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Dauerのカタログ

Posted: 2024年9月18日(水) 10:31
by ガラクマ
 ダウエルのカタログの歴史を調べたいと思ってますが、手持ちが少なすぎて要領を得ません。
私が持っているのは、第5版(改訂版)成東商会 第30,31,32,36版です。
他をお持ちの方は、ご紹介ください。

第5版は両面表紙になってますが、綴りの間違いかと思いましたが、ドイツ語ですか?
お詳しい方お願いたします。

Re: Dauerのカタログ

Posted: 2024年9月18日(水) 11:45
by ガラクマ
ちなみに発行年ですが
 第5版 記載なし、内容から昭和10or11(1935/36)年と推定
 第30版 1964年(S39)と記載
 第31版 記載なし、「40余年の業歴」とある
 第32版 記載なし、「45余年の業歴」とある
 第36版 1979年(S54)と記載
開業は昭和2(1926)と昭和3(1926)年と両方、自身で言っていたと思います。

Re: Dauerのカタログ

Posted: 2024年9月18日(水) 20:44
by 「原」
つづりについては、手元の大学書院 新独和辞典によれば「Dauer」は耐久性、堅牢、auf die Dauer=永久に、von Dauer sein=永続する、持ちが良い
とのことですので耐久性があって堅牢で長持ちするという意味で良いです。(長持ちはしていると思うが、堅牢とは・・・)

Re: Dauerのカタログ

Posted: 2024年9月19日(木) 07:30
by ガラクマ
「原」さん。ありがとうございます。

戦後は Telescopes/Microscopes と英語表記
戦前はTeleskopes/Mikroskopes とドイツ語っぽいですが、ドイツ語の複数形はこれでいいんでしたっけ?
ドイツ語習ったことないし、分かりません。

Re: Dauerのカタログ

Posted: 2024年9月19日(木) 19:27
by 「原」
Teleskopの複数形はTeleskope、Mikroskopの複数形はMikroskopeで、英語とは違いますねえ。
所有格がとsが付くだけでesにはならないし、いずれにしても間違い。

双眼鏡だとFernglasがFerngläser(外字で崩れたときはFerngl(a)serで(a)はaのウムラウト(aの上に・・が乗ったやつ)で読み替えてください)となります。

Re: Dauerのカタログ

Posted: 2024年9月19日(木) 21:35
by ガラクマ
「原」さん。ありがとうございます。
ちょっとスッキリしました。
DeepLの自動言語検出させるとドイツ語とでて、望遠鏡と顕微鏡(複数形表示なし)に翻訳されるのですが、もう一度逆変換するとTeleskop/Mikroskopとなります。
どうやったらesがつくか分かりませんでした。

Dauerは、同じことやって言語自動検出させると、日本語(Dauer)とでます。
まあうまく検出されてないんでしょうが、ひょっとして日本語として認識されるまで日本人に浸透しているのかと、ちょっと笑ってしまいます。
私が、良くひくから覚えたのでしょうか?一応Aiだし。

Re: Dauerのカタログ

Posted: 2024年9月20日(金) 08:26
by 青色つきこ
みなさま、こんにちわ。
ガラクマさま、こんにちわ。

長い業歴をもつダウエルについては、節目節目のカタログをみたいものです。
光学普及社が合資会社に改組されたのが昭和9年4月11日(官報公告より)です。
第5版は、その時期に近いですし、合資会社光学普及社として活動していた時期に重なりますねぇ。
合資会社光学普及社は、戦時体制の影響でしょうか、個人会社に戻ります。
戦後は光学普及社の広告はありましたでしょうか。
成東商会としての広告が出てくるのは、「ダウエル光学器械製作所営業部株式会社成東商会」として昭和26年です。
ダウエル光学器械製作所としては昭和25年に広告が見られます。
それを考えると、この頃のカタログも見たいものです。

参考までに、以前、作成していた合資会社光学普及社の流れを添付しておきます。

修正追記 2024.9.20

Re: Dauerのカタログ

Posted: 2024年9月21日(土) 09:12
by ガラクマ
どなたかが、知らないカタログをアップしてくれるのを期待しているのですが、みなさんよろしくお願いいたします。

ところで「子供の科学」等の広告をみてると、
戦前の広告は、代理社の広告とダウエルはまったく関係なさそうなんですが、
戦後は、引き継いだ科学教材社と売ってるものが重複しています。
どちらもOEM中心というか販売店としてののラインナップだと思いますので不思議ではないのですが。