Re: H.O.C 日吉光学
Posted: 2024年10月08日(火) 22:27
みなさま、こんにちわ。
日吉光学(2)
当時、1950年代後半から1960年代についてですが、
日吉光学とメイフラワーとの繋がりは、MAYFLOWERの商標登録を日吉光学がおこなっていること
からも伺えます。
推測としては、日吉光学はメイフラワーと直接取引をしていたのかもしれません。
輸出にあたっては、双眼鏡等については規制がありいろいろと手続きを踏む必要がありました。
ブランド名、製造業者名も届け出る必要があり、場合によってはブランド名を商標登録する必要が
あったかと思われます。
なお、双眼鏡については製造番号、口径、倍率、ブランド名、製造業者の表示はJIS規格で求められ
ていたところです。
単眼鏡についても、ほぼ準じています。
規制の変遷を追っていくと面白いです。
興味のある方には、輸出関係法規、JIS規格をご覧になることをお勧めします。
かっての通産省の関係省令、通知等を見ることができれば、もっと知見が広がるのですが。どこか
に保存されているかなぁ?
双眼鏡 日吉光学の記事は「日本の軽機械工業」1958からのものですが、日吉光学は双眼鏡が
メインですが、天体望遠鏡も扱っていたことがわかります。
40mm広角双眼鏡については、アストロ光学(株)の設立の挨拶状にも開発中と出てきますが、
日吉光学との関係が伺われるものと考えています。
アストロ光学(株)との関係では、興味深いことに両社とも取引銀行は日本勧業銀行池袋支店
でした。
日吉光学(2)
当時、1950年代後半から1960年代についてですが、
日吉光学とメイフラワーとの繋がりは、MAYFLOWERの商標登録を日吉光学がおこなっていること
からも伺えます。
推測としては、日吉光学はメイフラワーと直接取引をしていたのかもしれません。
輸出にあたっては、双眼鏡等については規制がありいろいろと手続きを踏む必要がありました。
ブランド名、製造業者名も届け出る必要があり、場合によってはブランド名を商標登録する必要が
あったかと思われます。
なお、双眼鏡については製造番号、口径、倍率、ブランド名、製造業者の表示はJIS規格で求められ
ていたところです。
単眼鏡についても、ほぼ準じています。
規制の変遷を追っていくと面白いです。
興味のある方には、輸出関係法規、JIS規格をご覧になることをお勧めします。
かっての通産省の関係省令、通知等を見ることができれば、もっと知見が広がるのですが。どこか
に保存されているかなぁ?
双眼鏡 日吉光学の記事は「日本の軽機械工業」1958からのものですが、日吉光学は双眼鏡が
メインですが、天体望遠鏡も扱っていたことがわかります。
40mm広角双眼鏡については、アストロ光学(株)の設立の挨拶状にも開発中と出てきますが、
日吉光学との関係が伺われるものと考えています。
アストロ光学(株)との関係では、興味深いことに両社とも取引銀行は日本勧業銀行池袋支店
でした。