曇天会議（CloudyMeeting）

某HOにて久しぶりの収穫です！
アキレス天体望遠鏡　初登場でしょうか？

新型収納式4ｃｍ屈折望遠鏡！　￥550也　なかなかの異才ぶり！
珍しさと値段につられて、、付属のカタログ見たさでもあります。

小笠原産業㈱アキレス光学部　
望遠鏡から顕微鏡、双眼鏡まで扱っていたようです。
入門用だけですが結構な種類ラインアップされてます。

4ｃｍレンズは錫箔分離（ただの銀紙みたいですが）ｆ800ｍｍでＦ２０！
ちょっと期待しています！！

レンズ内側がかなり曇っていたので、どのみち外さないとでしたが
プラ製セルの一部が劣化で崩壊、、代わりの固定方法を考えないとです、、

鏡筒は塩ビ製で内側の塗装はありませんが、黒いレンズセルを伸ばし
セル直後の鏡筒内部は見えないようになっています。
遮光環も適正位置に一枚、ドローチューブに一枚の計2枚
結構考えられて作り込まれているようです。
しかしファインダーはガラスレンズ入っているとは思えないお粗末ぶり
2倍程度ですが、視野狭っ！？　
素通しのほうがましなレベルです。月専用か？

ピラー部分は薄いブリキ製みたいですが、チリメン塗装で高級感あり
内側は緩衝材として？ボイド管が入っています。

週間天気予報でしばらく晴れがないので
レンズ固定方法の試行錯誤してみます。

ワンコイン＋税ですか！安い、安すぎる。
このピラーは見たことありますし一時期所有しておりました。
どこでしたっけ、カンコーでしたかエイコーでしたか。
架台一式脚もすべてピラー内に収容できる、BORGの前身のような。
４センチ長焦点ってのも良さげですね。見え味レポート期待してマス。

来ましたね～　新たな化石が。
リサイクルセンターを堀りおこし新種を見つけるのは、土を掘り起こして、新しい恐竜の骨を掘り出していく、古生物学者のごとし、というのは言い過ぎでしょうか。
ケンコー、エイコー、ケプラー等のブランドで６㎝の収納型はあったと思いますが、４㎝ってありましたっけ？

４㎝F20は、青板レンズが使われていたのも多かったと思いますが、sherwood さんのはどちらでしょう？
いろいろ気になります。

同じピラーの個体はKOLでした。
２０２０年夏に所有しておりました。
鏡筒は６センチで架台はフォーク式ですが
ピラーはちりめん塗装でまったく同じものですね。

みなさま、こんにちわ。

文具卸兼メーカーの自社ブランド製品は珍しいですねぇ。仕入先は、愛和商会あたりでしょうか。
文具のクツワにもコスモ天体望遠鏡がありましたねぇ。クツワは仕入れ先はカートン光学でしょうか。
小笠原産業（株）は小笠原文助氏が昭和6年に個人商店として創業、昭和25年に法人に改組改称した文具の卸売業者。
また文具のミツカン株式会社は小笠原産業の関連会社。
(昭和49年に小笠原産業（株）が改称、販売部門が独立?)
トレードマークは、三に〇、ミツカン酢のと同じなんですけど。
(中埜酢店とは関係はないので間違われないように)
いずれにしても今は、もうありません。
アキレス天体望遠鏡の型番の取り方は、価格からとっているのはエイコーと同じですねぇ。