young chiech tsaoさん、こんにちは。
接眼部の微動装置を省略していて、機能的に割り切った装備となっていることから、メイン望遠鏡としてではなく、最初からサブスコープとして設計されたもののようで、珍しい製品に思えました。
日本光学の10cmを最初からサブスコープとして使うのであれば、本体はさらに大きな日本光学製の望遠鏡で、どこかの天文台で使われていたものだったのでしょう。
ガラクマさんが投稿してくれた写真は、まさにそれに合致してます。
日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)
Re: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)
すいません、出典元を記載するのを忘れておりました。
http://prc.nao.ac.jp/museum/arc_news/arc_news766.pdf
なぜ気が付いたかというと、以下の文書を昔作ったことがあり、引用させていただきました。
http://yumarin7.sakura.ne.jp/telbbsp/img/12308_1.pdf
身内向けの資料で、ひっそりとUPしたつもりが検索でもひっかり、思い出しました。
http://prc.nao.ac.jp/museum/arc_news/arc_news766.pdf
なぜ気が付いたかというと、以下の文書を昔作ったことがあり、引用させていただきました。
http://yumarin7.sakura.ne.jp/telbbsp/img/12308_1.pdf
身内向けの資料で、ひっそりとUPしたつもりが検索でもひっかり、思い出しました。
プライベートメッセージです
Re: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)
>ガラクマさん
ビンゴ! でしたね。
東京大学天文学専攻・国立天文台先端技術センター 本原研究室のHPにも同様の写真が掲載されてました。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/30cm/
手作り感のある鏡筒キャップが写ってますが、置かれていた鏡筒に付属していたのはまさにこのキャップでした。
1966年にそれまで使われていた30cmクック写真儀・赤道儀から、このNIKON製の赤道儀、30cmカセグレン反射望遠鏡に交換されて変光星の観測を行っていたそうです。
2004年より学部生の実習に用いられていたが、老朽化のため2015年に赤道儀と望遠鏡が廃棄となったことが書かれてありました。
それを引き取った業者より2017年に天体望遠鏡博物館に赤道儀架台と30cm反射望遠鏡を寄贈された際に、10cm屈折鏡筒がはぐれてしまい、そのまま保管されていた、という感じですかね。
しかし、No2という数字は気になりますね。
ビンゴ! でしたね。
東京大学天文学専攻・国立天文台先端技術センター 本原研究室のHPにも同様の写真が掲載されてました。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/30cm/
手作り感のある鏡筒キャップが写ってますが、置かれていた鏡筒に付属していたのはまさにこのキャップでした。
1966年にそれまで使われていた30cmクック写真儀・赤道儀から、このNIKON製の赤道儀、30cmカセグレン反射望遠鏡に交換されて変光星の観測を行っていたそうです。
2004年より学部生の実習に用いられていたが、老朽化のため2015年に赤道儀と望遠鏡が廃棄となったことが書かれてありました。
それを引き取った業者より2017年に天体望遠鏡博物館に赤道儀架台と30cm反射望遠鏡を寄贈された際に、10cm屈折鏡筒がはぐれてしまい、そのまま保管されていた、という感じですかね。
しかし、No2という数字は気になりますね。