検索結果 121 件
- 2025年6月12日(木) 18:20
- フォーラム: 今スコ/Modern Telescope
- トピック: 超低分散硝子(特殊低分散硝子)材の現状
- 返信数: 1
- 閲覧数: 296
超低分散硝子(特殊低分散硝子)材の現状
近年性能向上が目覚ましい小型屈折鏡筒に搭載されていると思われる特殊低分散硝子材について、硝子材製品名とガラスコードを各硝子メーカーカタログから抽出。 アッベ数(νd)ランク毎に一覧表にしてみました。 硝子メーカーはOHARA、HOYA、SUMITA、光ガラス(Nikon傘下)の国内メーカー4社とSCHOTT(独)、CDGM(中国)の計6社です。 蛍石(人工結晶)は3社が生産していますが硝子ではなくて結晶であって単一特性なので一括りにしています。 ガラスコードは、基本特性であるnd(d線屈折率)の小数点以下3桁とνd(アッベ数)小数点以下1桁までの3桁を並べて6桁数値としたものであり、メーカー、製 ...
- 2025年6月07日(土) 02:29
- フォーラム: その他の機材、書籍/Other Instruments,Books
- トピック: 祝 月刊天文ガイド創刊60周年
- 返信数: 2
- 閲覧数: 372
祝 月刊天文ガイド創刊60周年
6月5日、月刊天文ガイド2025年7月号(聖誠文堂新光社)届きました!(定期購読しています) 1965年7月号が創刊号なので60周年ですね!(天体望遠鏡博物館では全ての号を読むことが出来ますよ!) おめでとう御座います! 思い起こせば私は創刊4年目の1969年から読み始めました。 当時は「天体望遠鏡テスト」という記事があって当時新参メーカーだったタカハシが95点を取って、どうも望遠鏡はタカハシ製が良いらしいということを知りました。 残念ながらその後56年過ぎてもタカハシ製は買えていないです。 高価な世界的高級ブランドになってしまいました。 小山ひさ子さんによる反射鏡研磨記事も印象に残っています。 ...
- 2025年5月31日(土) 01:23
- フォーラム: イベント/Event
- トピック: 【神山天文台】企画展「西村製作所と中村要~反射望遠鏡にかけた夢~」
- 返信数: 23
- 閲覧数: 37392
Re: 【神山天文台】企画展「西村製作所と中村要~反射望遠鏡にかけた夢~」
提示された文章から、ポリシーの違いとは私には読み取れないですね。
温度補正の目的で行うとすればはなはだ実情にそわないものである。気温とガラスの変化は不定の条件であるため、もし温度補正をするとしても、どれ程の量とすべきかを定めることは困難である。
以上は否定だと私には読み取れるのですけどね。
温度補正の目的で行うとすればはなはだ実情にそわないものである。気温とガラスの変化は不定の条件であるため、もし温度補正をするとしても、どれ程の量とすべきかを定めることは困難である。
以上は否定だと私には読み取れるのですけどね。
- 2025年5月30日(金) 02:03
- フォーラム: イベント/Event
- トピック: 【神山天文台】企画展「西村製作所と中村要~反射望遠鏡にかけた夢~」
- 返信数: 23
- 閲覧数: 37392
Re: 【神山天文台】企画展「西村製作所と中村要~反射望遠鏡にかけた夢~」
中村要氏が温度収差補正としてのカルバースタイルを評価していたのは間違い無いですが、
星野氏は温度補正目的でカルバースタイルに整形を行うことははなはだ実情にそわないと、中村要氏の考えを
完全否定していたということですね。
星野氏は温度補正目的でカルバースタイルに整形を行うことははなはだ実情にそわないと、中村要氏の考えを
完全否定していたということですね。
- 2025年5月26日(月) 01:12
- フォーラム: 自作・改造/Making
- トピック: f3mirrorさん
- 返信数: 19
- 閲覧数: 13627
Re: f3mirrorさん
中村要氏が理想と考えた上述のカルバー型形状による「温度収差の補正」についてですが、
星野次郎氏は完全否定しており、カルバー型形状(鏡周アンダーコレクション方向)は温度収差対策では無くて失敗の公算の少ない安全策であると結論しているようです。
以上について、
ニュース<イベント<【神山天文台】企画展「西村製作所と中村要~反射望遠鏡にかけた夢」の2頁に書込みましたので合わせて是非お読みください。
星野次郎氏は完全否定しており、カルバー型形状(鏡周アンダーコレクション方向)は温度収差対策では無くて失敗の公算の少ない安全策であると結論しているようです。
以上について、
ニュース<イベント<【神山天文台】企画展「西村製作所と中村要~反射望遠鏡にかけた夢」の2頁に書込みましたので合わせて是非お読みください。
- 2025年5月25日(日) 12:18
- フォーラム: イベント/Event
- トピック: 【神山天文台】企画展「西村製作所と中村要~反射望遠鏡にかけた夢~」
- 返信数: 23
- 閲覧数: 37392
Re: 【神山天文台】企画展「西村製作所と中村要~反射望遠鏡にかけた夢~」
今回企画展の冊子P58~P62「中村要とカルバー鏡」青木優美香氏 にカルバー型整形面=鏡周負修正、中央過修正として夜間を通じて良像を確保する「温度収差の補正」を行っている!とあるのですが、 星野次郎氏は、昭和32年の「望遠鏡の作り方」でこの考え方を完全否定しており、失敗の公算の少ない安全策として採用される形状だと結論しています。 このように別な考え方も有るという事実も押さえておく必要がありますね! まあ、この星野氏の本に書かれてある修正量によるλ算出方法も今となってはベストフィットが抜けている古い内容(いわゆる日本式)で今となっては間違っている訳ですけどね。 (F3mirrorのRFTによるデー ...
- 2025年4月30日(水) 12:03
- フォーラム: 自作・改造/Making
- トピック: 自作φ300mmCRC(コレクテッドリッチークレチアン)望遠鏡
- 返信数: 39
- 閲覧数: 32639
Re: 自作φ300mmCRC(コレクテッドリッチークレチアン)望遠鏡
φ300mmCRC+×0.69レデューサーによる最新画像です。
かみのけ座棒渦巻銀河NGC4725 15s×160(40m)
おおぐま座棒渦巻銀河M109 15s×160(40m)
ZWO ASI294MC UV/IRフィルター
Astromaniaφ70mmf400mmガイドスコープ PlayerOne Ceres-M PHD2
CGX赤道儀
2025年4月29日(火)自宅ベランダで撮影!
かみのけ座棒渦巻銀河NGC4725 15s×160(40m)
おおぐま座棒渦巻銀河M109 15s×160(40m)
ZWO ASI294MC UV/IRフィルター
Astromaniaφ70mmf400mmガイドスコープ PlayerOne Ceres-M PHD2
CGX赤道儀
2025年4月29日(火)自宅ベランダで撮影!
- 2025年4月23日(水) 10:53
- フォーラム: 自作・改造/Making
- トピック: f3mirrorさん
- 返信数: 19
- 閲覧数: 13627
- 2025年4月22日(火) 23:44
- フォーラム: 自作・改造/Making
- トピック: f3mirrorさん
- 返信数: 19
- 閲覧数: 13627
Re: f3mirrorさん
私は反射光の波面エラーをP-V値と呼んでいないですよ。 P-V値とは単純に最大値と最小値の差のことであって、これ以外の定義は有り得なくて、 波面誤差であっても鏡面誤差であってもP-V値はP-V値である訳です。 反射鏡面は鏡面誤差の2倍の波面誤差を発生させるので、 レイリーリミット波面誤差:P-V値=λ/4をクリアする為には、 鏡面誤差は、レイリーリミット波面誤差の1/2の P-V値=λ/8が必要である!ということであり、 (青木 優美香氏は鏡面誤差P-V値=λ/4が標準と記述していてここが正しく無い!ここが発端!) 波面誤差λ/4も鏡面誤差λ/8もP-V値です。 次に、 修正量は控え目が良いとい ...
- 2025年4月22日(火) 12:31
- フォーラム: 世間話/Small talk
- トピック: 手持ちの望遠鏡をロンキーテスターで評価してみた!
- 返信数: 20
- 閲覧数: 7595
Re: 手持ちの望遠鏡をロンキーテスターで評価してみた!
軸上色収差のレイリーリミットについての一考察を書きましたので、 軸上色収差についてロンキーテストと結び付けておきます。 ロンキーテストで縞の色ズレ量として読み取れる量は軸上色収差の横収差量であり、 今回の条件では白黒1本の合計幅を0.0635mmのスケールとして読み取れば良い訳です。 一方、前回軸上色収差のレイリーリミットとして示した数値は軸上色収差の縦収差量(球面収差図等で表されている軸上色収差量)であり、 横収差量=縦収差量/(2×F)(Fはその輪帯のF値) の関係が有るので、 この関係を使って横収差量を縦収差量に変換することが可能です。 これで軸上色収差が定量的(球面収差図で表されている量 ...