VIXEN
Re: VIXEN
以前の番組で、光軸あわせる機械がでてましたが、今回は、なぜか光軸合わせのところは、匠の技アピールを感じました。
どれ程の歩留まりかしりませんが、検査でNGのアクロマート鏡筒に、現場でレンズを回したりして光軸を出したりしてる話は予想外でした。
組立、検査しかやっていない会社で組み立てて検査NGなら、品管が原因を特定して、原因部品の納入メーカーに送り返して報告書を提出させ、改善した品を納入させるとか。
高校生の時にバイトしていた農機具メーカーでは、デフの鋳物部品組み立てで部品の精度が悪すぎて、バカ穴どおしにボルトが通せない部品を集めといて、その中から穴が合う部品の組み合わせを探すのが仕事でした。50年前です。
今は、違うでしょう~。
どちらにしても、先日の高橋の番組も匠の技を感じましたが、日本企業での自慢は、手作業の細かさしかないように見えるのが残念です。
どれ程の歩留まりかしりませんが、検査でNGのアクロマート鏡筒に、現場でレンズを回したりして光軸を出したりしてる話は予想外でした。
組立、検査しかやっていない会社で組み立てて検査NGなら、品管が原因を特定して、原因部品の納入メーカーに送り返して報告書を提出させ、改善した品を納入させるとか。
高校生の時にバイトしていた農機具メーカーでは、デフの鋳物部品組み立てで部品の精度が悪すぎて、バカ穴どおしにボルトが通せない部品を集めといて、その中から穴が合う部品の組み合わせを探すのが仕事でした。50年前です。
今は、違うでしょう~。
どちらにしても、先日の高橋の番組も匠の技を感じましたが、日本企業での自慢は、手作業の細かさしかないように見えるのが残念です。
プライベートメッセージです
Re: VIXEN
1969年、(株)光友社がビクセン光学工業(株)から登録商標 「VIXEN」 の権利譲渡を受けているのは、
先に記したとおりです。
同年11月17日に(株)光友社は、登録商標 「VIXENPOLARIS (ビクセンポラリス)」 を出願しています。
ビクセンポラリスを冠した商品は、聞いたことも見たこともありません。あったのでしょうか?
ビクセン ポラリス1型、ビクセン ポラリス6L、ビクセン ポラリス60Lといったように、ビクセン
とポラリスは独立しています。
もっとも発音としては、ビクセンポラリスマーク1、ビクセンポラリス6Lなのでしょうが、表記としては
ビクセンとポラリスは独立しています。
商品としては、ポラリス。
先に記したとおりです。
同年11月17日に(株)光友社は、登録商標 「VIXENPOLARIS (ビクセンポラリス)」 を出願しています。
ビクセンポラリスを冠した商品は、聞いたことも見たこともありません。あったのでしょうか?
ビクセン ポラリス1型、ビクセン ポラリス6L、ビクセン ポラリス60Lといったように、ビクセン
とポラリスは独立しています。
もっとも発音としては、ビクセンポラリスマーク1、ビクセンポラリス6Lなのでしょうが、表記としては
ビクセンとポラリスは独立しています。
商品としては、ポラリス。
Re: VIXEN
みなさま、こんにちわ。
原さま、ご意見ありがとうございます。
ポラリスについては、函館製網船具(株)関連のものもあり、添付しておきます。
1980年の統計ですが、興味深いものがありましたので、併せて添付します。
本資料によれば、1980年においても「望遠鏡は輸出主体の市場であり、販売量の90%が輸出されている」
とあります。ここでの望遠鏡とは、「地上望遠鏡、天体望遠鏡、ライフルスコープ」であり、天体望遠鏡
に限定されたものではないことに留意してください。
国内市場においては、「日本光学工業、ビクセン、カートン光学」が主要企業です。
フィールドスコープを念頭におけば、十分に頷けます。
天体望遠鏡を念頭におけば、ビクセン、カートン光学、日野金属産業、アストロ光学工業が主要企業。
原さま、ご意見ありがとうございます。
ポラリスについては、函館製網船具(株)関連のものもあり、添付しておきます。
1980年の統計ですが、興味深いものがありましたので、併せて添付します。
本資料によれば、1980年においても「望遠鏡は輸出主体の市場であり、販売量の90%が輸出されている」
とあります。ここでの望遠鏡とは、「地上望遠鏡、天体望遠鏡、ライフルスコープ」であり、天体望遠鏡
に限定されたものではないことに留意してください。
国内市場においては、「日本光学工業、ビクセン、カートン光学」が主要企業です。
フィールドスコープを念頭におけば、十分に頷けます。
天体望遠鏡を念頭におけば、ビクセン、カートン光学、日野金属産業、アストロ光学工業が主要企業。
Re: VIXEN
青色つきこさん。貴重な情報ありがとうございます。
統計データは昔何か月もかかって探したことがありますが、なかなかたどり着けませんでした。
当時、調べたデータと見比べると、私のデータと差異があります。
「地上望遠鏡、天体望遠鏡、ライフルスコープ」で90%が輸出で、輸出額合計が2億8千万円は少なくないですか?
給与体系が分かりませんが、製造業なので当時でも1000~2000万円/人はないといけませんので、15~30人くらいの食いぶちしかありません。
双眼鏡で、食っていたということでしょうか?
統計データは昔何か月もかかって探したことがありますが、なかなかたどり着けませんでした。
当時、調べたデータと見比べると、私のデータと差異があります。
「地上望遠鏡、天体望遠鏡、ライフルスコープ」で90%が輸出で、輸出額合計が2億8千万円は少なくないですか?
給与体系が分かりませんが、製造業なので当時でも1000~2000万円/人はないといけませんので、15~30人くらいの食いぶちしかありません。
双眼鏡で、食っていたということでしょうか?
プライベートメッセージです
Re: VIXEN
メーカーごとのデータがあるということから、富士データリサーチが求めた情報でしょうか。興味あるものです。
前職在職中は、ネットでデータを拾えないものは、同じようにリサーチ専門の会社にお金を払って調べて貰ってました。
昔 統計資料を調べた時の考察を、文書にいたしておりました。参考まで。
********************************************************
望遠鏡工業会への問合せ、経済産業生産動態統計、財務省貿易統計等を調べてきたが、年毎に区分が違ったり、ベースとなる情報回収率の差からか連続性が取れたデータを見つけることができなかった。
(1)経済産業省工業統計調査
通産省HP、工業統計結果として、アーカイブスを合わせると1909~2014年(1910-13,15,18,43,44年はデータ無)の品目ごとの生産額が掲載されている。天体望遠鏡という品目は無く、望遠鏡となっているが、1926,27,47-49品目が無い。また、1950-55年データは(望遠鏡と双眼鏡)となっている。
また、1981年より「従業員4名以上の事業所」のデータとしている
(2) 商品生産輸出入物量累年統計表(島野隆夫著、有恒書院、1980)
1960年以前の生産と輸出を結ぶ唯一の資料と考えている。通産省の機械統計年表と大蔵省の日本外国貿易年表を中心に、島野氏の推定や重量からの換算や、大変苦労してつぎはぎしたものである。また、本データにおける「望遠鏡」には双眼鏡やオペラグラスが含まれており、天体望遠鏡からは遠くなる。絶対値の精度も無く傾向をしる程度ではあるが貴重である。1960年までしかないのは、日本外国貿易年表が1960年に終了したためと考えられる。
(3)財務省貿易統計(1970~87年)
財務省から貿易統計データが提供されている。
1970-87年においては、輸出品別国別表に「天体観測用の機器」「天体観測用の部分品及び付属品並びにその取付具」という品目に区別されている。1969年以前、1988年以降については品目が変わり推移を引き継げるデータが見つかっていない。
前職在職中は、ネットでデータを拾えないものは、同じようにリサーチ専門の会社にお金を払って調べて貰ってました。
昔 統計資料を調べた時の考察を、文書にいたしておりました。参考まで。
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望遠鏡工業会への問合せ、経済産業生産動態統計、財務省貿易統計等を調べてきたが、年毎に区分が違ったり、ベースとなる情報回収率の差からか連続性が取れたデータを見つけることができなかった。
(1)経済産業省工業統計調査
通産省HP、工業統計結果として、アーカイブスを合わせると1909~2014年(1910-13,15,18,43,44年はデータ無)の品目ごとの生産額が掲載されている。天体望遠鏡という品目は無く、望遠鏡となっているが、1926,27,47-49品目が無い。また、1950-55年データは(望遠鏡と双眼鏡)となっている。
また、1981年より「従業員4名以上の事業所」のデータとしている
(2) 商品生産輸出入物量累年統計表(島野隆夫著、有恒書院、1980)
1960年以前の生産と輸出を結ぶ唯一の資料と考えている。通産省の機械統計年表と大蔵省の日本外国貿易年表を中心に、島野氏の推定や重量からの換算や、大変苦労してつぎはぎしたものである。また、本データにおける「望遠鏡」には双眼鏡やオペラグラスが含まれており、天体望遠鏡からは遠くなる。絶対値の精度も無く傾向をしる程度ではあるが貴重である。1960年までしかないのは、日本外国貿易年表が1960年に終了したためと考えられる。
(3)財務省貿易統計(1970~87年)
財務省から貿易統計データが提供されている。
1970-87年においては、輸出品別国別表に「天体観測用の機器」「天体観測用の部分品及び付属品並びにその取付具」という品目に区別されている。1969年以前、1988年以降については品目が変わり推移を引き継げるデータが見つかっていない。
プライベートメッセージです