにちわ。
野尻抱影氏と小島修介氏との関係については、アストロ光学(株)提供のラジオ番組「星へのいざない」
に野尻抱影氏が出演していました。
以前の古スコ広場でも記しておきましたが、その後に調べた分を追記しました。
野尻抱影氏と小島修介氏との関係については、アストロ光学(株)提供のラジオ番組「星へのいざない」
に野尻抱影氏が出演していました。
以前の古スコ広場でも記しておきましたが、その後に調べた分を追記しました。
- 2025年10月26日(日) 11:44
- フォーラム: その他の機材、書籍/Other Instruments,Books
- トピック: 三脚について語ろう
- 返信数: 10
- 閲覧数: 911
Re: 三脚について語ろう
みなさま、こんにちわ。
望遠鏡三脚の製造業者としては、アストロ光学(株)[1954.11-1958.2]の共同企業体の一つで
木工部門を担っていた中央木材工業(株)しか、私は知りません。
代表取締役は小林民八郎氏で、アストロ光学(株)の取締役でした。
板橋区前野の旭光学工業の近くにありました。家具製造業者です。
同名の企業が多々ありますので、注意が必要です。
前野からは移転(裏通りから表通りへ)しましたが、移転した地で廃業したのか、更に移転して
営業を続けたのかは、はっきりしません。
望遠鏡三脚の製造業者としては、アストロ光学(株)[1954.11-1958.2]の共同企業体の一つで
木工部門を担っていた中央木材工業(株)しか、私は知りません。
代表取締役は小林民八郎氏で、アストロ光学(株)の取締役でした。
板橋区前野の旭光学工業の近くにありました。家具製造業者です。
同名の企業が多々ありますので、注意が必要です。
前野からは移転(裏通りから表通りへ)しましたが、移転した地で廃業したのか、更に移転して
営業を続けたのかは、はっきりしません。
- 2025年10月26日(日) 10:58
- フォーラム: 古スコ/Old Telescope
- トピック: ASTRO-S5Typeの系譜 ~ 実願昭31-1919 ~
- 返信数: 4
- 閲覧数: 732
ASTRO-S5Typeの系譜 ~ 実願昭31-1919 ~
みなさま、こんにちわ。 備忘録としてアストロS-5について記しておくのも良いかと思い、長文にはなりますが。 お付き合いくだされば幸いです。 小島修介氏の設計した望遠鏡の中でも、ASTRO-S5Typeは最も代表的なものだと思う。 アストロS5型天体地上望遠鏡は、「月刊教材教具」昭和30年8月号(S30.7.1発行)において、 アストロ光学(株)が新製品完成として広告している。 丁度、豊島区要町3-30にアストロ光学(株)の新工場が完成し、移転した時期と重なる。 ASTRO-Sは、対物レンズ 有効径60mm、f=910mmの鏡筒。 因みにASTRO-AがD=105mmの屈折反射鏡、ASTRO-Tが ...
- 2025年10月13日(月) 10:49
- フォーラム: 世間話/Small talk
- トピック: Re: 野尻抱影氏 生誕140年
- 返信数: 7
- 閲覧数: 10226
Re: 野尻抱影氏 生誕140年
みなさま、こんにちわ。 私は、今回の企画展に合わせて大佛次郎記念館に行くことはできませんでした。 それはそれとしても、野尻抱影氏の旧蔵書は見てみたいです。 生誕130年、140年と来ているので、次回は150年でしょうか。 さて、大佛次郎記念館では生誕140年を記念しデジタルアーカイブで旧蔵書の一部を 公開しています。 書名リストで、その中の87件が洋書ですが、なかなか興味深いものです。 現時点では、まだ蔵書の全体像が明らかになっていません。 その中にあるAlan Garner,The Moon of Gomrath,1965ですが、初版は1963年で、 邦訳には久納泰之(訳)「ゴムラスの月」評論 ...
- 2025年9月24日(水) 12:03
- フォーラム: お得情報/Bargain
- トピック: ヤフオクを語ろう(メインスレッド)
- 返信数: 626
- 閲覧数: 541312
Re: ヤフオクを語ろう(メインスレッド)
元古書肆 様
お返事、ありがとうございます。
鈴木幸三郎様とお話されたなんて、羨ましいかぎりです。
最も、その当時は、私も興味をもって調べていたわけでもありませんが。
もし、ご健在なら90歳は超えられているはずです。
岩崎氏が卒業し1953.4に旭光学に入社した際には、鈴木幸三郎様は在職
していたはずなので。
鈴木幸三郎様自身も60mm屈経Jupiterの、あの独自な経緯台の考案者で
あり、極軸望遠鏡の考案者として実用新案に名前があります。
月面スケッチもとられており、設計者であり観測者です。
直接、お話されたとは、羨ましいかぎりです。
情報、ありがとうございました。
お返事、ありがとうございます。
鈴木幸三郎様とお話されたなんて、羨ましいかぎりです。
最も、その当時は、私も興味をもって調べていたわけでもありませんが。
もし、ご健在なら90歳は超えられているはずです。
岩崎氏が卒業し1953.4に旭光学に入社した際には、鈴木幸三郎様は在職
していたはずなので。
鈴木幸三郎様自身も60mm屈経Jupiterの、あの独自な経緯台の考案者で
あり、極軸望遠鏡の考案者として実用新案に名前があります。
月面スケッチもとられており、設計者であり観測者です。
直接、お話されたとは、羨ましいかぎりです。
情報、ありがとうございました。