検索結果 72 件

by Abbebe
2024年5月19日(日) 18:36
フォーラム: 自作・改造/Making
トピック: 自作φ300mmCRC(コレクテッドリッチークレチアン)望遠鏡
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Re: 自作φ300mmCRC(コレクテッドリッチークレチアン)望遠鏡

苗村氏がオートコリメーションフーコーテスト(=ダブルパスヌルテスト)を実施している写真を見つけました!
F3mirrorさんのBlog「反射望遠鏡の自作状況のブログ」にもダブルパステスト(RFTによる)実施中の写真が存在しています。
(今回リンクは控えておきます。20200515です)
by Abbebe
2024年5月19日(日) 10:24
フォーラム: 世間話/Small talk
トピック: 「シグマの大曽根さんが少々語ります!」YouTube
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Re: 「シグマの大曽根さんが少々語ります!」YouTube

5月16日(木)に配信されたシグマの新レンズ24-70mmF2.8 DG DN Ⅱ Art のプレゼンテーションがUPされています。
山木社長からのメッセージに続いて大曽根さんからのマニアックなプレゼンは大変興味深い内容で勉強になります!

https://www.youtube.com/live/uCWups0fjo ... KAv4s2CRvy
by Abbebe
2024年5月08日(水) 21:35
フォーラム: 今スコ/Modern Telescope
トピック: 最新超低分散硝子 SUMITA K-FIR100UV
返信数: 11
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Re: 最新超低分散硝子 SUMITA K-FIR100UV

続きです。
スポットダイヤグラムを示します。
最大像高14mmで評価しています。

1. φ200mm f1400mm
   BK7を2枚のK-FIR100UVで距離を離して挟んだ3枚構成(TOAタイプ)

2. φ200mm f1240mm
   1.のタイプを発展させてペッツバールタイプの前群とし、
   2枚(内1枚はFCD1)からなる後群を追加した5枚構成ペッツバールタイプ

3. 2.によるMTF(幾何光学的MTF)グラフを示します。
   最大像高14mm、APS-C対応望遠レンズ1240mmF6.2とした場合の性能表示に対応します。
by Abbebe
2024年5月08日(水) 16:46
フォーラム: 今スコ/Modern Telescope
トピック: 最新超低分散硝子 SUMITA K-FIR100UV
返信数: 11
閲覧数: 3959

Re: 最新超低分散硝子 SUMITA K-FIR100UV

K-FIR100UVとBK7の組合せにて思い切った大口径小F値を検討してみました。 1. φ200mm f1400mm   (F7:色収差レイリーリミット≒0.11、エアリーディスク直径:φ9.6μm)   BK7を2枚のK-FIR100UVで距離を離して挟んだ3枚構成(TOAタイプ) 2. φ200mm f1240mm   (F6.2:色収差レイリーリミット≒0.08、エアリーディスク直径:φ8.2μm)   1.のタイプを発展させてペッツバールタイプの前群とし、   2枚(内1枚はFCD1)からなる後群を追加した5枚構成ペッツバールタイプ) 最大像高14mmで評価しており、縦収差図のスケー...
by Abbebe
2024年4月26日(金) 02:07
フォーラム: 古スコ/Old Telescope
トピック: ビクセン ポラリスR100L
返信数: 29
閲覧数: 3146

Re: ビクセン ポラリスR100L

私の思い込みも有るかもしれませんが、 研磨機は、回転運動と往復運動の2つの運動を与えた2つの面がどの部分も同様に接触していれば双方共球面であるという理屈の元に正しいRの球面研磨皿で研磨機研磨を行うと正しいRの球面レンズが出来るというのが基本原理として存在していてこれで球面レンズが出来上がります。 この方法で造られたレンズは写真レンズとしては通用する精度が保証されていて世の中に溢れていると思います。 まあ写真レンズとしては保証出来る精度であって反射鏡として高精度というのはちょっと間違っていたかもしれませんが。 反射鏡研磨においても同様にまず自然に球面が出来ていることが次のステップの為の条件だと思...
by Abbebe
2024年4月25日(木) 20:48
フォーラム: 古スコ/Old Telescope
トピック: ビクセン ポラリスR100L
返信数: 29
閲覧数: 3146

Re: ビクセン ポラリスR100L

還暦αさん、富田さん、皆様 Abbebeです。 還暦αさんの最後のグラフから球面よりも放物面の方が中心深さが浅いことが解り、 メッキ厚としては周辺よりも中心を厚くなるように制御しているという結論になりそうですが、実は実際は少々ギミックを加えて周辺よりも中心の膜厚が薄くなるように制御しているようです。 ギミックの内容は放物面形状算出の為の近軸R値を微小シフトすることであり、ベストフィットRと同様の考え方ですが、ベストフィットRから更に2倍程シフトします。 このようにすることで、球面よりも放物面の方が中心深さが深い状態となり、膜厚制御は中心が薄くなるように行います。 この状態は、球面から中心を掘る...
by Abbebe
2024年4月24日(水) 19:35
フォーラム: 世間話/Small talk
トピック: 2024年の収穫
返信数: 8
閲覧数: 1269

Re: 2024年の収穫

せっかくなのでHM10mm視野環φ8.4(≒見掛視野45)を、BK7、ガドロン(高屈折率ED硝子)、ランタン系新種硝子(LaK14)、の3種類の硝子で検討させていただきました。 対物レンズはf1000mm程度のF7を想定しています。 収差図です。 1. HM10mm、BK7 2. HM10mm、ガドロン 3. HM10mm、ランタン系新種硝子(LaK14) 4. Abbe10mm、ランタン系新種硝子(LaK14)を3枚使用 HMは軸上色収差は補正出来ない訳ですが、倍率色収差はちゃんと補正出来ていることが解ります。 ガドロンはBK7に対して屈折率は少々大きく分散は少々小さく、HMとしての改善もそ...
by Abbebe
2024年4月23日(火) 13:20
フォーラム: 古スコ/Old Telescope
トピック: ビクセン ポラリスR100L
返信数: 29
閲覧数: 3146

Re: ビクセン ポラリスR100L

「M」さん、皆様、こんにちは、 Abbebeです。 φ100mmf1000mm(R=-2000mm)の場合の放物面と球面の最大鏡面形状誤差ですが、 日本式(木辺氏他の考え方)では、  ≒λ/6、(波面誤差≒λ/3)。 ベストフィット式では、  ≒λ/23(波面誤差≒λ/11)。 現在はベストフィット式の方が正しいというのが有力だと思います。 なお、数値が4倍になるのは球面の場合の話であって、放物面を狙った形状の場合の差はもっと小さい差になるので注意が必要です。誤解の無いようにお願いします。 ということで「M」さんの算出値はベストフィット式だと考えられ、 私は同意いたします。 それでは、許容値(...
by Abbebe
2024年4月22日(月) 13:15
フォーラム: 世間話/Small talk
トピック: 2024年の収穫
返信数: 8
閲覧数: 1269

Re: 2024年の収穫

考えられる可能性としては使用硝子材がLakとかの屈折率の高い新種硝子なんでしょうかね。BK7よりも球面収差は確かに少々有利にはなりそうです。
他にもなんか考えられる方法等、有りますでしょうか?
by Abbebe
2024年4月10日(水) 14:03
フォーラム: 自作・改造/Making
トピック: 青ハロキラーフィルター
返信数: 14
閲覧数: 3666

Re: 青ハロキラーフィルター

2024年1月に、SvBONYがこういうのを新発売していますね!

https://www.svbony.jp/sv231-color-corre ... ter#W9186A