みなさん こんにちは
はらぱん さん ありがとうございます。
「検索」のおかげで資料調査ができたわけなのですが
当初「Chrétien aplanat」では、これといったものが見つからず
少々悩みました。 むろん「aplanat」で検索すると直ぐに
『Untersuchungen zur geometrischen Optik. II』は
見つかるわですが、Fig 8が凹凹配置と見た段階で「別の理論」と
早合点して通り過ぎていた次第です。
ちゃんと説明も読めば、『新版 反射,2005』の図9.5と同じだと
直ぐに気付くのですが「思い込み」とは、おそろしいものです。
もっとも、文献探索を続けたからこそ「得られたもの」も多かった。
例えば「Wassermann–Wolf problem。」 原論文は
『Wassermann,Wolf:On the Theory of Aplanatic Aspheric Systems.』
だと思いますが、これは「paywall」の彼方。 でも、
これを参考文献としている
『McQuistan,Optical Design of Aspheric Mirrors.』
はdownloadできます。(というより、こっちが先に見つかった)
※「McQuistan ADA046438」で検索すれば見つかる筈。同pdfのp.13
※「3.2 Curve fitting to the aspheric」あたりには
※「数値解からRaytrace用の定義入力式を求める手順」を考える上で
※参考になりそうです。
※※
さて、実務的なRC系の設計とは「収差論」によるもののようです:
「収差係数による説明」というのは、関係式が天下りに
与えられて、コマをなくする条件は「これこれ」という流れなのでしょうか。
それで仕事は進められるのでしょうが、趣味者の無駄な疑問
(どうやって/なぜ)の答えには、ちょっと不満足なのですよね...。
※はらぱん さんが、先に参照されていた
※『山下泰正,反射望遠鏡,東京大学出版』は
※収差論を「ガッツリ」説明してくれていますが、この本は(吉田先生の本とは
※別の意味で)油断しては読めないと思います。
※
※※講義ノート、つまり『よく分かっている人(=先生)が、
※※すでによく分かっている人(=先生自身)の「覚え」のために
※※書いたもの』の感じですので、
※※(分かっていない:見通しが効かない)「M」が、そのノートの内容を
※※分かるようになるためには、相当の予習+復習が必要。
※※※予習...だれかに聞く?、参考書を読む?
※※※参考書として、この本を読み始めたのにねぇ...。
2枚の反射鏡系の理論にでてくる「収差論」とは
Schwarzschildによるもので
『Untersuchungen zur geometrischen Optik. II』で
展開されている。 それが
「望遠鏡光学に関する、最も本質的で重要な論文」(*1)と云われる
理由というのが「M」の理解です。
※同論文中、「アプラナート2枚鏡の理論」は、サラリと明快な
※書きぶりで、しかも、その他の部分から独立して読めます。
※主題である収差論の「例題的な扱い」とさえ思えます。
(*1) そう書いている、Wilsonによる解説は以下で入手できます:-
『Wilson,R.N.: Karl Schwarzschild and Telescope Optics』
https://ui.adsabs.harvard.edu/scan/manifest/1994RvMA....7....1W
※まあまあ読みやすい。歯ごたえはありますけど。