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天象投影儀
Posted: 2023年10月28日(土) 00:48
by young chiech tsao
2018年、台湾親子協会の委託により、2か月以上をかけて低コストのコンピュータ制御の超広角半球投影天文実証システム(LisaアストロプロジェクターシステムPAPS-1X)の設計と製造が行われた。
スタジオでは半球投影スクリーンを組み合わせてテスト表示を行い、その後気象庁の地下ドーム投影室でコンピュータプラネタリウムのテストを行ったところ、効果は非常に良好でした。
しかし、最終的には試作品のみで第二弾は製作されませんでした。 研究目的のみ。
20231027. 台北市
Re: 天象投影儀
Posted: 2023年10月30日(月) 20:07
by (^0^)コメト
young chiech tsao さんこんばんは
この投影機は面白いアイディアで、似たような発想の物は他にもありました。
それは動きのある投影ではなく、静止画像だけのものでした。(~ ~;
TV画面を魚眼レンズで投影する発想はオムニマックスとかありますが、
大掛かりなので金額が上がり、小さな場所では手が出ません。(^0^;
それを思うと良いアイディアだと思うのですが、2台目が続かないのは残念です。
プラネタリウムが誕生100年になり、世界中に広がりましたが、この先は
どんなのが出るのでしょうネ。(^0^?
Re: 天象投影儀
Posted: 2023年10月31日(火) 23:32
by ガラクマ
プロジェクターのレンズを魚眼レンズに変えれたら、面白いかもと思います。
昔あったケンコーの魚眼コンバージョンレンズとか使えないでしょうか。
Re: 天象投影儀
Posted: 2023年11月01日(水) 12:05
by (^0^)コメト
皆さんこんにちは
そうなんでつ、以前にはこれを使って撮影もしておりました。(^0^v
今はジャンク市でも見掛けなくなり、時代が銀塩全盛の最中でした。
何かと便利な品物ですが、未だ愛用者が居るらしく、かなりの古参だろな。
(^0^)も持っていますが、既にレンズ庫の奥で眠っており、久し振りに
登場願って組み立ててみました。
ガラクマさんのアイディアの通りにやれば画のような使用方法となり、
かなり簡単な設備で使い易そうであります。('◇')ゞ
但し、最終のレンズ射出口がΦ8㎜程度しかなく、小型のレンズしか実用に
ならないと感じ、その意味では現在のTVカメラレンズが適合するかも
しれません。(^0^;
ps)新規にフロント魚眼レンズを使って撮影してみたので、ご覧下さい。m(_ _)m
Re: 天象投影儀
Posted: 2023年11月01日(水) 22:39
by ガラクマ
さすがコメトさん、お持ちですね。
180度の風景を平面のCCDやフィルムに投影できる魚眼レンズだったら、プロジェクタに魚眼レンズをつけたらプロジェクタの液晶画像を180度に投影できる。とはだれでも思いつくこととは思いますが、簡便なシステムがないのは、明るさの問題でしょうか。
自分で試すことを考えると、
魚眼レンズで撮影した動画や静止画をプロジェクターで投影する場合、
投影するプロジェクターは基本ズームレンズがついているので、それはいいですが、コンバージョンレンズを取り付けるフィルターのネジが無いことと、投影レンズの焦点距離がとんでもなく短かったりしたら困りますね。
撮影レンズと投影レンズは同じものを使った方がいいのは、なんとなくわかります。
Re: 天象投影儀
Posted: 2023年12月25日(月) 16:26
by ガラクマ
たまたま、移動プラネタリウム機材を天体望遠鏡博物館に設置する案がでまして、先日機材を組み立ててみました。
そのプロジェクターがまさしく、今お話ししていたそのものでした。
市販のプロジェクターの投影レンズに50㎜標準レンズを向かい合わせに設置、その焦点像を魚眼レンズ(写真ではレンズは外していてマウントのみ)で拡大する。
これだとプロジェクターのレンズとの相性はあまり考えなくてもよく、理にかなっています。
ただ、プロジェクターレンズの前にその光学系を設置するため、プロジェクターと魚眼投影系レンズ、両方の位置を固定するために、フルームに取り付けております。
ちなみに、ドームは自立型エアードームで、静かな環境では送風用ブロアーモーターの音が少し気になります。