昔、(東所沢=斉藤さんとこ,で売っていた硝材で?)大きなレンズを作っているという話を木村 さんが書きました: だけど,20cm以上の対物レンズを自作する人も,たまにいます.その時,新種ガラスは止めた方が良いってのが自分の感想です.BK7+F2の古典的な組み合わせで25cmと,同時期にフリント側に新しいガラスを使った同口径の人の,2人が同時期に挑戦してた事がありました.私は前者の光学設計役でした.フランフォーファー型をモディファイしたもので,第2,第3曲率を等曲にしてガラス間隔をパラメータ化にした独自の設計です.
前者は完成したのです.
聞いたことがあります。 「砂掛けはパイレックスと似たようなもので問題なしだが、
砂目とり(艶だし)がなかなかできない」とか...。 残念ながら続報は届きませんでした。
似たような経験をされたのでしょうか? それとも問題なしだったのでしょうか?
大きなレンズの研磨経験者(あるいは、そばからの観察経験者)から具体的な話を
聞く機会は希少・貴重です。 研磨だけでなく測定/試験も小口径の鏡とは「桁違い」の
作業と想像します。さしつかえない範囲で(「自作・改造/Making」にでも)
投稿していただけるとありがたいのですが。
それがですね、新竹 教授(OIST)の資料:-ガラクマ さんが書きました: 露光装置はサポーターの遮蔽(回折)も許されないので、軸外ししかないのでしょうね。
https://shingi.jst.go.jp/pdf/2024/2024_OIST_005.pdf
をながめていたら、「中央遮蔽のあるほうが解像度が上がる」という意味の説明を
見つけました。
※「露光装置は、惑星観測(コントラスト優先)用より重星観測(分解能優先)用に
※近い(!?)」と、(思わず)ニッコリしたことでした。