稲垣田龍が見た夜空@さいたま市立博物館

[ガラクマ]

　関東、埼玉近辺の方が多いと思いますが、さいたま市立博物館の第48回特別展「さいたまと近世の天文－稲垣田龍が見た夜空－」がすでに始まっているようです。
https://www.city.saitama.lg.jp/004/005/ ... suten.html
https://www.city.saitama.lg.jp/004/005/ ... irashi.pdf

　稲垣田龍(いながきでんりゅう)は幕末の天文学者らしいですが、良く存じません。
今回は稲垣家文書とともに大天文図（黄道28宿と当時の星図）の実物が公開されます。
大きすぎることもあって(3ｍ✕6ｍぐらいある)めったに見られないようです。

公開日　10月5日、11月2日、11月17日　各日11：00―、14：00―　の計6回とのこと。

たぶん、私は見に行けませんので、どなたかご報告いただければ嬉しいです。

　

[（＾０＾）コメト]

曇天会議の皆様こんばんは

おーこれは（＾０＾）に行って来いと申しているに等しい。。(笑）
ハイハイ分かりました！喜んで行って参ります。

さいたま市立博物館なるもの、失礼ながら存在すら知りませんで、
ダ埼玉にあってこんな場所と企画があるなんて、これを知らずして
恥と心得ます。m（_　_）m

この稲垣田龍なるド偉い天文学者様はWikiにも出てこないので、
一体どなたが発掘したのでせう？（＾０＾？

今、私用がひと段落しましたので、日程が自由に選べて好都合デス！（＾０＾！

[ガラクマ]

　いや～。コメトさんにお願いしたわけではないんですが、お話楽しみにしております。
図録とかあるか、また出そうか見ておいてください。HPには無いですが・・・
（前回までのは郵送で取り寄せられるらしいので、これから出そうなら待ちます）

[（＾０＾）コメト]

曇天会議の皆様こんばんは

早速行って参りました。('◇')ゞ
存在すら知らないとこでしたが、それも向学心が働きました。

さいたま市の氷川神社二の鳥居付近にあります。（＾０＾；
あまり目立たない建物の一階特設会場（20ｍ四方）に展示はあります。

ご存知、江戸時代の星の解説とかがあり、地動説の導入が知れます。
ここまでは中国の星座と歴表示の解説なんですが、稲垣氏の功績は
暦学に形跡があるとかで、参考になる文献に登場しております。（＾０＾ｖ

また、古来の（古墳時代からの）星座の表記も大きな面積を占め、
スバルもここでは六ツ星ではなく、7星の表記になっています。
なるほど大昔スバルは7つ星として認識されていたのでした。（＾０＾！

その他ご存知、八咫のカラスの伝承とか、赤気の目撃と図絵の展示とかあり、
それぞれに図絵に説明がされており、漢字ではありますが内容判明。（＾０＾；；
江戸の天文学は気象の分野も入っており、幻日の記載も多いとかです。

注目の大星図は特定の日に見学予約となり、大きな部屋の床に
広げられるそうで、俯瞰して見れるとかでした。（＾０＾８

駅に近い場所とは言えませんが、（＾０＾）はついでに球場とかも
外見でありましたが、見学しました。
そんな関係か散歩する人が平日でも多くて、賑わっております。

[ガラクマ]

　コメトさん。レポートありがとうございます。楽しそうですね。
写真撮っても、いい感じでしたか。
それでは、大天文図（黄道28宿と当時の星図）の写真が採れたら、どなたかお願いいたします。
図録が買えたら、いいなあ

[（＾０＾）コメト]

曇天会議の皆様こんにちは

この展示、ほとんどの物が撮影禁止でして、ここに紹介したのは
極一部に過ぎません。（＾０＾；

もっとも、他のは（残り80％）は似たような内容で、知る人ぞ知る
物ばかりでした。
また、中国伝来の星座絵は皆さん良く見るキトラ古墳のとかで、
あまり新規な感じの物はありませんでした。（＾０＾８

図録（収録）は500円で買えますが、記念にはなる物と思います。
送ってもくれると思いますが（＾０＾）は後日の話にしました。

[（＾０＾）コメト]

曇天会議の皆様こんばんは

2度目の訪問となりましたが、行って参りました('◇')ゞ
今回は稲垣電龍作の大天文図（3×6m）の御開帳、2回目です。

床にはこれと同スケールの大シールが貼ってありますが、
本物とあまり変わりませんで、それだけでも見応えあります。（＾０＾８

何でも江戸末期の星図としては世界最大級との事ですから、凄い！（＾０＾！
原本は他の方作らしいですが、それの模写に悦明を加えてあります。

解説の方も相当に勉強したらしく、質問に応じる様は手慣れてました。
いつも疑問でしたが、スバルの星数は4個、5個、6個、7個が存在です。（＾０＾；

年配者の来庁が多い感じですが、結構に知識も豊富な感じします。（＾０＾ｖ
それと女性の参加もあり、面白い見方をされてました。（日本の星座なの？）

と言う訳で次の御開帳は11/17（日）となり、古いオーロラの講演も
あるとかですが、これは予約が必要になります。（＾０＾）

[ガラクマ]

コメトさん。レポートありがとうございます。
催促したようで、申し訳ありません。

　Dauerジャケットでおいでいただきまして、ありがとうございます。
本来なら、東亜天文学会の年会を抜け出して見に行きたかったのですが、一般報告の募集もなかったので年会に出ていく自体なくなってしまい残念。

　迫力ある超大型古星図見たいものです。すごいらしいとの情報で、次の機会を楽しみにしております。

[じゃんく王]

大天文図の公開最終日ということで本日午前の部に行ってまいりました。
ワタシも埼玉県民ですがここ大宮は都会過ぎて近寄りがたくこの博物館もお初です。
今回の展示の内容は先のコメトさんのレポートに詳しく再掲は控えます。
９時過ぎに来館して一時間ほどは展示室へのお客はだれもおらずゆったり見られました。
大天文図公開説明の１１時前からたくさん来られ学芸員さんの説明が始まったときには
３０名ほど集まり学芸員さんもとても喜んでおられました。
展示物の説明を一通りしてもらったあとに展示室床にラッピングで貼られた実物大の
大天文図のレプリカを簡単に説明を受けた後、別室にて大天文図ホンモノを拝ませてもらいました。
和紙１２８枚を貼り合わせた全形は見事なもので床に貼られたレプリカとは趣の異なる
時間の流れを感じました。
来週２３日には稲垣田龍関連史料の紹介と題した講座があり申し込んでおりますので
もう一度行くことになってます。
注）添付画像は撮影許可をとっております。