低頭接眼部
Posted: 2025年2月13日(木) 12:16
ダウエルやコル他、昔の市販単焦点反射は、10㎝ならF10のミラーをF5に変えても、筒外焦点距離どころか、斜鏡の大きさもそのままで、当然有効径は斜鏡で絞られ、実効F値はあまり変わらず「低倍率では案外見える」とか、おかしな話になっていました。
まあ、だまされたままの人はそれなりに幸せでいいのですが、大半のユーザーは気がつき、メーカーも斜鏡を大きくしたり、筒外焦点距離を短くするような背の低い接眼部やスライド式の接眼部を採用するようになりました。
斜鏡を大きくすると、光量損失や回折の影響が大きくなったり、眼視時のブラックアウトとか見にくくなるので、突き出しの短い接眼部を使い、筒外焦点距離を短くするのが得策です。
まあ、この辺まではここに来られる皆様には常識の範囲ではないかと思います。
そのような接眼部を、(正確ではないのですが)低頭ボルトではないですが、低頭接眼部と勝手にいいます。
写真撮影用としては、ヘリコイド等の高級高精度のものが数あると思います。
最近、要求があり、手持ちの2インチ用の手持ちのものを集めてみました。みなさんもいろいろお持ちかもしれませんね。
ドブ等、単焦点用はとにかく低頭、左から
① ビクセンR200SS用
➁ SYNTA (R200SSと本体は、ほぼ同じ)
➂ TECTRON
④ AstrroSystems
①→④に向けて低頭のための工夫があります。
アメリカ製の➂、④はストッパー用止ネジまでよけた溝があります。④なんかハンドルをベルトで逃がしてあります。
(確か④はこちらにおいでの方のリクエストで昔、取寄せたものだったか・・・)
まあ、だまされたままの人はそれなりに幸せでいいのですが、大半のユーザーは気がつき、メーカーも斜鏡を大きくしたり、筒外焦点距離を短くするような背の低い接眼部やスライド式の接眼部を採用するようになりました。
斜鏡を大きくすると、光量損失や回折の影響が大きくなったり、眼視時のブラックアウトとか見にくくなるので、突き出しの短い接眼部を使い、筒外焦点距離を短くするのが得策です。
まあ、この辺まではここに来られる皆様には常識の範囲ではないかと思います。
そのような接眼部を、(正確ではないのですが)低頭ボルトではないですが、低頭接眼部と勝手にいいます。
写真撮影用としては、ヘリコイド等の高級高精度のものが数あると思います。
最近、要求があり、手持ちの2インチ用の手持ちのものを集めてみました。みなさんもいろいろお持ちかもしれませんね。
ドブ等、単焦点用はとにかく低頭、左から
① ビクセンR200SS用
➁ SYNTA (R200SSと本体は、ほぼ同じ)
➂ TECTRON
④ AstrroSystems
①→④に向けて低頭のための工夫があります。
アメリカ製の➂、④はストッパー用止ネジまでよけた溝があります。④なんかハンドルをベルトで逃がしてあります。
(確か④はこちらにおいでの方のリクエストで昔、取寄せたものだったか・・・)