ヤフオクを流れていく名機達

「古スコ広場」 懐かしの望遠鏡、昔欲しかった望遠鏡、古い望遠鏡や産業を語りましょう
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木村
記事: 186
登録日時: 2025年2月06日(木) 11:24

Re: ヤフオクを流れていく名機達

投稿記事 by 木村 »

原様、有り難う御座います。

 要するに象面が凸になっちゃってるのは、「ペッツバール和」ってのがゼロになってないからです。
象面が平面になるには、中の光学エレメントの凸凹の度合いを符合付きで足しまくってゼロになれば良いのです。
SCは、実質、凹面鏡だけなので、象面が凸になる。
じゃ、何処かに凸面鏡か凸レンズを入れれば良いってわけで、他の収差の補正に比べれば猿でも分かる簡単な話です。

凹面鏡による像面湾曲は当然凸になります(光の進行方向で見るなら凹)。だから、どっかに凸レンズを入れれば良いって話しになりますので、じゃ一番、影響の無い場所は何処かって言うと、フィルム面の直前になるわけです。

だから、湾曲の仕方が単純なSCなら、単純に半凸レンズを入れれば良いと甘く見ていたのですが・・・、やっぱり難しいんですね。

 ところで、基本的な事を確認してませんでした。
シュミットカメラNTB16-BⅡの仕様では、フィルムは16㎜フィルムなんですね!。16㎜といったら、APS Cサイズとマイクロフォーサーズの中間程度の大きさ・・・これでfl400㎜のF2.5。広角カメラであるべきSCと言うより、望遠レンズですね。35サイズのフィルムが入るのはNTB22からだったそうで。
これは絶対、F2.8の300㎜望遠レンズにフルサイズデジカメ付ける方が、よっぽど賢い金の使い方ですね。

やはり、どう考えても小型シュミットカメラの近い道は思いつかないですね。
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木村
記事: 186
登録日時: 2025年2月06日(木) 11:24

Re: ヤフオクを流れていく名機達

投稿記事 by 木村 »

ガラクマ さんが書きました: 2026年3月15日(日) 20:24 ちなみに木曽の105㎝のシュミットカメラは、本来6度×6度の写野を誇るものでしたが、補正レンズを入れてCCD化した時は1度×1度しか使えなかったと、天文台の方からききました。
 その後、トモエゴゼン計画でC更新し20平方度まで改善したようですが、それでも当初の半分、方法も曲面に合わせてCCDを貼り合わせたようで、力づくのようです。
 うぁ~、トモエゴゼンが成果を出しましたぁ。
(^_^

https://news.yahoo.co.jp/articles/22ae1 ... 057a48a503
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(^0^)コメト
記事: 489
登録日時: 2023年6月23日(金) 14:28

Re: ヤフオクを流れていく名機達

投稿記事 by (^0^)コメト »

曇天会議の皆様こんにちは

おわー古い望遠鏡も改造されれば最新鋭の器材に生まれ変わる。。
の好例かと存じます。

(^0^)の初期C-90マクカセ(セレストロンの初期の物)も
直焦ではAPS-Cサイズ(≒ハーフサイズ)でしかケラレがあって
使えませんでした。
偶然ですが、このサイズのデジイチ(D80)には使えると判明し、
随分と重宝しました。

ガ、その後に仕入れた最近のフルサイズデジイチでもカメラ内では
ケラレ無しは無理かと思っていたら、撮影サイズを変更出来るので、
難なく使用出来るのでした。(^0^;

C-90は一時手放す事も考えましたが、このような時代の変遷
にも古い器材が有効となると、性能無視して廃棄は勿体なし!(^0^V
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木村
記事: 186
登録日時: 2025年2月06日(木) 11:24

Re: ヤフオクを流れていく名機達

投稿記事 by 木村 »

コメトさま、こんにちわです。

>おわー古い望遠鏡も改造されれば最新鋭の器材に生まれ変わる。。
>の好例かと存じます。

冥王星みたいなのの仲間でしょね。遙か遠い石ころみたいな天体に大気が有ることを見つけた!。どれがどうしたぁ、って感じもしますが、確かに足の速いオッカルティング(掩蔽)は、動画撮影を目標にしたシュミットカメラでないと難しいでしょね。

 しかし、なるほどC90ってそういう光学系なんですね。確かに副鏡小さいなぁとは思ってましたが。
APSサイズのデジ一眼は、家にも有ります。世間は、やっぱりフルサイズと言いますけど、私のとこのD200とAPSサイズ用のレンズ(ニコンは、真面目に良像範囲の狭いレンズを作った)を組み合わせると、すごくシャープで良く写ります。フルサイズのフィルムとフルサイズ用レンズより、ずっとキメの細かい写真が撮れますね。

水星の日面通過の写真なんか、すごくシャープじゃないですか!。もしこれがC90の副鏡が大きくて、フルサイズまで満たす設計だったら、写真の分解能とコントラストが落ちて、その水星日面の写真は寝ボケた写りになったのかも・・・って考えると、C90の設計者は先見の明が有りましたね。
昭和爺
記事: 11
登録日時: 2025年9月15日(月) 16:31

Re: ヤフオクを流れていく名機達

投稿記事 by 昭和爺 »

皆様今晩は。

スレッドの話の流れと少し違いますが、シュミット光学系関連でAliExpressでこんな商品の出品見つけました。
「純正セレストロンSCTコレクタープレート – C5/C6/C8/C9.25/C11/C14用交換フロントレンズ、標準SCTおよびEdgeHD対応」です。
https://a.aliexpress.com/_c34Fm8Pp

標準のシュミカセ用とRASA用に分かれてますが、何が違うんでしょうかね? ヤフオク等のネットオークションや望遠鏡ショップの中古コーナーで格安で売られている補正板に傷みのあるセレストロンのシュミカセを購入して補正板を新品に替えれば、格安で光学系は良好のセレストロンのシュミカセゲットできますね。自作や改造に自信のある方なら、補正板の位置を主鏡焦点より前に出してコマ収差も良好に補正する純シュミットに近いアストログラフを仕立てられるかもです。
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木村
記事: 186
登録日時: 2025年2月06日(木) 11:24

Re: ヤフオクを流れていく名機達

投稿記事 by 木村 »

 AliExpressにしては高めの値付けですねぇ。
20cmのシュミットカセグレン用が3万5千円程みたいです。
シュミット補正板を割ってしまった人の修理用でしょう。
中古でC8は3万~6万円くらいですから、完品の中古を捜した方が早いのでは?

 RASAは、F2.0程度のライトシュミット『デジカメラ』ではなかったですか?
もしかすると、まったく同じ補正板で、撮像素子を差し込むための、真ん中の穴の直径が違うとかかも知れませんですね。

中古のC8あたりを買ってきてRASAを自作することも可能性として十分有りますけど、またもやフィールドフラットナーレンズが問題になりますね。 
HG
記事: 15
登録日時: 2026年3月17日(火) 23:23

Re: ヤフオクを流れていく名機達

投稿記事 by HG »

>補正板を新品に替えれば、格安で光学系は良好のセレストロンのシュミカセゲットできますね。

おそらく、それは出来ないと思います。
中国からはいろいろなパーツがアフターマーケット用として販売されていますが、経験上それらは間違いなく、
Factory secondです。
要するに、「ハネ品」ですね。
カーブ精度が基準を超えているとか、脈理が酷い、あるいはちょい傷があるなど。
でも、
「全く使えなくなるよりはずっと良い。」と考えて使う分には良いパーツだと思います。

実は、これは日本のメーカーも同様で、
古い製品のレンズが曇ったとか割れたという時には、
工場にストックされているハネ品が使われる場合もけっこうあると聞きます。
「その場合は、お客さんにその旨は伝えます。」
とのことなので、経験がある人もいると思います。「精度の保証が出来ませんが、修理は出来ます。」と。

アフターパーツのストックメーカーは、メーカーに使ってもらえなかった部品を
在庫処分してもらえるのは、メリットがあるでしょうね。
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木村
記事: 186
登録日時: 2025年2月06日(木) 11:24

Re: ヤフオクを流れていく名機達

投稿記事 by 木村 »

>工場にストックされているハネ品が使われる場合もけっこうあると聞きます。

HG様、こんにちわです。
ハネ物ってのは説得力のある話しですね。しかも私達には重要な情報です(^^

ちと話し違いますが、本田技研って会社の社長が宗一郎さんだったころ、まぁ~実に古いバイクの部品を在庫しててくれて、バイク直すのに助かった記憶があります。ところが、最近は、10年たつと部品が無いって言われます。
何でも法律が変わって、修理用のパーツを在庫してると、それは資産と見なされるんだそうで税金がかかるのだそうです。
そうなったら、どんなメーカーだって部品のストックをしたがりませんでしょ。

交換部品にもしたくないハネ物は、安く卸してしまうことも有るようです。ホムセンで安売りの自転車なんかは、ハネ物で組んでるって噂もあります。あくまで噂ですけどね。実際、自転車のフレームなんかは塗装が薄いとかのハネ物は確実にでるし、修理用パーツにならないです。フレーム壊して、フレームだけを交換する人はいませんからね。となると、卸してしまう。

接眼レンズなんかでも、海外の下請けに発注する場合は、ハネ物を別売りしてはならないって契約をするものですが、それでもハネたB級品レンズを組み上げて、こっそり販売されてしまうことはあるみたいですね。一応、元になる高級接眼レンズよりもスペックを下げた表示で、焦点距離も少し違えてる無名の接眼レンズが有ったりすると、それはB君だったりします。

でも、私は判官贔屓(ほうがんびいき)なので、そんなB君も自宅に何本か転がってたりします。

 昔、シュミカセの主鏡(20cmのF2.2だったかな?)をフーコーテスターにかけたら、素晴らしく精度の高い球面で驚いた記憶があります。それにSC補正板を重ねてテストすると、補正板は光が2回通るので見やすい。だけど何かが変?測定する度に値が違う???どうやら回転対象からズレているらしい。って所まで分かったのですが、回転対称からずれて乱視になってるとすると、ほとんど最初から作り直さないと直せないので、そこで頓挫しましたですね。

 だけど、シュミットカメラ、またはRASAみたいなのを作ったり買ったりするくらいなら、F2.8の300㎜を中古で買ってきた方が、早くないですかね? 
HG
記事: 15
登録日時: 2026年3月17日(火) 23:23

Re: ヤフオクを流れていく名機達

投稿記事 by HG »

>RASAみたいなのを作ったり買ったりするくらいなら、F2.8の300㎜を中古で買ってきた方が、早くないですかね? 

うーん......(笑
私は、古い300 2.8には手を出さないでしょうね。
星像見た瞬間に、たとえば、SDP-125とかFSQあるいは古いFCTでも良いのですが、
まるっきり違うんですよね。
星の細さというか、小ささというか。
写真レンズは所詮写真レンズの世界で閉じているように感じます。

とはいっても、ごく最近のキャノン一眼用の最終モノは結構良いです。
シグマのもかな?
「FSQ要らないんじゃなかろうか?」というくらいシャープでハロも少なくて。

300 2.8の最終型は、中古でもだいたい50万円前後なので、FSQの中古との比較になります。
アメリカでは、キャノンの300mmだったか400mmのF2.8のドラゴンフライ光学系をこさえて、
系外星雲の研究をしている人がいますね。
https://www.youtube.com/watch?v=EUr1mxanYmc
https://www.youtube.com/watch?v=7hmw-YX5mck
写真用レンズでも研究が出来るという発見をした方です。
24とか30台のレンズのドラゴンフライですから、システムのお値段も凄いです。
そして、実際に
これをやってしまうというところが、凄いですね。
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木村
記事: 186
登録日時: 2025年2月06日(木) 11:24

Re: ヤフオクを流れていく名機達

投稿記事 by 木村 »

 なるほど。
FSQって何だろうと思いましたが高橋なんですね。
イメージサークルは、どのくらいなんでしょう?
レンズの枚数が少なければ、シャープになってくるもんですが、写真用のレンズはフィルムサイズを保証しなければ、なかなか買ってくれないのに対して、天体用レンズになった望遠鏡ってのは、どうしてるのでしょう?
ここで出てきた先の小型シュミットカメラは、16mmフィルムを使う仕様だったようです。小型でもシュミットカメラなら広角レンズと考えていましたが、だいぶシュミットカメラのイメージが変わりました。
 私は貧乏性なので、ヤフオクでトキナーの300 2.8 で良いので1万5千円くらいで欲しいと思ってます。
(^^

 ドラゴンフライ望遠鏡ってのは「複眼」をイメージしたんですかね?アレイ化してスタッキングするんでしょうね。綺麗な写真ですね~。
無題1.png
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