帰ってきたゼロ型
Posted: 2024年11月05日(火) 18:37
TS式10㎝反射赤道儀ゼロ型です(Ⅰ型の前に出ていたやつなので、便宜上こう呼びます)。
1972年の火星大接近のとき、中学2年生だった私は、この望遠鏡を貯金をはたいて購入。長いこと使ってきたのですが、10年ほど前、知人K氏から「どうしても譲ってほしい」と懇願されて手放しました。
その時分は、21㎝反射が主機材となっており、ゼロ型の出番はあまりなくなっていたので、有効に使ってくれるならというわけで、高額譲渡しました。
でも、手放してみると「やはり手元に置いておくべきだった」と後悔の日々でした。
ところがなんと、昨年の某星祭りで、このゼロ型が売られていたのです!
クロームメッキはピカピカ、塗装のハゲは皆無という綺麗さで、数回使用したていどにしか見えません。即購入しました。
外観が良い反射古スコにありがちなことで、主・斜鏡に腐食がありましたが、これは再メッキか、手持ちのH-100のミラーを移植するつもりです。
ゼロ型は質実剛健でよい望遠鏡だと思います。
数少ない欠点は“バランスウエイトが重すぎる”くらいか?
何よりこの佇まいが美しい。Ⅰ型より好きです。
というわけで、私のゼロ型は戻ってきました。
違う個体なので、戻ってきたは語弊がありますが、まあ、そう思うことにします。
思えば中2のときに4万円で買い(定価39,500円だったが、その場にいた父が「おつりは取っといてくれ」と言っちまった!)、K氏に譲ったのが4万円、今回入手したのも4万円・・・・不思議なことです。
1972年の火星大接近のとき、中学2年生だった私は、この望遠鏡を貯金をはたいて購入。長いこと使ってきたのですが、10年ほど前、知人K氏から「どうしても譲ってほしい」と懇願されて手放しました。
その時分は、21㎝反射が主機材となっており、ゼロ型の出番はあまりなくなっていたので、有効に使ってくれるならというわけで、高額譲渡しました。
でも、手放してみると「やはり手元に置いておくべきだった」と後悔の日々でした。
ところがなんと、昨年の某星祭りで、このゼロ型が売られていたのです!
クロームメッキはピカピカ、塗装のハゲは皆無という綺麗さで、数回使用したていどにしか見えません。即購入しました。
外観が良い反射古スコにありがちなことで、主・斜鏡に腐食がありましたが、これは再メッキか、手持ちのH-100のミラーを移植するつもりです。
ゼロ型は質実剛健でよい望遠鏡だと思います。
数少ない欠点は“バランスウエイトが重すぎる”くらいか?
何よりこの佇まいが美しい。Ⅰ型より好きです。
というわけで、私のゼロ型は戻ってきました。
違う個体なので、戻ってきたは語弊がありますが、まあ、そう思うことにします。
思えば中2のときに4万円で買い(定価39,500円だったが、その場にいた父が「おつりは取っといてくれ」と言っちまった!)、K氏に譲ったのが4万円、今回入手したのも4万円・・・・不思議なことです。