海外アマチュア天文家事情

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ガラクマ
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登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

海外アマチュア天文家事情

投稿記事 by ガラクマ »

 一昨日、インドネシア在住の天文マニアを天体望遠鏡博物館に案内しました。

 かれは以前、オーストラリアで住んでいた時に現地の天文クラブに入り、日本のヤフオクなどから多くの望遠鏡を購入したとのこと。CN(CloudyNights)フォーラムの一つ“Classic Telescopes”で活躍している望遠鏡コレクターの方です。

 インドネシアに帰り、アマチュア天文家を取り巻く環境の厳しさに驚いたとのこと。
天体望遠鏡はびっくりするくらい高価で、セレストロンは他国の5倍。(調べると贅沢品関税200%)、中古を買おうにも、海外からの中古品の輸入は法で禁止されており、手に入れるのは困難。
 アマチュア天文家自体が少なく、天文雑誌も星フェスも無、自分がインドネシアでは特殊な存在であることを知ったらしい。

 以前、ベトナムのマニアも案内しましたが、こちらは普通。確かに望遠鏡は(経済的に)手に入れにくいが、タカハシやビクセンを持っている人も多く、インドネシアとは違うようです。

 各国の天文マニア、いろいろありそうです。
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ガラクマ
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登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

Re: 海外アマチュア天文家事情

投稿記事 by ガラクマ »

 中国は、昔から天文学が盛んですが、アマチュア分野では、現代においては少し遅れているのでは、と思ってましたが、いろいろ聞いた話では、学校とかでも案外活発に教育が行われており、星フェスの情報もあります。

 先日の曇天の集いでStewさんが紹介してくれた中国のアマチュア天文家向けの主な雑誌の情報。
貴重な情報なので、書きとめておきます

1. アマチュア天文家 (天文爱好者 - Tiānwén Àihǎozhě)
 1958年創刊。中国で最も歴史が古く、最も影響力のある天文雑誌です。中国天文学会と北京天文館が後援しています。
 おすすめ読者:実践的な指導を求める学生や熱心な観測者
 主な特徴:* 夜空観測:毎月の天体観測ガイドとマスタークラスの観測テクニックを掲載した専用コラム。
 オリンピックコーナー:全国中学生天文コンテストの支援と分析。
 機材紹介:趣味人向けの望遠鏡や機材のレビューを随時掲載。
 コミュニティ:毎年恒例の「アマチュア天文家スターパーティー」を主催しており、コミュニティの大きなイベントとなっています。

2. 中国国家天文(中国国家天文 - Zhōngguó Guójiā Tiānwén)
 最も「権威」が高く、視覚的にも美しい出版物と称されるこの雑誌は、中国国家天文台(NAOC)が後援しています。
 いわば、Sky & TelescopeやBBC Sky at Nightの中国版と言えるでしょう。
 読者層:高品質の天体写真と最新の研究に関心を持つ熱心な愛好家。
 主な特徴:* 驚異的なビジュアル:高い制作価値と、主要な天文学的発見に関する特集記事で知られています。
 実用観測:アマチュア天文家による「斬新な実用観測成果」を頻繁に掲載しており、実際の科学研究に貢献するアマチュア天文家からの投稿も含まれています。
 プロアマ連携:アマチュア天文データが、嫦娥月探査機のような専門的なミッションにどのように貢献できるかに焦点を当てています。

3. 天文学世界 (太空探索 - Tàikōng Tànsuǒ)
 「宇宙探査」と航空宇宙技術に重点を置いた月刊誌ですが、その技術的な深みから、宇宙コミュニティで広く読まれています。
 おすすめ読者:望遠鏡や宇宙ミッションのエンジニアリング面に関心のある方。
 主な特徴:望遠鏡のハードウェア(FAST電波望遠鏡や中国の宇宙ステーションの望遠鏡など)の詳細な分析と、深宇宙ミッションの最新情報。

 Stewさんの情報には驚かされます。
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