第14回星なかまの集い

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ガラクマ
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登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

第14回星なかまの集い

投稿記事 by ガラクマ »

日本天文愛好者連絡会(Jaaa)の大会はいつも東のほうで、1回行きましたがしんどいです。
そういえば、西の大会もあったんですね。
第14回星なかまの集い~天文楽サミット~
https://hoshinakama.jp/

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【日時】
2025年2月22日(土) 15時 ~ 2025年2月23日(日) 15時
【会場】
 メイン会場:西脇市立青年の家 (兵庫県西脇市上比延町1434-8)  
 観望会など:にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」 (兵庫県西脇市上比延町334-2)  
【プログラム】
 2月22日(土)
   15:00開会(14:00受付開始)
  講演会
  テラドーム見学
  交流会
 2月23日(日)
   9:00開会
  研究・活動発表(口頭発表)
  景品持ち寄りビンゴ大会
   15:00閉会
【講演会について】
 ■テーマ
  「井上館長と松井ちゃんのドイツのプラネタリウム談義」
    プラネタリウムが誕生して100年。誕生のエピソードや現在のドイツのプラネタリウムについて紹介します。

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 古スコの宣伝のため、参加してみようかな。と思ってます。
 プライベートメッセージです
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ガラクマ
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登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

Re: 第14回星なかまの集い

投稿記事 by ガラクマ »

 なんか、場違いな気もしますが、一応申し込みました。

 折角なのでプレゼンも。
ただ、雰囲気に合わせてタイトルは「半世紀の時を超えて、天文ブームの再来はあるか?」
結局、古いことをメインに話すんですが。
 プライベートメッセージです
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ガラクマ
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登録日時: 2023年6月07日(水) 21:16

Re: 第14回星なかまの集い

投稿記事 by ガラクマ »

 発表の要約文を作りました。珍しく締め切りに日にちを余しました。
以下、添付しますので、興味があったらどうぞ。
まだ、参加者募集中ではありますが、これから作る私の発表用PPにはこれ以上の情報はありません。
他の方の発表は知りません。

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第14回 星なかまの集い~天文楽サミット~

半世紀の時を超えて、
   天文ブームの再来はあるか?

<目的>
 昭和に育った私は、幼少期夜空を見て心躍る感動、喜びを感じた。同じ思いで同世代に多くのアマチュア天文家が生まれ、そのムーブメントは天文ブームと呼ぶべきものだった。
その時できた多くの同好会が、今は次の世代への引継ぎに苦労している。あの感動を共有できる仲間を増やしたい。そんな思いで、天文ブーム再来に期待し、考察する。

<方法>
 1920年、山本一清博士の指導により、天文同好会(のちの東亜天文学会)が生まれ、その後有力な天文愛好家が中心に各地に支部ができた。それは昭和の初め(1925年頃)には海外も含め30を超えた。遅れて神田茂氏が関東でアマチュアの指導を始めた。それらの活動は戦争で終了したかに見えたが、終戦直後から各地で天文同好会が雨後の筍のように立ち上がった。その活発な活動は、1980年代後半まで続く。
ここで、昭和の天文ブームを1945(S20)~1986(S61)、前半1945(S20)~1956(S31)を成長期、1957(S32)~1986(S61) を全盛期。ブーム前を胎動期、ブーム後を衰退期とし、現状と比較する。

<結果>
 昭和の天文ブームでは、戦後の混乱の中でも抑圧から解放された大衆、その一部であるアマチュア天文家によって、早い時期から同好会組織が立ち上がった。そのメンバーや科学に興味がある一般大衆に対し、地球観測年(1957-58)からの米ソ宇宙開発競争や、月、惑星天文学の進展は、ブームに投下する燃料としては十分であった。ニュースに心躍り、あるものはムーンウォッチ計画に参加し、産業として立ち上りつつあった国産天体望遠鏡を購入し、天文同好会に入った。そういう若年者も少なくなかった。私もその一人である。そのような活動に指導的役割を果たしたのは、当初学者と言われる人々だったが、”意欲あるアマチュア天文家”に代わり、アマチュア自体の自主的な活動に代わっていった。
 今を比較すると、背景とした世情や大衆の意識は大きく変わった。ただ、ロックダウン等パンデミックから解放された社会。米中、民間を含めた宇宙開発競争が行われ、ジェームズウェップ望遠鏡やアロマ望遠鏡等により新しい情報が次々ともたらされている状況は酷似し、その上、すでに燃料は投下されている。また望遠鏡販売やプラネタリウム来場者等も右上がりの傾向を示し、天文ブームの準備は整い、胎動期から成長期へのステップアップは近いと判断する。

<結論・考察>
 あと一歩で天文ブームに突入可能である。課題は一つ。現代の世情や大衆の意識に沿った活動ができる牽引者の存在だ。ここに集まる私たちが、昭和のブーム成長期に牽引した”意欲あるアマチュア天文家“となれば、新たな天文ブームを起こすことが可能だ。「星なかまの集い」の研究成果を参考に、昭和と違う新たな視点で牽引していこう。このチャンスを絶対に逃してはいけない。
以上
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