ニコン製大型双眼鏡20×120について
Posted: 2023年7月17日(月) 22:26
大型双眼鏡と言えばフジノン150mmがフラッグシップですが、あの大きさがちょっと・・・という人にはニコン120mmがあります。
かくいう当方も大きさからニコン製を選択しています。
ニコン製は古くから製造されている関係から遠洋漁業の漁船に積載されているものが多数あり、酷使の後、鏡筒だけ降ろされ、第二の人生に供されるものがそこそこあります(そのため安価に入手できる可能性もあるかも・・・)。
しかしレンズが曇っており使用不可能なものも多く、レンズが再生可能な状態でも架台は殆ど廃棄されると聞いております(大きく重く、船体に固定されている関係で長年の酷使で錆び付き、取り外し不可が殆どな為)。
市場に出た鏡筒は、鏡筒単体で流通しますが、ディープなマニアは、自作架台を設計したりしていると思いますが、結構大変な手間がかかり、費用も相当嵩むと思います。
当方も、レンズが綺麗なⅠ型鏡筒を入手して架台をどうしようかと考えていました。
なお、ニコン本社のサービスに、現行架台をⅠ型鏡筒に使用できるか質問した所、設計が違うので使用不可との回答がありました(2023年初頭)。
今回、縁あって架台付きのⅢ型鏡筒を入手して調べて所、写真の様に回答とは全く異なり、完全互換で現行架台が、旧鏡筒に使用可能な事が判りました。
ネットで調べてもこのあたりのことは全く出てこないため、有用な情報として公開します!
因みにⅠ型とⅢ型を比べるとコーティングの差か、像のコントラストは勝負になりませんが、像の鋭さでは、甲乙つけがたく数十年前の鏡筒でも問題なく現行で使用可能なレベルであったことを追記致します!
又、猛烈な色収差を感じた、フジ●ン製の150mm双眼鏡やビク●ン製の125mm対空双眼鏡と同じアクロマートのはずですが、Ⅲ型では殆ど色収差を感じません(無いわけではありません。感覚的にセミアポ程度?)
この辺り、詳しい方はいませんか?
かくいう当方も大きさからニコン製を選択しています。
ニコン製は古くから製造されている関係から遠洋漁業の漁船に積載されているものが多数あり、酷使の後、鏡筒だけ降ろされ、第二の人生に供されるものがそこそこあります(そのため安価に入手できる可能性もあるかも・・・)。
しかしレンズが曇っており使用不可能なものも多く、レンズが再生可能な状態でも架台は殆ど廃棄されると聞いております(大きく重く、船体に固定されている関係で長年の酷使で錆び付き、取り外し不可が殆どな為)。
市場に出た鏡筒は、鏡筒単体で流通しますが、ディープなマニアは、自作架台を設計したりしていると思いますが、結構大変な手間がかかり、費用も相当嵩むと思います。
当方も、レンズが綺麗なⅠ型鏡筒を入手して架台をどうしようかと考えていました。
なお、ニコン本社のサービスに、現行架台をⅠ型鏡筒に使用できるか質問した所、設計が違うので使用不可との回答がありました(2023年初頭)。
今回、縁あって架台付きのⅢ型鏡筒を入手して調べて所、写真の様に回答とは全く異なり、完全互換で現行架台が、旧鏡筒に使用可能な事が判りました。
ネットで調べてもこのあたりのことは全く出てこないため、有用な情報として公開します!
因みにⅠ型とⅢ型を比べるとコーティングの差か、像のコントラストは勝負になりませんが、像の鋭さでは、甲乙つけがたく数十年前の鏡筒でも問題なく現行で使用可能なレベルであったことを追記致します!
又、猛烈な色収差を感じた、フジ●ン製の150mm双眼鏡やビク●ン製の125mm対空双眼鏡と同じアクロマートのはずですが、Ⅲ型では殆ど色収差を感じません(無いわけではありません。感覚的にセミアポ程度?)
この辺り、詳しい方はいませんか?