曇天会議（CloudyMeeting）

こういうひねった企画の望遠鏡は、どんなもんだろうかと思っていました。
ちょうど仲間が二人、相次いで購入したので、覗かせてもらったところ、これがどうしてよく見えてびっくりしました。
でも、面白そうだが買うのはどうかな～、と思ってたところ、エイトプリンスの大旦那ハッシーさんがバカ安で譲ってくれました。（ハッシーさんサンキューです）

さっそく観望してみたところ、やっぱりファインダーがないと使いずらい。さりとて専用ファインダーを買いたくもなし金もなし、というわけで、20年くらい前に作って、最近出番がなかった「ファインダー付き天頂プリズム」を付けてみました。
当然重心が後退気味になりますが、カメラを付けたときほどでもなし。非常に使いやすくなりました。

追記：マクシーを使っていると「あ～やんなっちゃった」という歌が頭に浮かぶのは、私一人ではありますまい。

スーク―さんこんにちは

ん－悩ましいデザインでつ。（＾０＾８
たぶん、鏡筒も何もすべてプラではないかと思うと、更に悩ましい。。

また、ファインダー付付属の天頂プリズムも始めて目にしましたが、
これも悩ましい。。（＾０＾；

実用を考えると、はてさて何に使うかですが、これで良質の像ならば
お手軽望遠鏡でも使えるほうではなからふか？（＾０＾ｖ

スークー様

初めてこの機材をみたのは数年前の胎内星まつりでしたが、その時は学習用で、おまけ程度、見える鏡筒だと思っていました。
過度の期待をしなければそこそこ見えるならば、昼間用の機材としては面白そうですね。
確か、ニュートン反射もあったと思いますが、それも含めて興味がわきました。
実視報告、ありがとうございました！

>エイトプリンスの大旦那ハッシーさんが

なるほどね･･･にや

　この望遠鏡は、私も借りたことがありますが凄くシャープです。
友人も、これで写真撮影しておりますが、玩具っぽいけど良蔵範囲も広く凄い性能ということで美しい写真をもらってますが、
ただ、勝手に掲載するわけにはいきませんので、残念な私の写真を貼付します。

　光学系は一般的なマクストフカセグレン方式ではなく、副鏡を独立させ最適化したルーマック式（ルーテンマックカセグレイン）というオライオンの最高機種と同じ構造らしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=iqZa7HRMiYY&t=551s

なんか、ファミスコっぽいですね。

みなさん、こんばんは。
マクシー落札したつもりが、ニュートニーだったという落ちが・・・
がっかりして、まだ開けてないというW落ちが・・・
じいじは、間違いをしたことを気付かないし、認めたくないし困ったもんだ・・・

こんばんは。自己紹介に次ぐ投稿です。
お手柔らかに願います。

今春、ファインダーともども在庫処分と聞いて入手しました(たぶん新品同様)。
本体の光学系は良いようですが、その他がちょっと辛いですね。

いちばん辛いのはファインダーです。なんか虹色で口径の割に暗いなと思って確認したら、シングルの対物レンズから5mmほど離れて、10mmほど(手元にノギスが無いので目分量)の絞りが入っています。
もちろん、無いよりは確かに助かります。ファインダーなしの37.5倍かつ自由雲台では月の導入にもひと苦労でしょう。

適当な架台が無いので、とりあえずはこうです。
手前の望遠鏡は蛇足ですが、これくらいは付けないと、只でさえ合わないバランスがもっと合わないので...

たった!マクシー＋スマホで撮影。
ちょっと見よく撮れてるみたいでしょうが、拡大すると厚化粧でトシを隠す年配の女形役者みたいにアラだらけ。
付属のスマホアダプター、使いずらいことおびただしく、子どもにはちょっと無理だなあ。

　小型望遠鏡でいろいろ写真を撮り比べている金井さんから写真の転載の許可を頂きました。
カメラはASI294MC Proでライブスタックしてでの写真ですので、望遠鏡のターゲットとする撮り方ではないですが、望遠鏡の素晴らしさは分かると思います。
（ちなみにM8はトリミングしているとのことです）
撮影技術も、私とかより段違いとは思いますが。

氏も、小型望遠鏡の中では最高、良像範囲も広く、鋭さもフローライト並みとのことです。

minoruさんのニュ―トンも気になります。
スークーさんの言うスマホアダプター、確かに使いにくく、私も手持ちの別ので撮りました。

皆様こんばんは。

皆様の情報に刺激されて覗いてみたいなと思っていました。
たまたま立ち寄ったハードオフで中古品を見つけてしまい、少し迷いましたが買ってしまいました。
付属品がそろっていて汚れや傷がなく3か月返金保障付、税込み7,700円でした。
（メルカリなどでの取引相場からするとハードオフにしては安い値付けでした。）

夕方、月が出ていたので三脚＋微動雲台に取り付けて付属の接眼レンズで見たところ評判通りのシャープな見え方でした。

接眼レンズをビクセンのLV12mm変えて少し拡大して見てもシャープに見えました。

後で土星を見ようと思っていたらいつの間にか土砂降りの雨になっていました。

補正板側から見たところ、マクストフカセグレンでは補正板（メニスカスレンズ）の主鏡側の面にアルミコートを
して副鏡にしているのが一般的なのに対して、マクシー60は別の曲率のミラーが取り付けてありました。
自由度が上がり設計上は性能を出しやすい反面、調整が難しくなり、実性能が低下する危険性があると思います。
調整機構はなく補正板に接着されており、ジグを使って調整しながら接着しているようです。
接着なので外れたら大変なことになります。

副鏡を別にしているとコスト的にも不利になりますね。
それでも別にしたという事は性能重視で作っているという事だと思います。
企画した方の熱意が伝わってきます。

画像に副鏡面の説明がありませんが、反射光（シーリングライトが見えています）の左下の大きく白い部分が副鏡面です。
裏面側反射光の左下の部分が明るいのは本来は屈折率１の空気との間で反射率を下げる反射防止コート（ARコート）が
屈折率の高いものに対しては条件が変わるので反射率が高くなってしまうからです。
この部分で接着されていることがわかります。
90度正立プリズムはアミチプリズムが入っていました。

プラスチック鏡筒、ファインダーなしとはいえ、接眼レンズが31.7mm径とカットモデル（25mm径と特殊）
の2本（焦点距離は同じようです）、25mm径の天頂ミラー、アミチプリズムの90度正立プリズム
（鏡筒側25mm径、接眼側31.7mm径）、簡易三脚、直焦点の像を見るためのスクリーン、
スマホアダプター（使いにくいという噂の）が付属して税込 13,860円で販売されていることが驚きです。
80円台の円高の時だったら確実に10,000円を切っていましたね。

追記：ガラクマさんのコメントに「副鏡を独立させ最適化したルーマック式」とありましたね。失礼しました。
　　　アミチプリズムを間違ってペンタプリズムと表記していたので修正しました。

　コルキットスピカを改造して楽しんでいる方ネットで見ますが、これも内面反射防止等迷光対策や、光軸などを追い込んでいく魔改造？、する人出てきそうですね。なにせ光学系は凝ってますので。
これで、鏡筒や付属品が金属製だったら２万円くらいはしそうです。

　ちなみにニュートン式の方も気になりますが、直焦点で写真撮ろうとしてもピントがでません。コリメートでスマホでしょうか。