皆様こんにちは。
光源の大きさでフーコーテストの感度が変わることの図を作って見ました。
最初に投稿した凸のリングがある反射面を使って図を作りました。
上は理想点光源の場合です。
点光源なので鏡面上の凸リングを照明する光線は1本しかありません。
反射光は凸のリングの影響で焦点位置から上にずれた方向に進みナイフエッジで遮られるので観察されません。
下は面積のある光源を使った場合です。
光源の面積があるので鏡面上の1点を照明する光線は複数存在します。
これらが反射すると照明している複数の光線がそれぞれ反射するのでナイフエッジを通過する光が出てきます。
光源の中心から出た光を基準に考えると中心から離れたところから出た光は離れれば離れるほど大きな角度を持って
照明することになります。
光源の面積が大きくなればなるほど大きな角度を持つ照明光が増えるのでナイフエッジを通過する光が多くなります。
ナイフエッジを通過する光があるという事はコントラストが低下=感度低下することになります。
したがって光源の大きさが小さい方が感度が高くなるわけです。
フーコーテスト
Re: フーコーテスト
>先に指摘した「Fの小さな鏡では中間濃度に見える場所の幅が狭くなる」ことが
あぁ,つまり明るさのピークからトラフまでの距離(間隔)ということなら,それは(放物面なら放物面という非球面で相似形の2つの鏡面という前提では)Fが小さい(Fが明るい)ほど狭くなります.最大に明るいところから,すぐ隣でドンと真っ暗になります.それは幾何学的に,そうなっちゃうからで,あんまり不思議には思いませんけど?
あぁ,つまり明るさのピークからトラフまでの距離(間隔)ということなら,それは(放物面なら放物面という非球面で相似形の2つの鏡面という前提では)Fが小さい(Fが明るい)ほど狭くなります.最大に明るいところから,すぐ隣でドンと真っ暗になります.それは幾何学的に,そうなっちゃうからで,あんまり不思議には思いませんけど?