検索結果 12 件

by Tanko
2023年12月17日(日) 13:44
フォーラム: 世間話/Small talk
トピック: 山崎正光氏が写っている?
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Re: 山崎正光氏が写っている?

「引き継がれるロマン」に登場してきているという山崎正光氏の反射望遠鏡ですが、その後山崎氏の故郷の高知の佐川町教育委員会で保管、展示されてきたようです。
高知のCivet氏が11年ほど前に佐川町を訪れた際のブログ記事があります。
http://uwakinabokura.livedoor.blog/arch ... 25098.html

メジャーな牧野富太郎関連の展示物の片隅で、いまでも展示されているのではないでしょうか? 多分。
by Tanko
2023年12月16日(土) 22:19
フォーラム: 世間話/Small talk
トピック: 山崎正光氏が写っている?
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Re: 山崎正光氏が写っている?

ひぽぽたますさん、(^0^)コメト さん、こんばんは。 残念ながら、この写真の説明文は脚注にある図1.8のものだけで、山崎氏についての記載はこの写真の頁近辺にはありませんでした。 「第1章生涯」の1.3.宇宙物理学教室の章以降で、中村要が1921年に助手となってからの出来事が年単位で経時的に記述されているのですが、山崎氏が初めて登場してくるのは1.4.花山天文台の章となる1930年です。 「水沢緯度観測所の山崎技師が花山天文台を訪問。山崎は、1920年から翌年にかけて「天文月報」に反射望遠鏡の製作法について記事を執筆し、要に大きな影響を与えていた。」との記載があります。ただ、脚注で「 1921...
by Tanko
2023年12月14日(木) 15:06
フォーラム: 世間話/Small talk
トピック: 国会図書館の検索機能,変わった?
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Re: 国会図書館の検索機能,変わった?

なるほど、そういうことでしたか。
自分の名で検索して、「譲る/求む」コーナーが引っかかってきて、気恥ずかしくなるやつは①を使った場合なわけですな。 :D
by Tanko
2023年12月14日(木) 14:53
フォーラム: 世間話/Small talk
トピック: 山崎正光氏が写っている?
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山崎正光氏が写っている?

貼付の写真は「中村要と反射望遠鏡」(冨田良雄、久保田諄)に掲載されているもので、京大天文台のザートリウス18cm赤道儀ドーム前で撮影された記念写真です。 前から、中段右端の人物がひょっとしたら山崎式コメットシーカーの考案者の山崎正光氏ではないかと、ずっと気になってました。 山崎氏は京都大学には、ごく短い間しか在籍していなかったそうなので、あんまり確信はありませんでした。 しかし最近、国立国会図書館の検索システムを利用し、1920年代の天界記事などから、舞台の年代を調べてみたところ、 ・山崎氏の京大在籍期間は1923年4月~同年12月。 ・写真説明に「上田助教授」とあるが、上田氏が「助教授」の肩...
by Tanko
2023年12月10日(日) 22:58
フォーラム: 世間話/Small talk
トピック: 国会図書館の検索機能,変わった?
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Re: 国会図書館の検索機能,変わった?

「天界」で検索して、リストに出てくるのは1921~2000年のもので、それ以降は出てこないです。
未登録なのではないでしょうかね。
by Tanko
2023年10月03日(火) 17:15
フォーラム: 古スコ/Old Telescope
トピック: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)
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Re: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)

>ガラクマさん ビンゴ! でしたね。 東京大学天文学専攻・国立天文台先端技術センター 本原研究室のHPにも同様の写真が掲載されてました。 http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~kmotohara/30cm/ 手作り感のある鏡筒キャップが写ってますが、置かれていた鏡筒に付属していたのはまさにこのキャップでした。 1966年にそれまで使われていた30cmクック写真儀・赤道儀から、このNIKON製の赤道儀、30cmカセグレン反射望遠鏡に交換されて変光星の観測を行っていたそうです。 2004年より学部生の実習に用いられていたが、老朽化のため2015年に赤道儀と望遠鏡が廃棄とな...
by Tanko
2023年10月02日(月) 13:07
フォーラム: 古スコ/Old Telescope
トピック: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)
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Re: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)

young chiech tsaoさん、こんにちは。

接眼部の微動装置を省略していて、機能的に割り切った装備となっていることから、メイン望遠鏡としてではなく、最初からサブスコープとして設計されたもののようで、珍しい製品に思えました。
日本光学の10cmを最初からサブスコープとして使うのであれば、本体はさらに大きな日本光学製の望遠鏡で、どこかの天文台で使われていたものだったのでしょう。
ガラクマさんが投稿してくれた写真は、まさにそれに合致してます。
by Tanko
2023年10月02日(月) 12:50
フォーラム: 古スコ/Old Telescope
トピック: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)
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Re: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)

>ガラクマさん
写真の望遠鏡の本体、架台は天体望遠鏡博物館に展示されているものですか?
もしそうだとして、その入手経路はこの10cm屈折望遠鏡と繋がりそうですか?
by Tanko
2023年10月02日(月) 08:34
フォーラム: 古スコ/Old Telescope
トピック: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)
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Re: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)

よく似てますね。鏡筒の色が現物と比べると鮮やかですが、これを経年変化で脱色したとすると、そっくりです。
どうも、これっぽいです。
がラクマさん、よくぞこんな写真を。。。
by Tanko
2023年9月29日(金) 10:54
フォーラム: 古スコ/Old Telescope
トピック: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)
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Re: 日本光学製10cm屈折鏡筒(No.2)

天体望遠鏡博物館行きがその場で決定しました。
そう遠くないうちに博物館に届きますよ。
鏡筒の銘板のロゴがいつ頃使われていたのかを調べたところ、昭和25年ぐらいから使われ始めたもののようです。
様相からひょっとして戦前の製品かなと推定してましたが、どうやら古くても経70年ほどの製品のようですね。

なお、ピント調整機構は省略されているようでした。接眼部のドローチューブ抜き差しで行っていたのではないでしょうか。
あまりピント調整の必要性がない、倍率固定での使用であったのかもしれません。