木村さん
山の頂上にクレーンなど無いでしょうから、
オリジナルの丸型トラス下地の筒の上に四角く囲ったというところでしょうか。
たぶんバウンダリーレイヤーを低減させようとしたのでしょう。
https://en.wikipedia.org/wiki/Boundary_layer
アマチュアでも鏡筒を断熱する人が増えましたし。
昔のインテスの鏡筒には、細かいリングがびっしり入っていましたが、これもバウンダリーレイヤーの
タービュランスを抑制する効果を狙ったと聞いています。
内部反射の抑制も兼ねているでしょうけれど。
トラスが良いのか、断熱した半閉鎖空間が良いのか、良く分かりませんが、
結果として歴代最高の惑星写真が得られているのですから、
ピク・デュ・ミディではこの四角い箱が勝利したということでしょうね。
ここの1メートル鏡、なんでもNASAが月面探査用に使うから使ってくれということで、
お金を出したものだそうですが、オリジナル鏡は平凡な精度の鏡だったとか。
それをテザロー氏が磨きなおして高精度なミラーにアップグレードしたといいます。
ついでにアイピースも製造して、クラベという望遠鏡メーカーとなった。
私はクラベの接眼レンズを使っているので、なんだか親しみが湧くんですよね。(笑
ヤフオクを流れていく名機達
Re: ヤフオクを流れていく名機達
HGさん,
この山,富士山山頂と同じくらいあるので,重たい重量物を上げるなら,最悪,ヘリで持ってってホバリングしたまま降ろせば良いのでせう.
(^^
ただ,富士山レーダー作った時みたいに,ブルトーザー用の道路が有るみたいですよ.今は,石が崩れて登山道程度の道幅ですが,少し土砂をブルで削れば,スイッチバックして山頂まで登れそうです.そうでないと,これだけの建物は作れないんじゃないですかね?
>たぶんバウンダリーレイヤーを低減させようとしたのでしょう。
>https://en.wikipedia.org/wiki/Boundary_layer
バンダリーレイヤーって勘違いしてましたが,シュリーレン現象ですね.紹介のURLを読むと,ナビエストークスの方程式やら,(v・▽)vの計算が出てきて,あぁ頭痛が痛い(笑い).対策方法で簡単なのは,乱流が起きるまで風速を上げて渦を小さくすれば良いので,まぁ,丸い鏡筒だったら主鏡の横に窓を付けて,そこから団扇で扇ぐって昭和に反射望遠鏡になるのでは?
流体力学的には,難しい問題だと思いますが,工学的にはトラス鏡筒の内側に薄いパンチングメタルで作った筒を入れて,さらに外側に四角でも五角でも良いから密閉鏡筒を被せて,そっちに太いホースを繋いで吸引ファン仕掛で引っ張れば良いんじゃないですかね?.そうすれば,鏡筒内で発生したバンダリーレイヤー(対流境界層)は吸い出されて光学的な影響を除去できるのでは?.または,パンチングメタルの外側から空気を吹き込んでも良さそうですね.
あと、レイノルズ数のRe=(流速)(空間の代表的スケール)/(動粘性率)は,分母の動粘性率が空気密度に比例するので,空気が薄いってのは効いてると思います.
なんせ,富士山並の高山の上ですから,さらにその上の大気だって,風は強いだろうし,もっと空気は薄いだろうしで,かなりシーイングが良いんだと思います.4倍とか5倍とか行くのでは?.なまじっかシーイングの良いもので,鏡筒からの陽炎が目立つんで,何とかしようと考えたんじゃないですかね?.いくらエアコンで望遠鏡本体を冷やしても,気温と一致はしないだろうし,くっそ~って四角い鏡筒を追加したのでは?
つなり惑星とか太陽像が素晴らしいのは,望遠鏡の鏡筒の工夫もさることながら,3千m級の高山の上に天文台があると言う環境が大きく効いてるんだと思いますよ.
ところで,クラベって寡聞にして知らなかったのですが,もしかしてケーニッヒの系統ですか?
なんか,検索すると凄い話しが出てきますけど?
この山,富士山山頂と同じくらいあるので,重たい重量物を上げるなら,最悪,ヘリで持ってってホバリングしたまま降ろせば良いのでせう.
(^^
ただ,富士山レーダー作った時みたいに,ブルトーザー用の道路が有るみたいですよ.今は,石が崩れて登山道程度の道幅ですが,少し土砂をブルで削れば,スイッチバックして山頂まで登れそうです.そうでないと,これだけの建物は作れないんじゃないですかね?
>たぶんバウンダリーレイヤーを低減させようとしたのでしょう。
>https://en.wikipedia.org/wiki/Boundary_layer
バンダリーレイヤーって勘違いしてましたが,シュリーレン現象ですね.紹介のURLを読むと,ナビエストークスの方程式やら,(v・▽)vの計算が出てきて,あぁ頭痛が痛い(笑い).対策方法で簡単なのは,乱流が起きるまで風速を上げて渦を小さくすれば良いので,まぁ,丸い鏡筒だったら主鏡の横に窓を付けて,そこから団扇で扇ぐって昭和に反射望遠鏡になるのでは?
流体力学的には,難しい問題だと思いますが,工学的にはトラス鏡筒の内側に薄いパンチングメタルで作った筒を入れて,さらに外側に四角でも五角でも良いから密閉鏡筒を被せて,そっちに太いホースを繋いで吸引ファン仕掛で引っ張れば良いんじゃないですかね?.そうすれば,鏡筒内で発生したバンダリーレイヤー(対流境界層)は吸い出されて光学的な影響を除去できるのでは?.または,パンチングメタルの外側から空気を吹き込んでも良さそうですね.
あと、レイノルズ数のRe=(流速)(空間の代表的スケール)/(動粘性率)は,分母の動粘性率が空気密度に比例するので,空気が薄いってのは効いてると思います.
なんせ,富士山並の高山の上ですから,さらにその上の大気だって,風は強いだろうし,もっと空気は薄いだろうしで,かなりシーイングが良いんだと思います.4倍とか5倍とか行くのでは?.なまじっかシーイングの良いもので,鏡筒からの陽炎が目立つんで,何とかしようと考えたんじゃないですかね?.いくらエアコンで望遠鏡本体を冷やしても,気温と一致はしないだろうし,くっそ~って四角い鏡筒を追加したのでは?
つなり惑星とか太陽像が素晴らしいのは,望遠鏡の鏡筒の工夫もさることながら,3千m級の高山の上に天文台があると言う環境が大きく効いてるんだと思いますよ.
ところで,クラベって寡聞にして知らなかったのですが,もしかしてケーニッヒの系統ですか?
なんか,検索すると凄い話しが出てきますけど?
最後に編集したユーザー 木村 [ 2026年7月17日(金) 10:42 ], 累計 1 回
Re: ヤフオクを流れていく名機達
木村さん
流体力学って難しいですよね。現象が良く理解できていないとモデルを作ってもパラメーター設定が出来ない。
CFDのアプリがあっても、設定が上手くできず、難航しています。
同様に難しいのが、ラジオシティ計算。孔があると発散してしまう。
この二つをサラサラ出来るようになるといいんですが、難易度が高いです。
最近は、これらが求められる事も増えてきました。
えーと、話は変わってクラベ。
設計は、ジャン・テザローで、フランスの天文台、ムードンとかビクデュミディの光学設計やレンズ研磨をやっていますね。
レンズ構成、本人の説明ではプローセルです。
第一面と第7面が平面で、張り合わせレンズにdense flint と barium crownを使っているといいます。
その彼がどこに磨いてもらうか実際に作ってもらって比較して、ツァイス勝ったメーカーがクラベでした。
メーカーといっても、クラベ兄弟の二人の会社です。
1980年代になって彼らも高齢になり、後進に譲って引退してしまいました。
日本に輸入されたのは、彼らが引退してからのものです。
クラベの接眼レンズはフランスサイズのバレルで細いので、
アメリカ向けに拡大したものを、1970年代から輸出していたと聞きます。
アストロフィジックスのリクステンは、それを入手して自分の望遠鏡の評価接眼レンズに使っていたと言っていましたね。
マルチコーティングは、1960年代後半からやっていて、ツァイスのT*コーティングと、ほぼ同じ頃だといいます。
そのころのコーティングは青く、1980年代は良く見る紫がかったものに変わっています。
構成はともかくとして、
実際に惑星観察に使っての評価が高いのがこの接眼レンズの特徴なんだろうと思います。
私の場合は、ニコンやペンタ、それとツァイスと比較してこのレンズに落ち着きました。
このあたりは好みの要素もあるかな?と思います。
個人的に気に入っているのは、色収差の少なさ。それと解像力かな?と感じます。
惑星のエッジがクリアーなんですよね。
このレンズ以外は、大なり小なり色ハロが微かに現れます。
ツァイスであっても。
対物レンズや眼との相性、それど製品のバラツキもありますから、
私の使っているタカハシFCTとインテスそれと私の眼に限定の話です。
テザローは、製品のバラツキを少なくするためにガラスとレンズ構成を考慮したと説明しています。
難点は、対物レンズの像面湾曲を補正してくれないこと、それと非点収差。
テザローの説明だと視野15度から目立ち、オルソの19度より劣ると。
特に射出瞳が3mmを超えると目立つそうです。
それと並行平面があるので、視野中心に惑星などを入れない方が良い。
これらは実際そうです。
インテスだと悪く無いですが、FCTだと周辺は結構悲惨です。
屈折望遠鏡で像面の平坦性を期待する場合は、別の接眼レンズを充てるほうが良いです。
たとえば、ナグラーとか。
レンズ枚数が少なく単純なので、思いのほかコントラストが良くて、散光星雲がくっきり見えますが、こんな対象は非点収差があっても気にならない。
そんなとこでしょうか。
ここが愛好者のサイトになります。
https://www.facebook.com/people/Clav%25 ... 795738533/#
思い出したけれど、
惑星を見て、クラベの4mmと同じ見え味だったのが、確かビクセンのSP-4mmだったように記憶しています。それとも6mmだったかな?忘れました。
流体力学って難しいですよね。現象が良く理解できていないとモデルを作ってもパラメーター設定が出来ない。
CFDのアプリがあっても、設定が上手くできず、難航しています。
同様に難しいのが、ラジオシティ計算。孔があると発散してしまう。
この二つをサラサラ出来るようになるといいんですが、難易度が高いです。
最近は、これらが求められる事も増えてきました。
えーと、話は変わってクラベ。
設計は、ジャン・テザローで、フランスの天文台、ムードンとかビクデュミディの光学設計やレンズ研磨をやっていますね。
レンズ構成、本人の説明ではプローセルです。
第一面と第7面が平面で、張り合わせレンズにdense flint と barium crownを使っているといいます。
その彼がどこに磨いてもらうか実際に作ってもらって比較して、ツァイス勝ったメーカーがクラベでした。
メーカーといっても、クラベ兄弟の二人の会社です。
1980年代になって彼らも高齢になり、後進に譲って引退してしまいました。
日本に輸入されたのは、彼らが引退してからのものです。
クラベの接眼レンズはフランスサイズのバレルで細いので、
アメリカ向けに拡大したものを、1970年代から輸出していたと聞きます。
アストロフィジックスのリクステンは、それを入手して自分の望遠鏡の評価接眼レンズに使っていたと言っていましたね。
マルチコーティングは、1960年代後半からやっていて、ツァイスのT*コーティングと、ほぼ同じ頃だといいます。
そのころのコーティングは青く、1980年代は良く見る紫がかったものに変わっています。
構成はともかくとして、
実際に惑星観察に使っての評価が高いのがこの接眼レンズの特徴なんだろうと思います。
私の場合は、ニコンやペンタ、それとツァイスと比較してこのレンズに落ち着きました。
このあたりは好みの要素もあるかな?と思います。
個人的に気に入っているのは、色収差の少なさ。それと解像力かな?と感じます。
惑星のエッジがクリアーなんですよね。
このレンズ以外は、大なり小なり色ハロが微かに現れます。
ツァイスであっても。
対物レンズや眼との相性、それど製品のバラツキもありますから、
私の使っているタカハシFCTとインテスそれと私の眼に限定の話です。
テザローは、製品のバラツキを少なくするためにガラスとレンズ構成を考慮したと説明しています。
難点は、対物レンズの像面湾曲を補正してくれないこと、それと非点収差。
テザローの説明だと視野15度から目立ち、オルソの19度より劣ると。
特に射出瞳が3mmを超えると目立つそうです。
それと並行平面があるので、視野中心に惑星などを入れない方が良い。
これらは実際そうです。
インテスだと悪く無いですが、FCTだと周辺は結構悲惨です。
屈折望遠鏡で像面の平坦性を期待する場合は、別の接眼レンズを充てるほうが良いです。
たとえば、ナグラーとか。
レンズ枚数が少なく単純なので、思いのほかコントラストが良くて、散光星雲がくっきり見えますが、こんな対象は非点収差があっても気にならない。
そんなとこでしょうか。
ここが愛好者のサイトになります。
https://www.facebook.com/people/Clav%25 ... 795738533/#
思い出したけれど、
惑星を見て、クラベの4mmと同じ見え味だったのが、確かビクセンのSP-4mmだったように記憶しています。それとも6mmだったかな?忘れました。
Re: ヤフオクを流れていく名機達
まず,
>同様に難しいのが、ラジオシティ計算。孔があると発散してしまう。
ラジオって,自分はラヂヲしか知らないのですが(^^ 検索したら,なるほどね.面倒臭い計算ですね~.数学的には面白そうですが,私は,ちょっと実利的に社会に役立つ様なのでないと,残り少ない馬力を注ぎ込めません.(T_T;
話し,戻ってクラベですけど.
うぁあ,マニアックですね.
惑星を観察するのが好きな方は,見えっぷりってのに敏感な方が多くて,私なんか「あぁ,良く見えるなぁ」ぐらいしか言えなくて恥ずかしいです.コントラストなんかも,私には同じに見えるのに「こっちの接眼レンズが断然良い!」とか言い出すので,驚くことが多いです.
ただ,谷光学ってところで作られた「オルソ」って書いてある6㎜と,ビクセンの「オルソ」って書いてある6㎜を32cmF5のN式反射に入れたときは,明らかに違ってた記憶があります.後者は,中心から放射状に☆が楕円形になって見えてました.これくらいなら,私にも見分けられます.
で,クラベのお話しですけど,読んでいてカメラのレンズ.ニコンのDXってAPSサイズの一眼レフ用のレンズってのがあります.あれは,フルサイズ用のFXってシリーズから一段下に見られているんですけど,実際APSサイズのボディに付けると,フルサイズのカメラより綺麗に撮れます(天体じゃなくて,花とか虫のマクロ撮影).
つまり,写野が狭いので,その狭い範囲内だけが綺麗に撮れるようにレンズに設計したようです.それは,カタログにも(遠回しに)謳ってるんですけど,どうせ話しだけで同じレンズなんだろうな(笑い),と思ってたら本当に設計を変えたようでした.
クラベも,そう言う設計なんじゃないですかね?
惑星を見るときに使って下さいね~.
って感じで,視野中心付近優先.
周辺像は捨てといたから宜しくね~って設計?.
>同様に難しいのが、ラジオシティ計算。孔があると発散してしまう。
ラジオって,自分はラヂヲしか知らないのですが(^^ 検索したら,なるほどね.面倒臭い計算ですね~.数学的には面白そうですが,私は,ちょっと実利的に社会に役立つ様なのでないと,残り少ない馬力を注ぎ込めません.(T_T;
話し,戻ってクラベですけど.
うぁあ,マニアックですね.
惑星を観察するのが好きな方は,見えっぷりってのに敏感な方が多くて,私なんか「あぁ,良く見えるなぁ」ぐらいしか言えなくて恥ずかしいです.コントラストなんかも,私には同じに見えるのに「こっちの接眼レンズが断然良い!」とか言い出すので,驚くことが多いです.
ただ,谷光学ってところで作られた「オルソ」って書いてある6㎜と,ビクセンの「オルソ」って書いてある6㎜を32cmF5のN式反射に入れたときは,明らかに違ってた記憶があります.後者は,中心から放射状に☆が楕円形になって見えてました.これくらいなら,私にも見分けられます.
で,クラベのお話しですけど,読んでいてカメラのレンズ.ニコンのDXってAPSサイズの一眼レフ用のレンズってのがあります.あれは,フルサイズ用のFXってシリーズから一段下に見られているんですけど,実際APSサイズのボディに付けると,フルサイズのカメラより綺麗に撮れます(天体じゃなくて,花とか虫のマクロ撮影).
つまり,写野が狭いので,その狭い範囲内だけが綺麗に撮れるようにレンズに設計したようです.それは,カタログにも(遠回しに)謳ってるんですけど,どうせ話しだけで同じレンズなんだろうな(笑い),と思ってたら本当に設計を変えたようでした.
クラベも,そう言う設計なんじゃないですかね?
惑星を見るときに使って下さいね~.
って感じで,視野中心付近優先.
周辺像は捨てといたから宜しくね~って設計?.
Re: ヤフオクを流れていく名機達
木村さん
私の場合、
ラジオシティは、今を遡る事30年前、それをやってみたくて会社にワークステーションを買ってもらった事から始まります。
MS-DOSが生きていたし、ウィンドウズNTが出るか出ないかという頃。
計算時間が3日間かかるとか、アプリにもいろいろ制約がありましたが、アンビエントを再現できるのは、個人的には画期的でした。
仕事にもかなり使いました。
どんな光学系でも、画角が広くなると収差は拡大するので、狭い方が設計は楽ですし副作用も少ないでしょうね。
惑星の観察なら、モノセントリックのように画角30度でも良い訳で、視野角65度あっても使い道が無い。
月の場合は逆で、良像範囲が広ければ広いほど快適ではありますね。
テレビューのデロスとかラジアンは3mmクラスの画角でも画質と視野角の両方が素晴らしくて、私は好きです。
ただ、月にはほとんど興味が無い人なので、友人のを覗くくらいですが。
眼の分解能や動体視力には個人差があって、もって生まれた能力だと考えていますが、
スケッチとなると、それに加えてデッサン力や記憶力も必要となるので、
このあたりを兼ね備えた人はそう多くは無いです。
海外では未だにスケッチが評価されていて、愛好している人も多く見ると楽しいです。
クラベはもう過去に過ぎ去った古典ですが、
タカハシの新しい接眼レンズのTOEってクラベによく似ているなあと思います。
アメリカでレントゲン写真を撮ってレンズ断面を調べていた人が居ましたが、
クラベとそっくりな構成でした。
形が同じだから同じな訳では無いと思いますが、補正の思想がどうなっているかです。
私の場合、
ラジオシティは、今を遡る事30年前、それをやってみたくて会社にワークステーションを買ってもらった事から始まります。
MS-DOSが生きていたし、ウィンドウズNTが出るか出ないかという頃。
計算時間が3日間かかるとか、アプリにもいろいろ制約がありましたが、アンビエントを再現できるのは、個人的には画期的でした。
仕事にもかなり使いました。
どんな光学系でも、画角が広くなると収差は拡大するので、狭い方が設計は楽ですし副作用も少ないでしょうね。
惑星の観察なら、モノセントリックのように画角30度でも良い訳で、視野角65度あっても使い道が無い。
月の場合は逆で、良像範囲が広ければ広いほど快適ではありますね。
テレビューのデロスとかラジアンは3mmクラスの画角でも画質と視野角の両方が素晴らしくて、私は好きです。
ただ、月にはほとんど興味が無い人なので、友人のを覗くくらいですが。
眼の分解能や動体視力には個人差があって、もって生まれた能力だと考えていますが、
スケッチとなると、それに加えてデッサン力や記憶力も必要となるので、
このあたりを兼ね備えた人はそう多くは無いです。
海外では未だにスケッチが評価されていて、愛好している人も多く見ると楽しいです。
クラベはもう過去に過ぎ去った古典ですが、
タカハシの新しい接眼レンズのTOEってクラベによく似ているなあと思います。
アメリカでレントゲン写真を撮ってレンズ断面を調べていた人が居ましたが、
クラベとそっくりな構成でした。
形が同じだから同じな訳では無いと思いますが、補正の思想がどうなっているかです。
Re: ヤフオクを流れていく名機達
ラジオシティ,今,計算方法を思いつきましたが深入りしないことにします.
今忙しいので(^^
カメラレンズの話しですと,昔のレンズで現代のレンズを越える物は無いですね.
だけど,マクロ撮影とかアオリが出来る昔のレンズは,今のレンズでも勝てると思ってます.何か目的を特化したレンズだと,古いレンズでも十二分に出番が有るって感じだと思ってます.
TOEって,レンズ構成が検索したくらいでは出て来ないですね.
う~む?
だけど,高橋って以前LEシリーズとか出してませんでしたっけ?.あれはマニアが好きなMasuyamaという接眼レンズのまんまだったと聞いてます.ニコンの増山(?)さんって方が設計したんだそうで,今でも高値で奪い合いしてますけど(笑い),マスヤマタイプではなくて,まんまだったそうです.まぁ,こんな話しも,もう時効だから良いと思いますけど.だから,意外にTOEがクラベのまんまか,ちょっと変えただけってのは有り得るかも?
ところで,月のスケッチ道場みたいなサイトが有るんですか?
それは,拝見してみたいところです.
私も最初は,4cmで月をスケッチしてましたよ.
あれって,すごく充実感があって良いのですよね~.
今忙しいので(^^
カメラレンズの話しですと,昔のレンズで現代のレンズを越える物は無いですね.
だけど,マクロ撮影とかアオリが出来る昔のレンズは,今のレンズでも勝てると思ってます.何か目的を特化したレンズだと,古いレンズでも十二分に出番が有るって感じだと思ってます.
TOEって,レンズ構成が検索したくらいでは出て来ないですね.
う~む?
だけど,高橋って以前LEシリーズとか出してませんでしたっけ?.あれはマニアが好きなMasuyamaという接眼レンズのまんまだったと聞いてます.ニコンの増山(?)さんって方が設計したんだそうで,今でも高値で奪い合いしてますけど(笑い),マスヤマタイプではなくて,まんまだったそうです.まぁ,こんな話しも,もう時効だから良いと思いますけど.だから,意外にTOEがクラベのまんまか,ちょっと変えただけってのは有り得るかも?
ところで,月のスケッチ道場みたいなサイトが有るんですか?
それは,拝見してみたいところです.
私も最初は,4cmで月をスケッチしてましたよ.
あれって,すごく充実感があって良いのですよね~.
最後に編集したユーザー 木村 [ 2026年7月21日(火) 21:59 ], 累計 1 回
Re: ヤフオクを流れていく名機達
ところで,名機と呼べる望遠鏡が1台流れていきました.
ユニトロンの10cm屈折経緯台です.
fが1500mmもあります.
この経緯台は,昔は高度軸のクランプが接眼部の反対側に出ていて,しかもこの長焦点ですから,全然,手が届かないという欠陥設計でしたが,これは改修されたやつですね.ただ鏡筒が1.5mも有るわりには,全体的には6cmの屈折ですと言われても写真では分かりません.どんだけ背の高い三脚なのか,実物を見てみたいですね.
私は最近聞いたのですが,ユニトロンは基本的に屈折しか出さなかったのですが,光学系はツアイスから輸入してたんだそうです.それがホントなら評価が高かったのも肯けます.だけど,どうしてツアイスって書かなかったのかなぁ?
ユニトロンの10cm屈折経緯台です.
fが1500mmもあります.
この経緯台は,昔は高度軸のクランプが接眼部の反対側に出ていて,しかもこの長焦点ですから,全然,手が届かないという欠陥設計でしたが,これは改修されたやつですね.ただ鏡筒が1.5mも有るわりには,全体的には6cmの屈折ですと言われても写真では分かりません.どんだけ背の高い三脚なのか,実物を見てみたいですね.
私は最近聞いたのですが,ユニトロンは基本的に屈折しか出さなかったのですが,光学系はツアイスから輸入してたんだそうです.それがホントなら評価が高かったのも肯けます.だけど,どうしてツアイスって書かなかったのかなぁ?
Re: ヤフオクを流れていく名機達
そのツアイスの件はデマでしょう。自社に研磨工場ありましたし、後期のマルチコート時代は日高に外注だったそうですが。アイピースは野崎光電だったか?ブランドロゴ無しのSYMが廃業後に出土してました。
Re: ヤフオクを流れていく名機達
>そのツアイスの件はデマでしょう。
私もそう思います。
と、いうのは、
友人がユニトロンの工場に行った際、社長自ら対物レンズを磨いている姿を見ているからです。
ユニトロンが日高光学に委託していた話は聞きませんでしたが、
友人は日高さんに磨いてもらったホタロンのAPO屈折も持っていて、とても近かったので、聞けば教えてくれるでしょうけど。
初期タカハシのフローライトエレメントは全て日高さんが磨いていたとは聞いているので、
ユニトロンもキャノンに委託していたでしょうから、日高さんがなにがしか関わっていたのは確かでしょうね。
ちなみに、
東ドイツのツァイスは、タカハシにフローライトの望遠鏡、先に造られたのがよほど悔しかったそうで、
タカハシの望遠鏡を密かに3台日本で購入してリバースエンジニアリングして研究していたと聞いています。
その成果がAPQですが、写真鏡にする手段が無かったせいもあるのか、当時の日本国内ではとてもレアですよね。
当時の東のツァイスでは、ズームレンズの設計が出来なくて、日本メーカーから技術導入していたと、
元キャノンの高野栄一さんが書いてましたね。
私もそう思います。
と、いうのは、
友人がユニトロンの工場に行った際、社長自ら対物レンズを磨いている姿を見ているからです。
ユニトロンが日高光学に委託していた話は聞きませんでしたが、
友人は日高さんに磨いてもらったホタロンのAPO屈折も持っていて、とても近かったので、聞けば教えてくれるでしょうけど。
初期タカハシのフローライトエレメントは全て日高さんが磨いていたとは聞いているので、
ユニトロンもキャノンに委託していたでしょうから、日高さんがなにがしか関わっていたのは確かでしょうね。
ちなみに、
東ドイツのツァイスは、タカハシにフローライトの望遠鏡、先に造られたのがよほど悔しかったそうで、
タカハシの望遠鏡を密かに3台日本で購入してリバースエンジニアリングして研究していたと聞いています。
その成果がAPQですが、写真鏡にする手段が無かったせいもあるのか、当時の日本国内ではとてもレアですよね。
当時の東のツァイスでは、ズームレンズの設計が出来なくて、日本メーカーから技術導入していたと、
元キャノンの高野栄一さんが書いてましたね。
Re: ヤフオクを流れていく名機達
ひょぇ~~~~,袋叩きですね.
(T_T;
ユニトロンって,接眼レンズが・・・何個かと,ユニトロンの直視分光器ってのが防湿庫にあるだけで,天体望遠鏡自体は持ってないし,見たことも無かったので,一応,少々検索して下調べしてから写真を貼り付けようと思ったもんで,
ここの ↓
https://bouenkyou.com/cms/unitron/
説明の中に,
「レンズには主にツァイス製のものが使われていたようです。」
って記述があります.
上の記述って,やっぱりウソンコですか?
(T_T;
ユニトロンって,接眼レンズが・・・何個かと,ユニトロンの直視分光器ってのが防湿庫にあるだけで,天体望遠鏡自体は持ってないし,見たことも無かったので,一応,少々検索して下調べしてから写真を貼り付けようと思ったもんで,
ここの ↓
https://bouenkyou.com/cms/unitron/
説明の中に,
「レンズには主にツァイス製のものが使われていたようです。」
って記述があります.
上の記述って,やっぱりウソンコですか?