あの丸の中にある縞々は、ロンキーじゃないですよ。(笑
https://spie.org/publications/spie-publ ... eter?SSO=1
ローア氏は、トワイマンを使ってます。
上に解説を張りました。
https://llis.nasa.gov/lesson/717
NASAもレクチャーしてくれてますので、まずは原理を勉強するところから。
こちらは、フィゾーです。
市販品だと、Zygoが有名ですが、原理は同じ。
レーザーそのものよりテストベンチや平板テーブルのほうが高価。
ヤフオクを流れていく名機達
Re: ヤフオクを流れていく名機達
最後に編集したユーザー HG [ 2026年8月08日(土) 05:42 ], 累計 1 回
Re: ヤフオクを流れていく名機達
HG さん 木村さん みなさん こんにちは
HG>詳細は上のサイトにあるとおり...
興味深いサイトの紹介、ありがとうございます。
D009 ALTER M 809 MakCass 200-2000 Intes Micro...
の作業 で使っている「Atmosfringe」というのは、
先ごろLinfさんが紹介されたものですね:-
viewtopic.php?p=2595&sid=29b5fe75690652 ... 4357#p2595
※「ATMOSレンズ設計ソフトウェアとATMOSFRINGE干渉縞解析ソフトウェアが無料になりました」
また肝心の「干渉計」は
http://r2.astro-foren.com/index.php/de/ ... er-massimo
だと思うのですが、これは球面鏡を基準面につかっているようです。 ※シロウトの斜め読みで「勘違い」かも。
HG>径30センチの高精度のオプチカルフラット
というのは別用途でしょうか?
※※「M」が「Bath干渉計」を作ろうとしていたのは、何年前になるでしょう:-
※※「フーコー」でも問題になるほどの実行環境(気流)@自宅が言い訳なのですが...。
HG>詳細は上のサイトにあるとおり...
興味深いサイトの紹介、ありがとうございます。
D009 ALTER M 809 MakCass 200-2000 Intes Micro...
の作業 で使っている「Atmosfringe」というのは、
先ごろLinfさんが紹介されたものですね:-
viewtopic.php?p=2595&sid=29b5fe75690652 ... 4357#p2595
※「ATMOSレンズ設計ソフトウェアとATMOSFRINGE干渉縞解析ソフトウェアが無料になりました」
また肝心の「干渉計」は
http://r2.astro-foren.com/index.php/de/ ... er-massimo
だと思うのですが、これは球面鏡を基準面につかっているようです。 ※シロウトの斜め読みで「勘違い」かも。
HG>径30センチの高精度のオプチカルフラット
というのは別用途でしょうか?
※※「M」が「Bath干渉計」を作ろうとしていたのは、何年前になるでしょう:-
※※「フーコー」でも問題になるほどの実行環境(気流)@自宅が言い訳なのですが...。
Re: ヤフオクを流れていく名機達
Mさん
>「Atmosfringe」というのは、先ごろLinfさんが紹介されたものですね
そうです。
マッシモ・リカルディ氏の作ったアプリです。
このアプリ、実はロシアでは、かなり前から使われていて、私がマクストフを選択するのに参考にしていた所でも使われています。
https://www.fidgor.narod.ru/Observers/T ... t_331.html
ここのサイトでは世界中の望遠鏡の実測した計測値が公開されているので、便利です。
実性能が分かるので。リストは以下のとおり。タカハシのもあります。
https://www.fidgor.narod.ru/Observers/test.html
計測室が地下にあるのは、温度環境が落ち着いているためだそうです。
ロシア人の若者は熱心にここに通っているそうですね。
>これは球面鏡を基準面につかっているようです。
この球面鏡だけではダメなんです。オプチカルフラットが必要です。
先のモスクワの計測風景にもかなり巨大なものが写っているのに気付いたでしょうか?
構成図は、ローア氏の説明のここですね。
http://rohr.aiax.de/alignTwyGreen.jpg
上にレンズ径より大きなフラットが表示されています。
マッシモ・リカルディ氏は、ひと頃アストロフィジックスのリクステンと共同で開発していましたよね。
APMから汎用レデューサーも出していて、点像性能は良いのですが、ゴーストが出ます。
やはり望遠鏡メーカーの設計者では無いので、そこまでは配慮が行かなかったのでしょうね。
私もFCT-100に使おうと思ってマーカス・ルーデス氏に相談したのですが、
スペインの人に、「あれ、ゴースト酷いからやめといたほうが良いよ。」と言われて断念したことがあります。
画像見ると確かに酷いんです。(笑 例がないくらい。
いずれにしても、
光学性能は、波面収差図を見なければ判断できず、
波面収差図を得るためには、トワイマンでもフィゾーでも良いのでインターフェロメーターが必要ですね。
個人的には、アマチュアがフーコー像やロンキー像で騒いでもあまり意味は無いと思います。
ちょっとした匙加減で変わってしまうので。
>「Atmosfringe」というのは、先ごろLinfさんが紹介されたものですね
そうです。
マッシモ・リカルディ氏の作ったアプリです。
このアプリ、実はロシアでは、かなり前から使われていて、私がマクストフを選択するのに参考にしていた所でも使われています。
https://www.fidgor.narod.ru/Observers/T ... t_331.html
ここのサイトでは世界中の望遠鏡の実測した計測値が公開されているので、便利です。
実性能が分かるので。リストは以下のとおり。タカハシのもあります。
https://www.fidgor.narod.ru/Observers/test.html
計測室が地下にあるのは、温度環境が落ち着いているためだそうです。
ロシア人の若者は熱心にここに通っているそうですね。
>これは球面鏡を基準面につかっているようです。
この球面鏡だけではダメなんです。オプチカルフラットが必要です。
先のモスクワの計測風景にもかなり巨大なものが写っているのに気付いたでしょうか?
構成図は、ローア氏の説明のここですね。
http://rohr.aiax.de/alignTwyGreen.jpg
上にレンズ径より大きなフラットが表示されています。
マッシモ・リカルディ氏は、ひと頃アストロフィジックスのリクステンと共同で開発していましたよね。
APMから汎用レデューサーも出していて、点像性能は良いのですが、ゴーストが出ます。
やはり望遠鏡メーカーの設計者では無いので、そこまでは配慮が行かなかったのでしょうね。
私もFCT-100に使おうと思ってマーカス・ルーデス氏に相談したのですが、
スペインの人に、「あれ、ゴースト酷いからやめといたほうが良いよ。」と言われて断念したことがあります。
画像見ると確かに酷いんです。(笑 例がないくらい。
いずれにしても、
光学性能は、波面収差図を見なければ判断できず、
波面収差図を得るためには、トワイマンでもフィゾーでも良いのでインターフェロメーターが必要ですね。
個人的には、アマチュアがフーコー像やロンキー像で騒いでもあまり意味は無いと思います。
ちょっとした匙加減で変わってしまうので。
Re: ヤフオクを流れていく名機達
ゴーストは難物です。空気界面ごとの反射を追跡して焦点面に結像しないことを確認しなければならない。公に設計に入れたのはペンタの125mmの初代?ED-HFの頃には日本光学会?だったかの講演でフィルム面でゴーストが結像しないように設計し、フィルム面からの反射さえも考慮したとか・・・
現在では撮像素子の表面反射がレンズ後群に戻ってからの反射ゴーストも考慮するようになってます。計算量が増えても大丈夫なPC性能になったおかげですね。
現在では撮像素子の表面反射がレンズ後群に戻ってからの反射ゴーストも考慮するようになってます。計算量が増えても大丈夫なPC性能になったおかげですね。
Re: ヤフオクを流れていく名機達
原さん
ゴーストって難物で、いくつかの計算だけでは全てのゴーストを網羅出来ないですからね。
あの角度だといいけれど、この角度だとダメとか。
あるいは全体に拡散するゴーストなら気にならないけど、画面の特定の場所に小さく強く現れると気になるとか。
しかも絞るとかえって悪化する場合もあるし。(笑
あるカメラメーカーは、それを逆手にとって、都合の良い比較写真を挙げて特殊な反射膜効果をアピールしました。
それが嵌って莫大な信者を生み出しました。
メーカーの名前は言いません。(笑
ここのサイトに実写した結果が公開されているので、いつも参照しています。
無駄な出費を抑えるために。
https://www.the-digital-picture.com/Rev ... nsComp=615
ペンタックスもキャノンもかなり早い段階から計算の段階でゴーストの配慮はしていたと聞きます。
でも、実際に撮影して確認するのは省略出来ないと。
マミヤの設計の方も、実際にプロトタイプを製作して何本かのレンズを持ち歩いて比較していたと聞きます。
大きい会社では、別の担当の人が世界中を飛び回っているようですが。
今なら、画像のビッグデータを蓄積するためもあるので、担当の人も大変だと思います。
天体写真は、無限大の条件しか無いので、計算時に最低元確認して欲しいところではあります。
現代のレデューサーは、最前面と最後面にメニスカスを持ってくる形式(リカルディのがまさにその形式)が主流なので、
ゴーストが現れやすいです。
タカハシのレデューサーも似たような構成になっていますが、ゴーストの話は聞きませんよね?
そこが技術力の差なんじゃないかと思います。
聞いてみると、「ある種の対物レンズの場合は、どうしてもその形式になってくる」みたいな説明でした。
タカハシの設計は、カメラ会社の設計と違わないクォリティで設計しているのですが、
性能重視でかなり製造現場に無理を強いるところがあるそうです。(笑
「うちなら絶対やらない設計だ。」と、知人の某カメラメーカーの設計者が非難してました。(爆
「あの」レンズ形式だと、
光学波面の積分を工夫して球面収差をキャンセルする手法なので、ミクロン単位でレンズを位置管理する必要があります。
逆に、
カメラメーカーは、工場では組み立て誤差が避けられないので、誤差に寛容な設計をするのが主流。
そのかいあって、今のカメラレンズはみんなプラスチックバレルでも支障が出ないようになりました。
光軸修正もせず、レンズを組み立てていけばおしまい。という設計。
タカハシもあるラインの製品はそういう設計になっていますね。
ゴーストって難物で、いくつかの計算だけでは全てのゴーストを網羅出来ないですからね。
あの角度だといいけれど、この角度だとダメとか。
あるいは全体に拡散するゴーストなら気にならないけど、画面の特定の場所に小さく強く現れると気になるとか。
しかも絞るとかえって悪化する場合もあるし。(笑
あるカメラメーカーは、それを逆手にとって、都合の良い比較写真を挙げて特殊な反射膜効果をアピールしました。
それが嵌って莫大な信者を生み出しました。
メーカーの名前は言いません。(笑
ここのサイトに実写した結果が公開されているので、いつも参照しています。
無駄な出費を抑えるために。
https://www.the-digital-picture.com/Rev ... nsComp=615
ペンタックスもキャノンもかなり早い段階から計算の段階でゴーストの配慮はしていたと聞きます。
でも、実際に撮影して確認するのは省略出来ないと。
マミヤの設計の方も、実際にプロトタイプを製作して何本かのレンズを持ち歩いて比較していたと聞きます。
大きい会社では、別の担当の人が世界中を飛び回っているようですが。
今なら、画像のビッグデータを蓄積するためもあるので、担当の人も大変だと思います。
天体写真は、無限大の条件しか無いので、計算時に最低元確認して欲しいところではあります。
現代のレデューサーは、最前面と最後面にメニスカスを持ってくる形式(リカルディのがまさにその形式)が主流なので、
ゴーストが現れやすいです。
タカハシのレデューサーも似たような構成になっていますが、ゴーストの話は聞きませんよね?
そこが技術力の差なんじゃないかと思います。
聞いてみると、「ある種の対物レンズの場合は、どうしてもその形式になってくる」みたいな説明でした。
タカハシの設計は、カメラ会社の設計と違わないクォリティで設計しているのですが、
性能重視でかなり製造現場に無理を強いるところがあるそうです。(笑
「うちなら絶対やらない設計だ。」と、知人の某カメラメーカーの設計者が非難してました。(爆
「あの」レンズ形式だと、
光学波面の積分を工夫して球面収差をキャンセルする手法なので、ミクロン単位でレンズを位置管理する必要があります。
逆に、
カメラメーカーは、工場では組み立て誤差が避けられないので、誤差に寛容な設計をするのが主流。
そのかいあって、今のカメラレンズはみんなプラスチックバレルでも支障が出ないようになりました。
光軸修正もせず、レンズを組み立てていけばおしまい。という設計。
タカハシもあるラインの製品はそういう設計になっていますね。
Re: ヤフオクを流れていく名機達
曇天会議の皆様こんにちは
話題は複雑に脱線、これも賑わいの内と思って続きをご覧下さい。m(_ _)m
最近、珍しくゴーストに困惑しました。(~ ~;
いつもの如く、ISSを魚眼レンズで写したら、ゴーストが出ました。
新着のレンズだったので、試験も兼ねての事だったのですが、困惑しました。
同種の仕様でN社も出してますが、これはフッソコートとかで夜露にも寛容。
しかるに価格が20万円以上となり、とても手の出る代物じゃ無し!(^0^;
対抗するサイドパーティのを仕入れてやってみたら、さして差のある感じはしません。
。。しかも、評判にはゴーストが出るとか、フレアが出るとは一言も無し。(^0^8
まぁ、持ってる人は欠点は言いたくないのでしょうが、実際のとこあら探しはやらん。
良い面ばかりを発表。。となるので、手元で試験しかないと思ってます。
以前、米社の光学設計アプリでゴーストもフレアも表現出来ると謳ったの広告で
見ましたが、恐ろしい計算容量となるのが知れ、力業で達成していると思た。
恐らくメーカの設計者が使っているかどうか?ですが、現状はどうしてる?(^0^?
話題は複雑に脱線、これも賑わいの内と思って続きをご覧下さい。m(_ _)m
最近、珍しくゴーストに困惑しました。(~ ~;
いつもの如く、ISSを魚眼レンズで写したら、ゴーストが出ました。
新着のレンズだったので、試験も兼ねての事だったのですが、困惑しました。
同種の仕様でN社も出してますが、これはフッソコートとかで夜露にも寛容。
しかるに価格が20万円以上となり、とても手の出る代物じゃ無し!(^0^;
対抗するサイドパーティのを仕入れてやってみたら、さして差のある感じはしません。
。。しかも、評判にはゴーストが出るとか、フレアが出るとは一言も無し。(^0^8
まぁ、持ってる人は欠点は言いたくないのでしょうが、実際のとこあら探しはやらん。
良い面ばかりを発表。。となるので、手元で試験しかないと思ってます。
以前、米社の光学設計アプリでゴーストもフレアも表現出来ると謳ったの広告で
見ましたが、恐ろしい計算容量となるのが知れ、力業で達成していると思た。
恐らくメーカの設計者が使っているかどうか?ですが、現状はどうしてる?(^0^?
Re: ヤフオクを流れていく名機達
コメトさん こんばんわ
これはまた、やっかいなゴーストですね。
画像処理アプリのシグマクリップで消せるんでしょうか?
星のゴーストって、画面の対角に出る場合が多いようですが、
めぐりめぐってオリジナルの位置に戻るとは....。
ひょっとしたら、
イメージセンサーのカバーガラスかローバスフィルターから跳ね返ったもの?
今のレンズは、センサーへの入射角が寝ないので、可能性としてあるかも?
と思ったりして.....。
でも、角度的に違うか?
これはまた、やっかいなゴーストですね。
画像処理アプリのシグマクリップで消せるんでしょうか?
星のゴーストって、画面の対角に出る場合が多いようですが、
めぐりめぐってオリジナルの位置に戻るとは....。
ひょっとしたら、
イメージセンサーのカバーガラスかローバスフィルターから跳ね返ったもの?
今のレンズは、センサーへの入射角が寝ないので、可能性としてあるかも?
と思ったりして.....。
でも、角度的に違うか?
最後に編集したユーザー HG [ 2026年8月09日(日) 01:47 ], 累計 1 回
Re: ヤフオクを流れていく名機達
HG さん みなさん こんにちは
「M」>これは球面鏡を基準面につかっているようです。
HG>この球面鏡だけではダメなんです。オプチカルフラットが必要です。
HG>先のモスクワの計測風景にもかなり巨大なものが写っているのに気付いたでしょうか?
HG>構成図は、ローア氏の説明のここですね。
HG>http://rohr.aiax.de/alignTwyGreen.jpg
HG>上にレンズ径より大きなフラットが表示されています。
そういえば、レンズや(望遠鏡などの)「システム」をテストする場合は、「鏡で折り返す」のでしたね。
※Zygoの使い方を調べて知ったことを忘れていました:-
※※※[https://www.zygo.com/-/media/project/ameteksxa/zygo/ametekzygo/downloadables/brochures/interferometers/typical-interferometer-setups.pdf]
ご教示ありがとうございます!
「M」>これは球面鏡を基準面につかっているようです。
HG>この球面鏡だけではダメなんです。オプチカルフラットが必要です。
HG>先のモスクワの計測風景にもかなり巨大なものが写っているのに気付いたでしょうか?
HG>構成図は、ローア氏の説明のここですね。
HG>http://rohr.aiax.de/alignTwyGreen.jpg
HG>上にレンズ径より大きなフラットが表示されています。
そういえば、レンズや(望遠鏡などの)「システム」をテストする場合は、「鏡で折り返す」のでしたね。
※Zygoの使い方を調べて知ったことを忘れていました:-
※※※[https://www.zygo.com/-/media/project/ameteksxa/zygo/ametekzygo/downloadables/brochures/interferometers/typical-interferometer-setups.pdf]
ご教示ありがとうございます!
Re: ヤフオクを流れていく名機達
皆様こんばんは。
少し見ていない間に話がどんどん進んでいました。
干渉計を使っての性能評価は個人ではなかなか難しいと思います。
1.高精度な基準面が必要
点光源を使ったトワイマングリーン干渉計で凹面鏡を評価するのであれば基準面は小口径でも可能です。
当然の話ですが基準面の面精度は評価したい面精度よりも高くしなければなりません。
レンズの評価の場合はHG様の言われている通り評価するレンズよりも口径の大きな平面の基準面が必要になります。
HG様は300mm近い口径の対物レンズをお持ちなのでしょうか?
フィゾー干渉計でも評価可能と思われますが大口径の平面の基準面が必要なのは変わらず、同じ径の平行光を
作らねばならないので簡単ではないですね。
150mmくらいまでなら中国製の安いアクロマートレンズがあるので基準面を何とかすればフィゾー干渉計を作る
こと自体は難しくは無いと思います。
2.レーザーが必要で干渉計の光路長を合わせないと干渉縞が見えない場合がある。
干渉計を組む場合、必ずしもレーザーを使う必要はないですが干渉性が良いレーザーを使うのが一般的です。
レーザーは干渉性が良いといっても種類によっていろいろです。
手がるに干渉縞が出せるのはHe-Neレーザーという赤色のレーザです。
以前、レーザポインターなどに使われていた赤色の半導体レーザには干渉性の悪いものがあります。
レーザーの干渉性を表す言葉に可干渉距離というものがあります。
干渉縞が観察可能な基準面と被測定面との光路長の違いです。
半導体レーザの種類によっては数mm~数cmと短いものがあります。
He-Neレーザーの場合は発振波長が1つの場合は100m以上でも干渉可能ですが2つ以上の場合は100mm程度に
なります。
基準側と計測側の光路長の差をできるだけ同じにするのがコントラストの良い干渉縞を得るコツです。
そういう意味ではフィゾー干渉計は不利です。
He-Neレーザーの場合は干渉計の光路差をレーザーの共振器長(レーザの長さより少し短い)の半分の
整数倍にすることでコントラスト低下を防ぐことができます。
仕事柄、He-Neレーザーはなじみ深いです。
製品の部品として仕入れるには高いとは思いませんが個人で買うとなると躊躇する値段ですね。(250,000円弱~)
3.装置が大掛かりになり空気の揺らぎが影響する
大口径の望遠鏡は焦点距離が長いわけで干渉計が大きなものになります。
設置場所の問題が出てきます。
干渉計は光路長の違いを干渉縞としてみる物です。
光路に空気の揺らぎがあれば見えてしまいます。
光路長が長ければ長いほど影響が出やすくなります。
ゴーストに関しては途中に絞りを入れるなどの対策が有効のように思います。
以上、勝手な解釈でした。
少し見ていない間に話がどんどん進んでいました。
干渉計を使っての性能評価は個人ではなかなか難しいと思います。
1.高精度な基準面が必要
点光源を使ったトワイマングリーン干渉計で凹面鏡を評価するのであれば基準面は小口径でも可能です。
当然の話ですが基準面の面精度は評価したい面精度よりも高くしなければなりません。
レンズの評価の場合はHG様の言われている通り評価するレンズよりも口径の大きな平面の基準面が必要になります。
HG様は300mm近い口径の対物レンズをお持ちなのでしょうか?
フィゾー干渉計でも評価可能と思われますが大口径の平面の基準面が必要なのは変わらず、同じ径の平行光を
作らねばならないので簡単ではないですね。
150mmくらいまでなら中国製の安いアクロマートレンズがあるので基準面を何とかすればフィゾー干渉計を作る
こと自体は難しくは無いと思います。
2.レーザーが必要で干渉計の光路長を合わせないと干渉縞が見えない場合がある。
干渉計を組む場合、必ずしもレーザーを使う必要はないですが干渉性が良いレーザーを使うのが一般的です。
レーザーは干渉性が良いといっても種類によっていろいろです。
手がるに干渉縞が出せるのはHe-Neレーザーという赤色のレーザです。
以前、レーザポインターなどに使われていた赤色の半導体レーザには干渉性の悪いものがあります。
レーザーの干渉性を表す言葉に可干渉距離というものがあります。
干渉縞が観察可能な基準面と被測定面との光路長の違いです。
半導体レーザの種類によっては数mm~数cmと短いものがあります。
He-Neレーザーの場合は発振波長が1つの場合は100m以上でも干渉可能ですが2つ以上の場合は100mm程度に
なります。
基準側と計測側の光路長の差をできるだけ同じにするのがコントラストの良い干渉縞を得るコツです。
そういう意味ではフィゾー干渉計は不利です。
He-Neレーザーの場合は干渉計の光路差をレーザーの共振器長(レーザの長さより少し短い)の半分の
整数倍にすることでコントラスト低下を防ぐことができます。
仕事柄、He-Neレーザーはなじみ深いです。
製品の部品として仕入れるには高いとは思いませんが個人で買うとなると躊躇する値段ですね。(250,000円弱~)
3.装置が大掛かりになり空気の揺らぎが影響する
大口径の望遠鏡は焦点距離が長いわけで干渉計が大きなものになります。
設置場所の問題が出てきます。
干渉計は光路長の違いを干渉縞としてみる物です。
光路に空気の揺らぎがあれば見えてしまいます。
光路長が長ければ長いほど影響が出やすくなります。
ゴーストに関しては途中に絞りを入れるなどの対策が有効のように思います。
以上、勝手な解釈でした。
Re: ヤフオクを流れていく名機達
還暦aさん
>300mm近い口径の対物レンズをお持ちなのでしょうか?
そうなんです。この写真のマクストフです。

口径が254mmで、先にリンクを張ったローア氏のテストしていた200mmのインテス鏡筒のひとつ上のものです。
コンストラクションは寸法以外同一です。重量25㎏あります。メニスカスの厚さが25mmくらいあるのでフロントもヘビーです。
>大口径の平面の基準面が必要なのは変わらず、同じ径の平行光を作らねばならないので簡単ではないですね。
全くそのとおりです。
鏡筒の精度は、1/6から8くらいで上がっているようなので、オプチカルフラットは1/10から12くらい本当は欲しいところです。基準凹面鏡は、1/20以上となってますね。
ということで、レーザー以外が物凄く高価なんですよね。それに重たいし、扱いが大変。
ロシアの人は、全部アッセンブルしてケースに入れてました。
裸よりそのほうが良いですね。
>同じ径の平行光を作らねばならないので簡単ではないですね。
裸だと微調整が確実に出来る構台を組まないとならないので、大変です。
ゴニオステージも組み入れて。そのあたりは中古になると思いますが。
一般的に数時間アジャストにかかるようですね。場合によっては丸一日とか。
>干渉計の光路差をレーザーの共振器長(レーザの長さより少し短い)の半分の整数倍にすることでコントラスト低下を防ぐことができます。
>干渉性が良いレーザーを使うのが一般的です。
なるほど、納得です。確かに整数倍なのは、こういうところでもそうですよね。
ローア氏はトワイマングリーンのほうがコントラストは高くできる、と書いてますね。
>設置場所の問題が出てきます。
私の場合、ガレージしかないです。
小屋裏も結構広くあるのですが、楊重するのがたいへんなので、ガレージになりますね。
それとも一部屋、これを置いて専用にするか。
そもそも光学系の調整をしないといけなくなったのは、前の所有者が、望遠鏡の修理で有名な某氏に依頼したためでした。
そこでとんでもない修理をされて、狂ってしまっていたんですよ。
分解してみたらあきれるほどの素人仕事で、目が点になってしまいました。
実は、以前にもこの某氏が修理したという、タカハシの中古蛍石90F三枚玉を入手したのですが、エレメントを組み間違えて酷く収差が出ていました。
販売店がタカハシに送って見てもらったら、「これは商品として修理は出来ません。」と酷く怒っていたそうでした。
とりあえず、工場に残っていたエレメントと差し変えて再組立てしたそうですが、
組み合わせ調整の余地がもうなかったので、「高橋の製品として再販売はしてくれるな。」というキツイ但し書きがついたとのことです。
みなさん、修理はメーカーか計測装置を持っている会社の体を成しているところに、に出しましょう。
個人でやっているところはダメです。名人なんて居ませんから。
そもそもインターフェロメーター持ってないし。
とりあえず光軸は、レーザーアライメントでだいたいのところまではリカバリーできています。
失われていたシムの類も代替のものも用意しました。何故あれを取り去るのか理解できなかったです。
でも三枚のミラーや補正版の回転方向の組み合わせ調整が出来ない。
オプチカルフラットがあれば、カットアンドトライでそれなりには出来るのかもしれませんが。
(昭和時代の望遠鏡屋さんは、そのやり方でやっていたようですね。)

日本版の鏡筒は黒塗装だったのですが、ロシア版と同じグレーに塗り替えました。
黒を剥いでみると、その色が現れたので、塗装屋さんに調合してもらいました。
惑星を撮影したり、眼視で見る分にはこの画像のようにあまり気付かないのですが、

星の写真を撮影すると、微かにコマが現れ、円盤像も少し砲弾型になります。

これだと極限等級も落ちてしまうし、PSFも正しく出ないので、それをなんとかしたいというのが懸案事項です。
もうひとつ気が付いたのは、レデューサーを使うとストレーライトのゴーストが現れたこと。
これはアストロフィジックスのものを流用したのですが、設計はリカルディ氏なんだろうと考えています。
レデューサー無しでフルサイズで撮影すると、拡大率が落ちるのもあって星像の変形は目立たなくはなります。
像面はフラットでした。光学系のスケアリングは許容値に入っているようです。
F12.5もあるので当然かもしれませんが。
このあたりは、ルマークタイプのマクストフならではだと思います。

こんな状況なので、ここしばらくシリアスに撮影する気分になれないのが問題です。
>300mm近い口径の対物レンズをお持ちなのでしょうか?
そうなんです。この写真のマクストフです。

口径が254mmで、先にリンクを張ったローア氏のテストしていた200mmのインテス鏡筒のひとつ上のものです。
コンストラクションは寸法以外同一です。重量25㎏あります。メニスカスの厚さが25mmくらいあるのでフロントもヘビーです。
>大口径の平面の基準面が必要なのは変わらず、同じ径の平行光を作らねばならないので簡単ではないですね。
全くそのとおりです。
鏡筒の精度は、1/6から8くらいで上がっているようなので、オプチカルフラットは1/10から12くらい本当は欲しいところです。基準凹面鏡は、1/20以上となってますね。
ということで、レーザー以外が物凄く高価なんですよね。それに重たいし、扱いが大変。
ロシアの人は、全部アッセンブルしてケースに入れてました。
裸よりそのほうが良いですね。
>同じ径の平行光を作らねばならないので簡単ではないですね。
裸だと微調整が確実に出来る構台を組まないとならないので、大変です。
ゴニオステージも組み入れて。そのあたりは中古になると思いますが。
一般的に数時間アジャストにかかるようですね。場合によっては丸一日とか。
>干渉計の光路差をレーザーの共振器長(レーザの長さより少し短い)の半分の整数倍にすることでコントラスト低下を防ぐことができます。
>干渉性が良いレーザーを使うのが一般的です。
なるほど、納得です。確かに整数倍なのは、こういうところでもそうですよね。
ローア氏はトワイマングリーンのほうがコントラストは高くできる、と書いてますね。
>設置場所の問題が出てきます。
私の場合、ガレージしかないです。
小屋裏も結構広くあるのですが、楊重するのがたいへんなので、ガレージになりますね。
それとも一部屋、これを置いて専用にするか。
そもそも光学系の調整をしないといけなくなったのは、前の所有者が、望遠鏡の修理で有名な某氏に依頼したためでした。
そこでとんでもない修理をされて、狂ってしまっていたんですよ。
分解してみたらあきれるほどの素人仕事で、目が点になってしまいました。
実は、以前にもこの某氏が修理したという、タカハシの中古蛍石90F三枚玉を入手したのですが、エレメントを組み間違えて酷く収差が出ていました。
販売店がタカハシに送って見てもらったら、「これは商品として修理は出来ません。」と酷く怒っていたそうでした。
とりあえず、工場に残っていたエレメントと差し変えて再組立てしたそうですが、
組み合わせ調整の余地がもうなかったので、「高橋の製品として再販売はしてくれるな。」というキツイ但し書きがついたとのことです。
みなさん、修理はメーカーか計測装置を持っている会社の体を成しているところに、に出しましょう。
個人でやっているところはダメです。名人なんて居ませんから。
そもそもインターフェロメーター持ってないし。
とりあえず光軸は、レーザーアライメントでだいたいのところまではリカバリーできています。
失われていたシムの類も代替のものも用意しました。何故あれを取り去るのか理解できなかったです。
でも三枚のミラーや補正版の回転方向の組み合わせ調整が出来ない。
オプチカルフラットがあれば、カットアンドトライでそれなりには出来るのかもしれませんが。
(昭和時代の望遠鏡屋さんは、そのやり方でやっていたようですね。)

日本版の鏡筒は黒塗装だったのですが、ロシア版と同じグレーに塗り替えました。
黒を剥いでみると、その色が現れたので、塗装屋さんに調合してもらいました。
惑星を撮影したり、眼視で見る分にはこの画像のようにあまり気付かないのですが、

星の写真を撮影すると、微かにコマが現れ、円盤像も少し砲弾型になります。

これだと極限等級も落ちてしまうし、PSFも正しく出ないので、それをなんとかしたいというのが懸案事項です。
もうひとつ気が付いたのは、レデューサーを使うとストレーライトのゴーストが現れたこと。
これはアストロフィジックスのものを流用したのですが、設計はリカルディ氏なんだろうと考えています。
レデューサー無しでフルサイズで撮影すると、拡大率が落ちるのもあって星像の変形は目立たなくはなります。
像面はフラットでした。光学系のスケアリングは許容値に入っているようです。
F12.5もあるので当然かもしれませんが。
このあたりは、ルマークタイプのマクストフならではだと思います。

こんな状況なので、ここしばらくシリアスに撮影する気分になれないのが問題です。