野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

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ガラクマ
記事: 795
登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

投稿記事 by ガラクマ »

 世間話のところで、いっかくじゅうさんからご紹介の ”野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」”
について、あらためでご紹介します。

〇 野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」
    2025年4月26日(土)~2025年8月31日(日)
    https://osaragijiro-museum.jp/theme-exhibition/15004

「原」さんご紹介の観望会
〇【観望会】100歳の望遠鏡”ロング・トム”で月を観よう!
    2025年8月1日(金)、8月2日(土)
     18:00 受付開始
     18:30 プログラム開始
     19:55 プログラム終了
     20:00 解散
   https://osaragijiro-museum.jp/event/kanboukai
 予約は、6月21日12:00からpeatix(8月1日分)とかです。
 プライベートメッセージです
いっかくじゅう
記事: 20
登録日時: 2023年6月14日(水) 09:21

Re: 野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

投稿記事 by いっかくじゅう »

行ける方はぜひロングトムの見え味と使い勝手をご確認願います。
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ガラクマ
記事: 795
登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

Re: 野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

投稿記事 by ガラクマ »

 一応、申し込みました。8月1日(金)です。
ご一緒される方、いらっしゃいますか?
 プライベートメッセージです
石石石
記事: 32
登録日時: 2023年6月16日(金) 22:53

Re: 野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

投稿記事 by 石石石 »

いよいよ今週末ですね。私も金曜日に行く予定です。
ただ、日に日に台風予想が悪化してきているのが気がかり。
晴れ間が出ると良いのですけど・・・
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ガラクマ
記事: 795
登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

Re: 野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

投稿記事 by ガラクマ »

 皆さんがよく見るロングトムの写真はある程度、購入後時間がたってのものです(S15年頃?)。
今の望遠鏡は倒して小島修介氏に修理を託した後のもので、鏡筒を切ったということで、その目的は分かりませんがレンズが変わっている可能性があります。
 ひょっとして上下微動もついていたのではないかと思い、ずっと古い写真を探しておりましたが、科学画報、昭和3年9月号に買ったばかりと思われる写真を見つけました。上下微動の有無は分かりません(残念)。

 写真と、当時のNikonの望遠鏡カタログを添付します。

ちなみに、天気が心配。
scan-2.jpg
LongTomKODAMA.jpg
Nikon1927No16-4.jpg
 プライベートメッセージです
(^0^)コメト
記事: 339
登録日時: 2023年6月23日(金) 14:28

Re: 野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

投稿記事 by (^0^)コメト »

曇天会議の皆様こんにちは

早速行って参りました。('◇')ゞ
結果、カタログとは違う所が多く散見されて、大変に実り多い展示でした。

行くと決めて最寄り駅で待っていたら、ガラクマ総帥から連絡が来て、都内は土砂降りとか。。
途中、小雨になったので行くとかで、現地で落合いました。(^0^;
この開園場所は多くの階段があって、息が上がってしまいましたが、聞けば坂道もあるとかで、
流石、再来者は楽しております。

。。で、主なロングトムとカタログとの違いは、上下微動はやはり無く、三脚の材質は木製、
三脚の踏み込み固定金具も無く、開き留めもチェーン式でした。(~ ~;
対物レンズはノンコートでファインダーは2脚式、手前側のネジ2本は固定する物とかで、
前方が調整用3本でした。
露帽と3頭ターレット、アイピース5本は失われておりました。(内、1本は現在のか?)

微妙には固定ネジが蝶ナットになっていたり、三脚台座の形状も違うとかの違いがあります。
もち、対物レンズは交換されており、これを思うと、ロングトムはどうも天体用を意識して
特注されたようにも思え、元々がこのカタログにあるのは軍事目的とかではなかったのか?と
勝手に推測します。(^0^8

銘板にはNo.101とあり、口径100㎜で第1号機とかの解説でしたが、天体用1号機なのかも。。
対物口径も110㎜とか104㎜とか違いがあるようで、この辺は小島氏の改造が効いているとも
受け取れました。
市販品を出すとコストとかも考慮されて、構造や材質も変更されて今の違いになっていると
思っております。(^0^v

ps)2コマ目は当日頂いた記念の缶バッチです。
1-1.jpg
DSCN0089.JPG
いっかくじゅう
記事: 20
登録日時: 2023年6月14日(水) 09:21

Re: 野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

投稿記事 by いっかくじゅう »

皆様 レポートありがとうございます。やはり上下微動はありませんよね。観望会の折は、使いづらくなかったでしょうか。
ところで、ガラクマ様によると、転倒事故があったとのこと。野尻先生はこのことをどこに書いておられるでしょうか。わたしも読んだ記憶があるのですが、どこだったのか、見つかられていません。ご教示いただけましたら、幸いです。
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ガラクマ
記事: 795
登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

Re: 野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

投稿記事 by ガラクマ »

すいません。私も記憶で、いつ、だれが倒したか記録が見つからず、学芸員の方に聞いても「記録あったはず・・・」と探してくれてましたが、答えを頂けずじまい。
 小島修介氏が修理したことだけは天界の小島修介氏追悼号にあることを教えていただきました。
どなたか、ご存じないでしょうか?
 プライベートメッセージです
石石石
記事: 32
登録日時: 2023年6月16日(金) 22:53

Re: 野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

投稿記事 by 石石石 »

ちなみに私が8月1日(金)に聞いた説明内容は、記憶では以下のとおり。

野尻先生が他の方にロング・トムを貸出したところ、貸出先で転倒事故発生。
鏡筒先端を強打・破損、対物レンズにも被害が及んだため、五藤光学で対物レンズを交換。
その際鏡筒の接眼部際を切断し短縮、切断部分にあったシリアル入銘板を外して、
たまたま鏡筒と同じくらいの曲率だった架台下部に移設した。

後で何センチくらい切断したのか質問したところ、「5cmくらいではないか」とのご回答をいただきました。

ここからは推測ですが、おそらく交換したレンズの方が焦点距離が少し短くピントが合わなくなったのではと思います。
いっかくじゅう
記事: 20
登録日時: 2023年6月14日(水) 09:21

Re: 野尻抱影生誕140年記念「星の文人 野尻抱影の宇宙」

投稿記事 by いっかくじゅう »

ガラクマ様 石石石様 ありがとうございます。大佛次郎記念館の学芸員の方の中では何か共有されている知識があるっぽいですね。野尻先生が書かれたものがあると確実でいいのですが。
わたしのどこかで読んだ曖昧な記憶では、欠けたためにアルフェッカ(欠け皿、かんむり座)と呼んだみたいなブラックユーモア(?)が書かれていたような気がするのですが、探しても見出せていません。
最近は、記憶と記録のずれに気付いて愕然とすることがしばしばですので、まったくあてにはなりませんが。
わたしもさらに探し続けてみます。
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